今日は、パートナーと娘と私の3人で、バーナビーのWillingdon教会の無料クリスマスミュージカル「A Christmas Vacation」を観に行ってきました。 Willingdon教会のクリスマスミュージカルは、なんと5年ぶりです。娘を出産したり、子育てでバタバタしていて、ずっと足が遠のいていました。しかし、娘が3歳になり、最近ではテレビを観せるとストーリーを理解して楽しむようになってきたので、目の前で行われるライブショーを観せてあげたいと思い、今日、久しぶりにミュージカルを観に行きました。 しかし娘は、ステージが始まり、楽団が音を出した瞬間、「ママ、ママ、外に出たい」と言い出しました。彼女の顔を見ると、目に涙を浮かべています。急いで娘を抱っこして外に連れ出し、会場の外を10分ほど歩き回り、娘が落ち着いたところで「どうして泣いているの?」と聞いたら、「音が大きくて怖い」と言いました。 「3歳にミュージカルはまだ早かったかな。(パートナーを席に残して会場を出てきたので)終わるまでこのまま外で待とうかな」と思っていたら、会場のドアから快活な音楽が聞こえてきて、娘が中に戻りたがったので、(後ろの人に謝りながら)自分の席に戻りました。 それから30分ほどは大人しくステージを観ていたのですが、そのうちまた、娘が外に出たがりました。あまり出たり入ったりすると周りの人に迷惑なので、小声で「もうすぐ楽しいお歌やダンスが出てくるから、それまで静かに席に座って待とうね」と娘を説得していたら、パートナーが携帯でYouTubeを開き、娘の好きな機関車トーマスの動画を見せ始めました。それで機嫌が良くなり、YouTubeの動画が終わった後は、(多少、注意散漫なものの)ミュージカルを観るようになりました。 娘の様子が落ち着いてからは、私も集中してミュージカルを観ることができるようになったのですが、終演15分ほど前に、娘が力なく私に寄り掛かってきます。見てみると娘は、眠気に襲われて舟を漕いでいました。眠りやすい体勢になるよう、娘を私の膝の上に乗せ、頭を支えて抱きかかえました。 きっと娘は、ミュージカルを観るのも、楽団の音楽を生で聴くのも初めてで、情報過多になって頭が疲れてしまったのかもしれません。 ミュージカルが終わった後、他の観客が帰った後も娘は起きる様子がなかったので、起こさないように抱っこして会場を後にしました。入り口ドア付近にいた係員の女性に、「ミュージカル中に会場内でお昼寝してしまう子供は初めてよ!」と感心されてしまいました。(私も、大音量の中で眠れるなんて、スゴイなぁと思いました) 娘にミュージカルはまだ早かったかもしれません。次回は、またさらに5年後かな。 肝心のミュージカルの内容ですが、これまでは第一次世界大戦中や、1950年代などの「古き良き時代」の話が多かったのですが、今年は珍しく“現代のストーリー”でした。 バンクーバーに住むお金持ち一家(白人の父母娘と、養子の広東人少年)がクリスマス休暇に田舎に来たところ、何もかも不便で最初は不満ばかり。でも、地元の人々の温かさに触れ、次第に心を開いていきます。そのうち、養子の広東人少年がある少女と出会い、恋に落ちます。しかし少年は、自分のそれまでの境遇(両親は交通事故で他界。10歳で香港を離れ、バンクーバーの養父母に引き取られた)を少女に話し、「ジーザスなんて存在しない」と言って悲観します。少女や周りの人々が、「でも今は、素敵な養父に引き取られて幸せでしょう。あなたは神に愛されている。神は誰も見捨てない」と終わるストーリーでした。 俳優達がステージで、携帯でセルフィーを撮ったり、「電波が届かない」と嘆いたりするシーンがあり、とても今時な演出だと思いました。とても面白かったです。
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スピーチセラピーが終わりました
スピーチセラピーが終わりました
By may
今日で、娘のスピーチセラピーが終わりました。 娘が2歳になった頃、自分の感情を“人間の言葉”ではなく、「あーあーあー」「あ゛ーっ」という“音(唸り)”で人とコミュニケーションを取ろうとしていたため、そのことをファミリードクターに相談し、近所のコミュニティヘルスセンターのスピーチセラピーを紹介してもらい、週に一度、通うこととなりました。(ちなみに、コミュニティヘルスセンターなので、セラピー代は全額MSPでカバーされました)
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七五三の写真撮影
七五三の写真撮影
By may
