歩み寄り



最近、娘が泣くと、ポポが娘にすり寄るようになりました。

娘はポポが大好きで、ギャン泣きしててもポポに触ると泣き止んだり、泣きのトーンが落ちたりします。なので、娘が泣いたらポポに触らせて泣き止ませてきたのですが、ポポはどうやらそれを理解したのか、娘が泣いたら自分から娘に近づいていくようになりました。

ポポは、一般的な猫のように“クール”な性格です。たまに人間にすり寄るけど、基本、一人が好きで、人間がかまおうとすると冷たく突き放したりします(走って逃げてしまいます)。

そんな性格なので、以前は娘が泣き出すと、「うるさい(うざい)」とばかりに、すぐ逃げていました。私が、娘を泣き止ませるためにポポを利用し始めた頃も、泣いてる娘をポポのところに連れて行くと速攻逃げてしまっていました。

しかし今では、娘が泣き始めると自分から彼女に近づいていきます。まるで、娘を泣き止ませようとしているかのように。

ポポの中で、何か心境の変化があったのでしょうか?
それとも、やはりうるさいのが嫌なので、さっさと泣き止ませるために協力しているだけとか?

これだけではなく、最近、ポポは、娘がしつこく毛をなでたりシッポを引っ張ったりするのを我慢したり、追っかけっこの相手をしたり(本気で走らず、娘が追いつける速さ(早歩き)で逃げる)、娘が絵本を読んでいると隣に座ったりします。

といっても、娘はまだ力加減ができないので、たまにポポを叩いてしまったり、尻尾を強く引っ張ってしまったりして、ポポに引っかかれてしまうのですが。

まだまだ対等な関係とは言えないようです。明らかにポポが優勢。でも、ポポからの歩み寄りが見られるのです。

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