ひつまぶし あつた蓬莱軒





とうとう、あつた蓬莱軒のひつまぶしを食べることができました(涙)。

日本に住んでいた頃、仕事で「あつた蓬莱軒のひつまぶし」を何度も取材しました。しかし、後の取材スケジュールが詰まっていたり、すぐ会社に戻らなくてはいけなかったりして、いつも目の前のひつまぶしを一口でさえも口にすることができませんでした。

2007年の一時帰国では、夕食時に彼氏を連れてあつた蓬莱軒に行ったものの、80人くらいの人が並んでいて、その時は時間がなかったため、食べるのを諦めました。

それから5年経った今回、前回の失敗を繰り返さないようにと、昼食にひつまぶしを食べることを計画しました。今日は一日かけて名古屋で買い物をする予定なので、その前に開店時間ちょうどにあつた蓬莱軒に行き、つつがなく、ひつまぶしを食べる予定でした。

ところが、前日、東京から地元に戻ったのが夜中12時過ぎだったこともあり、寝坊してしまい、お店には開店30分過ぎに到着してしまいました。そこで目にしたのは、すでにできた長い行列(約30人)。でも、30人ほどの行列なんて、前回に比べれば大した事ないので(2007年の帰国時はフロア全体に行列が回り込んでいました)、これを逃したら次は何年後になるか分からないから、今回は諦めずに列に並ぶことにしました。

お店に入ることができたのは、その15分後。待っているお客さんが多かった割には意外と待ち時間は短く、ちょうどいいお腹の空き具合でひつまぶしを食べることができました。

初めて食べるひつまぶしは、とってもとっても美味しかったです。

カナダに長く住み過ぎたのか、本物の日本の鰻の蒲焼の美味しさが、とても心に沁みました。彼氏は、机に置いてあった「食べ方の指示」に従って、いろいろな食べ方で彼なりに堪能していました(鰻のお茶漬け、最高!と唸ってました)。

日本での心残りが、また一つ、解消されました。

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