國立故宮博物院

今回、バンクーバーに帰るフライトは、「日本-台北経由-バンクーバー」なのですが、台北で乗り換えの待ち時間が11時間もあるため、一度台湾に入国して、最後(のあがき?)の台湾観光をすることにしました。

名古屋から台湾桃園国際空港に到着し、機内持ち込み用に持っていた小さいスーツケースをカウンターで預け、すぐに台北市行きのバスに乗り込みました。台北市に着いてからMRTに乗り換え、さらにバスに乗って國立故宮博物院に行きました。

國立故宮博物院は、私が「台北に旅行に行くよ」と話したら、誰もが「絶対ここに行っておいたほうがいいよ」と勧めてくれた博物館です。最初、彼氏に「國立故宮博物院に行きたい」と言ったら、「博物館なんて面白くないよ」と相手にしてくれなかったのですが、日本滞在中、私がしつこく「國立故宮博物院に行きたい、行きたい」としつこく言っていたら、最後の最後で連れて行ってくれることになりました。

國立故宮博物院に着いたのは午後2時半。別館から見学を始め、別館の次に本館に移動し、1階から順にじっくりと見学をしました。

彼氏は子供の頃、ここに来たことがあり、その時はさほど展示物が面白いと思わなかったらしいのですが、今、大人になって再度来てみたら、「予想に反して興味深い・・」と言い、ひとつひとつの展示物をじっくり見ていました。また、私の質問にも、一生懸命答えてくれました。

夕方6時半になったところで、急に人がどっと増えました(毎週土曜の午後6時半から、入場料が無料になるためです)。そこで、時間がもう夕方6時半になっていることを知りました。その時点でまだ2フロア分の見学しか終わっておらず、残りの展示物を駆け足で見学し、午後8時には國立故宮博物院を離れ、急いで台湾桃園国際空港へ向かいました。







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