家でパンを作り始めてから、一番苦労しているのが、「発酵」の行程です。
アパートのオーブンは、発酵機能なんて(もちろん)付いてなく、今までは、一次発酵も二次発酵も、(乾燥防止のため)生地の上に温水でしぼった手ぬぐいをかけ、35℃に温めたオーブンに入れて行っていました。
でも、いつも湿った手ぬぐいが生地にべったりくっついてしまい、それを無理矢理はがすから、生地の表面がぼこぼこになってしまい、焼き上がりがみっともなくなってしまっていました。
「なんとかならないもんかなー」と思って、インターネットで調べていたら、「オーブンに、熱湯を入れたカップを一緒に入れる」という方法が紹介されていたので、さっそくそれを試してみました。
沸騰させたお湯を、直径30cmのドリアの皿にそそいで下段に置き、上段にパン生地を置いて(しぼり手ぬぐいは使わず)、50分間発酵。
発酵始めのオーブン内の温度は、35℃。
50分後、発酵終わり時、温度は30℃になっていました。
そして、生地は・・・
期待以上にしっかり発酵していました。大成功です。
生地をしぼり手ぬぐいで覆っていないのに、表面は全然乾燥していません(むしろしっとり。湯気のおかげです)。
その後、すぐ焼いてみたのですが、なかなかふっくらと焼き上がり、美味しいパンができあがりました。
当分は、この方法で発酵させようと思います。
(唯一気になるのが、パンを焼くためにオーブンを200℃に温めている間(15分くらい)、外に置いている二次発酵を終えたパン生地の表面が少し乾燥すること。生地の表面が乾燥すると、焼いてる最中にパンがあまり膨らまないので、オーブンを温めている間、パン生地表面を乾燥させない方法はないものか思案中です。オーブン待ちの間、霧吹きでもした方がいいのかな?)
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