Polyglot(多言語話者)へのあこがれ



最近話題の、16歳で20ヶ国語を話す少年のYouTubeビデオです。

ビデオでは、(1)英語、(2)フランス語、(3)ハウサ語、(4)ウォロフ語、(5)ロシア語、(6)ドイツ語、(7)イディッシュ語、(8)ヘブライ語、(9)アラビア語、(10)パシュトー語、(11)ペルシア語、(12)中国語、(13)イタリア語、(14)トルコ語、(15)インドネシア語、(16)オランダ語、(17)コーサ語、(18)スワヒリ語、(19)ヒンディー語、(20)オジブウェー語を話しています。

パートナーに中国語の部分を見せ、「彼の中国語どう?」と聞いてみたら、「発音に英語訛りがあるけど、ちゃんと中国語喋れてるね。何言っているのか、僕、ちゃんと理解できるよ。この子、スゴイね!」と感心してました。

バンクーバーに移住してから、これまで何人か言語能力の高い人に出会ってきました。

以前の職場に一人、4ヶ国語(英語、中国語+α、韓国語、日本語)を話せる女性がいました。彼女は、北朝鮮との国境近い中国の地方都市出身で、母国語は中国語、北朝鮮から逃げてきた人から韓国語を習い、中国で日系企業にて働いていたため日本語も話せ、今はカナダ人と結婚してカナダに移民したため、英語も話せるという人でした。

よく彼女と日本語で話をしたのですが、彼女の日本語の発音&ボキャブラリーは完璧、まるで日本人と喋っているようでした。彼女に言語学習の秘訣を聞いたら、「とにかく、その言語を話す人と接すること。言葉は耳で覚えるもの。参考書なんて必要ない」と言っていました。

同じ職場にもう一人、中国人で東大を卒業し、東京で司法通訳をしていたという女性もいました。しかし、彼女の使う日本語は教科書の例文のような日本語で、会話が「話し言葉」ではなく「書き言葉」で行われていました。言っていることは理解できるのですが、話をしていると途中で「あれ?あれれれ?」となってしまうことが何度かありました。

かたや「才能」、かたや「努力」。

私は多言語の才能がありません。耳で聞いただけで覚えるなんて、絶対無理です。
だから、「努力」をしなければいけません。今後もコツコツと、英語(と中国語)の勉強をしていきます。

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