今日は、10月に3歳になった娘の七五三の写真撮影でした。 写真撮影をお願いしたのは、Tommy Zablan Imagingです。レンタル着物代、撮影代、写真データ納入(プラス、千歳飴代)がセットになったパッケージで撮影をお願いしました。 娘は普段、写真を撮られるのが嫌いで、カメラを向けるとしかめっ面してしまいます。だから、撮影一週間前から、フォトスタジオの七五三のサンプル画像を見せ、 「どの着物を着たい?」 「着物を着て髪の毛を結って、お姫様のような写真を撮ってもらえるよ」 「撮影終わったら、甘いキャンディ(千歳飴)がもらえるよ」 と教えて、娘の気分を高めて(心の準備をさせて)おきました。
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人の命を
人の命を
By may
昨夜、フランスのパリで、悲惨な連続テロが起こりました。 詳しいことはまだ分からないのですが、ニュースによると、死者は120人以上いるとのことです。 毎回、テロのニュースを聞くたび、「どうして、テロリストは、こうも人の命を軽んじるのだろう?」と思うのです。 私は、娘の妊娠中と出産の際、身体的にとても大変な思いをしました。その時、「命ひとつ生み出すことは、なんて大変なことだろう」と思いました。産後も、体の栄養分を母乳に取られ、出産のダメージを回復するどころか、妊娠前以上にみるみる痩せてしまいました。でも、「娘が大きくなるために」と、自分の体調を顧みずに母乳を与え続けました。その時、「母親は、自分の命を削って、子供を育てているんだなあ」と痛感しました。 人ひとりひとりには、その命を与えた母親がいます。 大きくなるまで、その子を慈しみ、大事に育てた母親がいます。 しかし昨夜、テロリスト達は、その大切なひとつひとつの命に銃を向け、その命を奪いました。 どんな理由があろうとも、それが人を殺していい理由にはなりません。 他人が他人の命を奪う権利はないのです。 一体、人の命をなんだと思っているのか。 宗教を超えた「人間としてのルール」を守れない者が、イスラムの天国に行けるわけがない。 テロリストを生み育ててしまった母親たちの嘆きが聞こえてきます。
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Undocumented
Undocumented
By may
2013年に製作された「Documented」という映画を観ました。 この映画は、過去にピューリッツァー賞を受賞したジャーナリスト、ホセ・アントニオ・ヴァルガス(JOSE ANTONIO VARGAS)氏の自伝的なドキュメンタリー映画です。 彼は12歳の時、当時、アメリカの永住権を持ってサンフランシスコに住んでいた祖父母が密入国ブローカーを雇い、そのブローカーによってフィリピンからアメリカに連れてこられました。 長い間、自分が不法移民とは全く知らず、正当なビザ、もしくは市民権を持ってアメリカに住んでいるものと思っていました。しかし、16歳になったある日、運転免許を取得するために運転免許センターに行き、そこでIDとしてグリーンカードを提出したところ、受付のオフィサーに「あなたのグリーンカードは偽造品ね」と指摘され、初めて自分の滞在ステイタスに疑問を持つこととなりました。同居していた祖父に、偽造グリーンカードの真偽について尋ねたところ、彼のグリーンカードやSocial Security Number(日本で言う“マイナンバー”)などの書類はすべて、祖父が他人から買った偽造品であり、彼は正当なビザも市民権も持たない、不法移民だということを告げられました。 その事実にショックを受けつつ、それでもなお、人一倍勉学に励み、彼はジャーナリストになりました。2008年にはピューリッツァー賞を受賞し、順風満帆にキャリアを築いていきました。 しかし、自分が不法移民であることが知られないようにするため、苦労していくこととなります。ジャーナリストとしての職を得る際、彼は偽造Social Security Numberカードを使用していたのですが、それが偽造と知られたら、即刻解雇される恐れがありました。また、有効なパスポートを持っていないため、国外はもちろんのこと、国内便の飛行機に乗ることさえできませんでした。さらに、不法移民であることが周りに知られたら、移民局に捕まえられ、フィリピンに強制送還されることとなります。そうなったら、キャリアも住む場所も、苦労して築いてきたこれまでの人生の何もかもが、一瞬で失われます。彼はそんな生活に、ほとほと疲れ切っていました。 そこでヴァルガス氏は、自ら不法移民だということを世間に公表し、同じ状況で苦しんでいる不法移民の子供たちのため、法改正への運動を行うことを決意します。