The Salmon House

今日は、7月いっぱいまで働いていた会社のボスから、「会社創立16周年記念に食事会を行うから、ぜひ来て!」と誘われ、West VancouverのThe Salmon Houseにディナーを食べに行きました。

The Salmon Houseは、ちょっとした特別なディナー用のレストランで、値段も少し高めです。このディナーに誘われた時、ボスに「せっかくだから、ドレスアップして来てね」と言われたのですが、妊娠8ヶ月でもうお腹が大きくて、妊婦用のフォーマルな服を持っていなかったので、「妊婦用のドレス持ってません」と正直に言ったら、「あ、そうだった。妊婦さんだったよね。じゃ、スタイルは気にしないで、お腹の楽な服を着て来ればいいよ」と言ってもらえました。(というか、仕事納めの時点でお腹が大きかったのに。私が妊娠していること、忘れてたのかな?)

業務終了時間の午後5時にオフィスに行き、ボスと後任の人(ボスがスカウトして雇ったSFUのファイナンスの学生さん)と3人で、The Salmon Houseに向かい、レストランには午後6時前に到着しました。時間がまだ早くて、店内にはお客さんがあまり入っていません。そのため、窓際の角のとても眺めのいいテーブルに案内してもらうことができました。窓からは、ライオンズブリッジとダウンタウンの街並みが見え、ボスが「これから夕食を食べているうちに、だんだん夕日が沈んでいき、綺麗な夜景へと変わっていくんだよ。それが、いい感じに素敵なんだよ」と教えてくれました。

席についてから、まずはAppetizerに、Manila Clams & MusselsとPan Seared Scallopsを注文し、これを皆でシェアしました。続いてそれぞれ個別に自分のプレートを注文しました。ボスが「このレストランは、Alder-Grilled系はどれも美味しい」とのことで、私はサーバーさんオススメのAlder-Grilled Seafood Trioを注文しました。

注文した料理を待っている間、「ところで、メニューにあった“Halibut”って、日本で何という魚になるんだろうね?」という話題になりました。「白身の魚だよね?」「白身だったら、タラ?」「タラはCodじゃない?」と話していたら、ボスが急に、「Halibutはね、オヒョウだよ」と教えてくれました。

でも、私も後任の子もオヒョウがどんな魚なのか分かりません。ボスに「オヒョウって、どんな魚何ですか?」と聞いたら、「あれ?知らないの?オヒョウは白身で、あっさりとした味。僕は日本の魚屋でオヒョウを見たことがあるよ。本当に本当に知らないの?」と言われてしまいました(家に帰ってからWikipediaで調べてみて、初めてどんな魚なのか知りました。今まで存在さえすら知りませんでした)。

ボスは40年前にカナダに移民しているのですが、私たちよりよっぽど日本に詳しいです。情報収集能力がすごい人だから、ファイナンス系の会社をやっていけているんだなと、(心の中で)ちょっと納得しました。

そうこうしている間に料理が到着しました。どれもとっても美味しいです。後任の子が、「私、レストランで美味しいものを食べると、それを家で自分で料理してみたりするのだけど、ここのレストランの料理はどれも、どんな食材が使われているのか、どんな調理法がされているのか予想が付かない。ああ、真似できないなぁ」とボヤいてました。

デザートが出てくる頃には、外も暗くなって、景色が夜景へと変わっていきました。そこへ、彼氏から電話がかかってきました。「今、仕事終わったよ。今、ボスと一緒にレストランに行っているんだよね?美味しいモノ食べてる?あまり遅くならないうちに帰ってきてね」と言われ、次回、ここにはぜひ彼氏と一緒に来たいなと思いました。




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