画像の切り抜き3,500点を中国へ外注

画像の切り抜き3,500点という仕事が来ました。当然、私の会社でこなせる量ではないので、中国へ外注を出しました。

1点30分ほどかかりそうな切り抜きですが、中国ではこれを1点110円で受注してくれるそうです。日本じゃ絶対あり得ない値段!

経費削減を求めて日本はこれまで製造分野を中国へアウトソースしてきましたが、とうとうデータ制作分野までも!という印象です。知り合いのソフトウェア会社の社長さんが、「システムのプログラムは、日本でわざわざ高い人件費を出して作らなくても、中国の優秀なプログラマーが日本人の半額以下で納期半分でやってくれる」と言ってました。現地の日本語ペラペラな中国人がディレクションをしていて、バシバシ仕事を振っているんだそうです。

また去年、社長が中国の入力センターを視察したのですが、その時の話を聞くと、

(※注 この先名古屋弁)
「カタカナのシとツ、ソとン、ひらがなのりとカタカナのリなど、間違えやすいもんは間違え気味だけんど、数年でどうにかなるよう現地のデレクターが指導していくと言っとったて。なんか、少し見ない間にどんどん会社が大きなっとるし、もしかしたら数年で使えるようになるかもしれんわぁ」

とのことでした。

そうなったらきっと、システムのプログラムやデータ入力など「(量的に)力仕事」と呼ばれるものは中国へどんどん外注に出すようになるのかもしれません。

仕事の状況が、どんどん変わっていっています。

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