このドキュメンタリー映画は、彼の運動と、それを支援する人々の様子を紹介しています。 私は、この映画を観ている最中ずっと腑に落ちないものがありました。彼の運動に賛同し、支持する人がいればいるほど、そのわだかまりは強くなっていきました。 ヴァルガス氏には同情します。彼は、本人の意思で不法移民になったわけではありません。アメリカに移住した後、先述したように、アメリカの高校・大学で人一倍勉学に励み、ジャーナリストになってからは、素晴らしい内容の仕事をこなしてきました。彼は、他のアメリカ人以上にアメリカ社会に貢献してきました。それなのに、正当なビザを持っていないことが発覚すればすぐに強制送還されるという状況に置かれている彼の深い悲しみは、非常に理解できます。 しかし、だからと言って、不法移民の子供たちに(永住権というプロセスを飛ばして)市民権を与えようという意見は、少し飛躍し過ぎではないかと思うのです。 まず、長い間審査待ちをしている正規の永住権申請者に対してフェアではありません。私自身、カナダの永住権を取得するのにとても時間がかかりました。皆、何年も待っているのに、その列を飛ばして先頭に並ばせようというのはどうかと思いました。 また、永住権取得に時間がかかるのには、それなりの理由があります。それは、申請者一人一人のバックグラウンド調査をするためです。今、無差別テロがとても問題になっていますが、移民局が申請者一人一人をしっかり審査しないと、みすみすテロリストに永住権を与えてしまうというミスを犯しかねないと思うのです。 最後に、もしこれが立法されたら、これまで以上に、発展途上国や政治的に安定していない国の親が、自分の子供をアメリカに密入国させようとするのではないか思います。子供が小さいうちに密入国させてしまえば、その子が大人になった時、簡単に市民権が得られるからです。カナダに住んでいると、隣国・アメリカは、他の国々(特に発展途上国)が思っているような“アメリカンドリーム・理想の国”ではないことをひしひしと感じるのですが、それでもなお、自分の子供をアメリカに密入国させようとする親がたくさん出てくると思うのです。 だから、現在、アメリカに滞在している不法移民の子供には、市民権ではなく、永住権取得までの滞在許可(就学ビザ、もしくは就労ビザ)を出すだけに留まり、永住権や市民権は、それぞれちゃんと正規の申請プロセスを経て発給した方がいいのではないかと思いました。 だから映画の中で、ヴァルガス氏の運動や支持者が盛り上がっているシーンが出てくると、彼らの意見や運動に賛同できない自分が、とても保守的で思いやりのない人間のように思えてきて、少し辛かったのでした。 こちらが、このドキュメンタリー映画のトレーラーです。 そしてこちらが、ホセ・アントニオ・ヴァルガス(JOSE ANTONIO VARGAS)氏の「自分は不法移民だ」と公表する記事です。 My Life as an Undocumented Immigrant(英語)
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CBC Manitoba
CBC Manitoba
By may
現在通っているISSのLINC(旧ELSA)プログラムで、リスニングの課題をする際によく使うオンライン教材があります。 それは、CBC Manitoba支局のEAL(English as an additional language)(※注)ページのポッドキャストです。 CBC Manitoba EAL Lessons CBCはカナダの国営放送協会(テレビ・ラジオ)なのですが、先生が言うには、このポッドキャストは、数少ないカナディアン英語の教材の中で、断トツで一番よく出来ているのだそうです。
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パズルブーム
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初めてのTrick or Treat
初めてのTrick or Treat
By may
