とんかつKYK



奈良公園に行く前、京都駅でJRから近鉄に乗り換える前に、駅前の地下街ポルタに寄り、とんかつKYKで昼食を食べました。

席に着いてメニューを開いたところで、私と彼氏が英語で会話しているのを聞いた店員さんが、「よろしかったら、英語のメニューを持ってきましょうか?」と聞いてきました。

さすが京都、英語のメニューがあるなんて!

でも、彼氏には英語より中国語の方がより読みやすいので、「英語ではなく、中国語のメニューがあったら、そちらを持ってきてほしいのですが・・」と聞いたら、「中国語もありますよ。ちょっと待ってくださいね」と言って、すぐ中国語メニューを持ってきてくれました。

私は日本語のメニューを見て、ヘレとんかつ膳を注文し、彼氏は中国語のメニューを見て、よくばり膳を注文しました。

食べている途中、隣のテーブルに白人のグループがやってきました。「おっ、英語のメニューを頼むかな?」と思っていたら、そのグループの中に一人、とても日本語が達者な紳士(本当に見た目が“紳士”って雰囲気の人)がいて、流暢な日本語でグループ全員分のオーダーを店員さんに伝えていました。

そして、注文の定食が来た後、とんかつ定食の食べ方を他の人にきっちりと教えていました(「きざみキャベツは、とんかつソースをドレッシングのようにかけて食べる」とか)。日本に長く住んでいる人だったのでしょうか。私よりもとんかつに詳しい様子でした。

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