今日、娘は、生まれて初めて「Trick or Treat」に参加しました。 私が住んでいるエリアは、バンクーバーの中でも「Best neighbourhood for trick or treating」と言われているところです。毎年、ハロウィンの夜は、大勢の子供たち(&保護者)が近所を歩き回ります。 でも私は、これまで娘が小さかったこともあり、Trick or Treatの時間帯に外へ出たことがなく、「(ハロウィンに参加するのは)今年はまだ早いかな」と思っていました。しかし、ハロウィンが近づくにつれ、友人たちから「may、そこに住んでいるなら、ぜひTrick or Treatしなよ。もったいないよ」と言われるようになり、ちょっと早い気もしましたが、今年からTrick or Treatに参加することにしました。 ハロウィンの夜、夕方6時半、Trick or Treatに備えて家で早目の夕食を食べていたら、外から子供たちの声が聞こえてきました。急いで夕食を済ませ、娘にハロウィンコスチュームを着せ、お菓子を入れる袋を持たせ、娘と私とパートナーの3人で家を出たのは夜7時を回った頃でした。1ブロックほど歩くと、道には大勢の子供たちがハロウィンのコスチュームに身を包んで歩き回っていました。 「ドアをノックしていい家(お菓子が用意されいる家)」と、「してはいけない家(用意されていない家)」の違いは、一目瞭然でした。ノックをしていい家は、玄関にジャック・オー・ランタン(ハロウィンのパンプキン)が飾られており、入り口のドアやその横の窓から家の中の灯りが外に漏れています。家によっては、玄関周りだけでなく、外壁全体から屋根の上まで、かなり派手にハロウィンの飾りつけがされているところもありました。 最初、娘は、他の子供たちのコスチュームを怖がり、家々のハロウィンデコレーションを怖がり、ドアをノックすることを怖がり、「Trick or Treat」を言うことができなかったのですが、そのうち慣れ、2ブロック進んだころには、自分からドアをノックし、ちゃんと「Trick or Treat」と言えるようになりました。 近所を歩いていて気付いたのですが、歩いている子供たちは、 ・2~5歳児とその保護者(家族単位の小グループ) ・小学生の5~6人の集団(少し離れたところにその保護者グループ) ・ティーンエージャーの5~6人の集団(保護者なし) というグループが多かったように思います。 どこか遠くから来ているのか、歩道に寄せた車から子供たちが次々と降りてくることもあり、Trick or Treatをしているのは、近所の住人だけではないという印象でした。 3ブロックほどTrick or Treatをし、公園で花火を見たところで、娘が「おうちに帰る」と言い出しました。バンクーバーの家は(積雪対策で)玄関のドアが少し高いところにある家が多いのですが、Trick or Treatでたくさん階段を上り下りして、すっかり疲れてしまったようです。時間は夜8時半。あまり遅くなると、明日の朝、いつもの時間に起きることができなくなってしまうので、もう帰ることにしました。帰りすがりにも家々を見て行ったのですが、その頃には「out of candy(お菓子はもうありません)」という張り紙を出している家がたくさんありました。 家に着き、娘をお風呂に入れた後、絵本を読んでいたら、娘が、「○○(自分の名前)ちゃん、オバケ、もう怖くない」と言い出しました。今まであれほど怖がっていたオバケですが、今夜、恐ろしいハロウィンデコレーションやコスチュームをたくさん見て、すっかり慣れてしまったのかなと思いました。 「じゃあ、オバケと友達になれるね」と言ったら、「小さいオバケは友達。大きいオバケは友達じゃない」と言いました。やはりまだ、大きいオバケは怖いようです。まだ3歳児だから、仕方ないかな。 娘が寝た後、パートナーと二人で、集めたお菓子を「娘用」と「大人用」に分けました。チョコレートやキャラメルなど、娘にはまだ早いかなと思ったお菓子は大人用の袋に入れ、クローゼットに隠しました。(今後、娘には、「娘用」の袋から少しずつお菓子を与えていきたいと思います) 今夜のTrick or Treatは、大人の私でも、とても楽しいものでした。 来年もぜひ、参加したいです☆
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整列ブーム
整列ブーム
By may
3歳の娘は、これまで、「階段ブーム」「数ブーム」「色ブーム」などいろいろなブームがありましたが、ここ最近、彼女の中で、「整列ブーム」が巻き起こっているようです。 普段、娘は、とりとめのないことをずっと話し続けたり、歌を歌ったりと、何かと声を出しているのですが、そんな彼女が静かになると、大抵、何かを並べることに夢中になっているのです。 色ペンのフタを取って並べたり(ペン先が乾いて使えなくなるからやめて!)、 アルファベットドミノを並べたり(彼女曰く、「手を繋いでいる」のだそう)、 この間は、レーズンパンのレーズンをほじって取り出し、それをダイニングテーブルの上に並べて遊んでいました。(食べ物で遊ばないで!)
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Beyond the Magic @ UBC The Department of Chemistry
Beyond the Magic @ UBC The Department of Chemistry
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今日は、UBCの科学部で行われた「Beyond the Magic」というイベントに行ってきました。 このイベントは、子供たちに科学に興味を持ってもらうことを目的とした、様々な化学ショーやアクティビティが満載の家族向けイベントです。 到着した時、ちょうど科学部の建物の入り口で「窒素でアイスクリームを作って食べよう!」というアクティビティが始まったところでした。 アイスクリームを食べたくて群がる子供たちの前で、ボランティアの学生が、 ・窒素 ・ホイップクリーム ・生クリーム ・砂糖 ・味付け用の材料(ストロベリーとチョコレート) を混ぜ、ボウルの中から煙がモクモク上がる中、あっという間にアイスクリームが出来上がりました。アイスクリームは、子供たち全員に配り終わってもまだ余っていたので、その場にいた大人にも配られました。味はとても美味しかったのですが、一部、窒素で急激に冷やされ、氷のように固くなってしまった部分もあり、なかなか歯に沁みる食べ応えでした。(娘には、かき混ぜて少し溶かしてから与えました) アイスクリームを食べ終わった後、建物の中に入り、2つの科学ショーを観て、その後はアクティビティを楽しみました。私とパートナーはそれなりに楽しめたのですが、我が家の3歳の娘には少し難しかったようで、科学ショーの途中で飽きてしまって立ち上がったり、一部のアクティビティには全く興味を示しませんでした。 このイベントは、年齢的に、7、8歳以上だと、科学的な説明が理解できて楽しめるのでないかと思いました。 帰り道、娘に「今日、楽しかった?」と聞いたら、「楽しかった!アイスクリーム食べた!」とご機嫌でした。Icecream made her day.でした。
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Meat And Bread
Meat And Bread
By may
今日の昼食は、ガスタウンのMeat And Breadでサンドイッチを食べました。 このお店はレストランの口コミサイト、zomato(旧urbanspoon)の点数が「4.3」ととても高得点で、ずっと前から行きたかったお店です。午前中の用事を済ませ、午後1時頃にお店の近くを通りかかったら、数ブロック先からとても美味しそうなBBQの匂いがし、その匂いを辿っていたら、Meat And Breadの前で子豚が丸焼きにされていました。 私たちと同じように、子豚の丸焼きの匂いの誘われてきた人が多かったのか、店の中では長蛇の列ができていました。あまり広くない店内だったので、ストローラーお店の中に入れていいのかどうか分からず、店の前で入るのをためらっていたら、お店の方が「ストローラーでも遠慮なくお店に入ってくださいね。先にテーブル席を確保してしまっても構いませんよ」と、声を掛けてくれました。 お店の方と少し話をして分かったのは、今日は開店5周年記念の「ポークサンドイッチ(Porchetta sandwich)イベント」をやっており、店の前の子豚の丸焼きは、人寄せのパフォーマンス&実際にお客さんに提供するためのものということでした。そして、その肉を使った今日だけの特別サンドイッチが特別価格の$5だったので、それを2つオーダーし、パートナーと私と娘でシェアすることにしました。 味は、私の個人的な感想ですが、脂っこくて塩が効き過ぎて、あまり美味しいとは思えませんでした。とにかく、一口一口が重くて、胸やけがするほどでした。娘も、豚肉が塩辛過ぎたのか、あまり肉を食べず、バケットの部分ばかり食べていました。しかし、豚肉が大好きなパートナーは、普段の小食っぷりを微塵も見せず、「美味しい美味しい」と言いながらモリモリ食べていました。味の好みは人それぞれだなと思いました。 今日のサンドイッチは特別メニューで、たまたま脂っこかったのかもしれません。次回は、レギュラーメニューを試してみたいと思います。(zomatoで高得点の理由が知りたいのです)
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娘の3歳の誕生日
娘の3歳の誕生日
By may
娘が3歳の誕生日を迎えました。 「子供は3歳までに一生分の親孝行をする」と言いますが、本当にその通りで、毎日、娘の豪快な笑い声や、でたらめな歌詞で適当に歌う歌、昼間の騒々しさとは打って変わってとても静かな寝顔に心の底から癒されたり、子供らしい勘違いから来る変な言動が微笑ましかったり、彼女の成長の速さに驚かされたり感心させられたり、とにかく毎日、娘を通して幸せを感じ続けた3年間でした。 特に、この年頃の子供の成長の速さには、本当に驚かされます。見たり聞いたりしたことを全て覚えているのかと思うくらい、吸収力がすごいのです。 まだまだ語彙は少ないものの、いつの間にか3ヶ国語が話せるようになりました。今では、私と日本語の会話、パートナーと中国語の会話が普通にできるようになりました。また、私が教えたことのない日本語の単語、私でも知らない中国語の単語、英語のフレーズを突然使い始めたり、娘とパートナーが中国語で会話している時に私が入ると、その会話を日本語に通訳したり(逆もまたしかり)と、言葉の遅さを心配していた頃が懐かしくなるほど、今ではよく喋るようになりました。 また、理論的な考えができるようになりました。原因→結果の概念が身に付いて、一度した失敗を繰り返さないように気を付ける(一度叱ったことを次からしないようにする)ようになりました。 あと、彼女は自分の期待通りに物事が進まなかった時、突発的に泣き出すのですが、「~だったから今回はできなかったね。しょうがないね。また次回にしようね」と、理由を説明しながらなだめると、苦悶の表情を見せつつも、短時間で泣き止むようになりました。 最後に、彼女は一人っ子なので、私は母親として彼女を少し大事にし過ぎているふしがあるのですが、それでもわがままにはならず、積極的に私のお手伝いをしようとしたり、ポポの世話をしてくれるようになりました。 私としては、日々、時間に追われ、常にバタバタしながら彼女の世話をしていただけなのですが、その間、彼女はどんどん成長していたのです。 この先、彼女は、もっともっと成長し、自分の世界を広げていって、いつか私の元から旅立っていきます。その日が来るまで、彼女との時間を楽しみ、慈しみ、大事にしていきたいと思います。
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自己嫌悪
自己嫌悪
By may
何が原因なのか自分でも分からないのですが、今日は朝からイライラしていました。 そこに、娘のある行動で怒りが抑えられなくなり、娘を怒鳴り散らしてしまいました。 今は反省しています。どうして怒鳴ってしまったのか、なぜ自分を抑えられなかったのか。もう自己嫌悪に陥るばかり。 きっかけは些細なことでした。最近、娘は、自分のオモチャを「かくれんぼ」させる遊び(オモチャを隠し、後でそれを見つける遊び)がブームなのですが、日本から買ったアンパンマンのパズルでそのかくれんぼ遊びをし、後でピースをどこに隠したのか忘れてしまい、パズルが歯抜けの状態になってしまったのです。 娘に、「(歯抜けの部分を指さして)ここのピース、どこに隠したの?」と聞いても、彼女はふざけて「分かんなーい」と答えるだけ。 「じゃあ、お母さんと一緒に探そうか?」と聞くと、「うん」と返事はするものの、ソファの上のクッションをひっくり返したり、途中までやりかけの塗り絵をひっくり返したりして、真面目に探そうとしません。 「そこはもう探したでしょう? 無いことが分かっているんだから、別の場所を探して」と言うと、ニコニコしたまま突っ立って、両手をブラブラさせておどけるのです。 普段だったらこんな些細なことでは怒らないのに、今日はなぜかスイッチが入ってしまい、そこで娘を怒鳴りつけてしまいました。 その後、30分あまり、彼女と一緒にパズルのピースを探したのですが、その間ずっと、ネチネチと娘を責めてしまいました。(失くしたピースは、結局、見つかりませんでした) その後、時間が経ち、後で冷静になった時、「2歳児相手に、怒鳴って、責めて、一体、私は何やってるんだ」と、すごく気分が落ち込みました。 2歳の娘にとって、母親である私は、彼女にとって一番の存在です。その私に怒鳴られ、娘はどれだけ怖かったことか。私も完璧な人間ではないので、いつも冷静ではいられるわけではないのですが、今日のことは、娘に怒鳴られるだけの非が無いのに、そうしてしまった自分がとても情けなくなりました。 昼間にこんなことが起こり、今日は娘にとっても楽しくない一日だったはずなのに、夜、お風呂の後、「ママ、好き」と言って、私のおでこにキスをしてきました。あれだけ怒鳴っても、まだ私のことを好きでいてくれる娘の健気さに、胸が締め付けられました。 今日みたいなことが、今後二度と起こらないよう、今日のことはしっかり胸に刻んでおきたいと思います。
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Harvest Festival 2015 - West Vancouver Community Centre
Harvest Festival 2015 - West Vancouver Community Centre
By may
今日は、West Vancouver Community Centreで行われた、Harvest Festivalに行ってきました。 会場がWest Vancouverと、ちょっと遠かったのですが、このイベントのWebサイトに、「会場内で、ふれあい農場(Farm Zone including a Petting Corral and Pony Rides)も開催」とあり、娘に小動物と触れ合わせたかったので、ふれあい農場を目当てにイベントに行ってきました。 朝11時頃に会場に着いたら、すでに多くの人がいて大盛況でした。まずは真っ先にお目当てのふれあい農場に行ったところ、農場へ入るための長者の列が出来ていました。すぐに並んで順番待ちをし、30分後には中に入ることができました。 農場では最初に、ファームの中にあるさらに小さな柵の中に入り、そこで、赤ちゃんウサギ、ギニーピッグ、ひよこ、鶏などを触りました。娘はおどおどしながらも、私の手のひらほどの大きさの赤ちゃんウサギを何度も撫でていました。 柵を出てから、次に、ファームの中でウロウロしていた豚に餌をあげました。娘はそれが気に入り、誰よりも長く餌を上げ続けていました。 最後は、ポニーの乗馬です。ポニー乗馬は事前に予約をしないとダメとのことだったので、農場の入り口まで戻って予約しようとしたら、一番早くて午後2時の時間帯しか空いていないとのことでした。(イベントは午後3時終わるので、あと30分予約が遅かったら、ポニーに乗れないところでした) 一度農場を出て、会場のあちこちで行われていた子供向けのアクティビティに参加し、ポニー乗馬の時間に、再び「ふれあい農場ゾーン」に戻りました。 娘はポニーを怖がるかなと思い、遠くからポニーを見せて、「あのお馬さんに乗ってみる?」と聞いたら、勇敢にも「乗る!」と返事しました。(もし乗りたがらなければ、私が代わりに乗るつもりでした) 順番が来て、娘はポニーに乗りました。なんとかバランスを取りながら、上手にポニーに乗っていました。 その後、会場にあるステージで行われていたコンサートを見てから家路に着きました。娘はポニー乗馬がよっぽど楽しかったようで、帰りのバスの中では「またお馬さんに乗りたい」と言い続けていました。
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Doors Open Vancouver 2015 - The Opheum
Doors Open Vancouver 2015 - The Opheum
By may
Doors Open Vancouverは、今日一日だけ、バンクーバーの各所で普段見られない場所を開放するイベントです。City Hall、Queen Elizabeth Theatre、Vancouver Animal Control Shelterなどがこのイベントに参加しており、いろいろ見てみたい場所がいっぱいあったのですが、私は2歳児と34歳児を連れて行くため、あちこち行くことができないので、一番見たい場所である、The Opheumのみ行ってきました。 1927年に建てられたこの歴史ある劇場は、現在、バンクーバー・シンフォニー・オーケストラのホームシアターとなっています。内装は、隅々までゴシック調の内装が施されており、その美しさと雰囲気に圧倒されるばかりでした。
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落書きモンスター
落書きモンスター
By may
今日、夕食を準備していた時のこと。普段、娘は料理の邪魔をしてくるのですが、今日は珍しく邪魔をせずに、集中して一人で遊んでいるなぁと思っていたら、なんと彼女は、自分の顔と、家じゅうに落書きして遊んでいたのでした。 料理が仕上げにかかった頃、背後から「ママ、見て!」と娘の声がするので振り返ってみたら、娘の顔は落書きだらけ。 「何してるの!自分の顔に落書きしてはダメでしょう?」と言ってふとリビングの方を見たら、リビングのキッズ用クッションマットも落書きだらけ。 それを消すため、雑巾を取りにバスルームに行こうとしたら、その途中にあるミラークローゼットの扉も落書きだらけ。 あっちもこっちも落書きだらけ。 子供は本当に、予測不可能です。 壁に落書きしなかったことが救いだったのですが(壁の落書きは落としにくいのです)、それでも、「お絵描きは紙に」という約束なので、きっちり娘を叱りました。 でも、叱っている最中、ずっと笑ってたので、なんで私が怒っているのか分かってなさそうです。 今度、紙以外のところにお絵描きしたら、もっと叱るからね!
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友人の死
友人の死
By may
10年来の友人が、昨夜、病気で亡くなりました。32歳でした。 彼女は長い間、全身性エリテマトーデスという原因不明の難病にかかっていました。この病気は、免疫疾患系の病気で、これまで何度も、些細なことがきっかけで危篤状態に陥り、それでもなんとか回復するということを繰り返してきました。しかし今回はずっと病状が重く、回復しないまま内臓疾患を併発し、とうとう亡くなってしまいました。 自分より若い人が亡くなると、やり切れない気分になります。私が彼女の年齢だったころ、一体何していただろう?その時点で、突然、人生が終わるということは一体どういうことだろう?と思うと、胸が詰まります。 今日、学校帰り、スカイトレインの駅のプラットフォームで、彼女に背格好が似た女性が立っていました。私は視力が悪く、普段、コンタクトレンズも眼鏡もかけていないため、2メートル以内まで近寄らないとその人の顔が判別できないのですが、遠くからずっと彼女を目で追い、近づいてみたら、やはりその女性は私の友人ではなくて、とてもガッカリしてしまいました。 最初から別人だと分かっていたのに。 だって彼女はもう、いないのだから。 明るくて、とても親切で、まわりの人を助けることが好きだった彼女。そんな彼女を亡くし、今、誰もが深い悲しみに暮れています。でもやっと、長い間、苦しめられてきた痛みから解放されることができたので、今はもう、ただ、安らかに穏やかに眠ってほしいと思います。
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言の葉の庭
言の葉の庭
By may
2013年に公開された「言の葉の庭(ことのはのにわ)」という短編映画を観ました。 シーンのほとんどで「雨」が降っていて、映画を観ている間、その「雨」の世界に入り込んでしまい、映画が終わった時、実際に外で雨が降っている気がして、つい窓の外を見て確かめてしまいました。 「映像がとてもキレイ」とは聞いていたのですが、実際にその通りで、特に「雨の描写」が素晴らしかったです。また、新宿駅周辺の景色、新宿御苑などが忠実に描写されており、昔、新宿で働いていた私としては、その光景がとても懐かしく、昔のことをいろいろ思い出してしまいました。 あと、エンディングテーマの「Rain」。大江千里さんの隠れ名曲です。高校生の頃、よく聴いていました。とても素敵な曲なのにシングルカットされず、ずっとアルバムの他の曲に埋もれていましたが、25年経ち、こうして他のミュージシャンにカバーされ、映画に使用されて、なんだか楽曲が報われたようで嬉しかったです。
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Nordstromがオープンしました
Nordstromがオープンしました
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ダウンタウンのVancouver Art Galleryの隣りのSearsの跡地に、アメリカ・シアトル発祥の百貨店、ノードストローム(Nordstrom)がオープンしました。 私は娘をプレスクールに送った後に行ったので、朝9時半から行われたオープニングイベントには間に合わず、お店に着いたのは10時半頃でした。店内に入るとたくさんの人でごった返しており、商品を見ながら歩いている人が多いためか、よく人にぶつかりそうになりました。 Nordstromは元々靴屋だったということもあり、靴の品揃えは、ハイヒールやブーツから、バスケットシューズまでとても幅広かったです。レディースファッションは、私の好みのブランドが入っていないのであまり注意して見ていないのですが、路線的にHolt Renflewに近いと感じました(でも、高い商品の中にリーズナブルなものもあちこち混ざっていました)。子供服は、靴の品揃えが幅広く、これまでバンクーバーでは買えなかったブランドの靴がたくさんありました。値段もGranville IslandのKid's Marketに近い価格だったので、今後、娘の靴が必要になったらチェックしてみたいと思います。 今回、Nordstromが入ったこの建物は、私がワーホリで初めてバンクーバーに来た1999年当時はEaton'sが営業していました。しかし、その後Eaton'sは倒産し、長期間の空き家を経て、次にSearsが入りました。しかし、そのSearsも数年後には閉店してしまい、またもや長い間、空き家の状態がずっと続いていました。 ダウンタウンの中心地で、駅に隣接していて、立地的には最高な場所なのに、なぜかこの場所で営業するデパートは倒産か閉店してしまうのです。私の地元にも、立地はいいはずなのになぜかコロコロ店が変わる建物がありました。これって、なぜなんでしょう? 私のカナダ人の友人は9時半からのオープニングイベントに行き、イベントの後は店内をくまなく見て回ったそうですが、彼はNordstromのブランドセレクションが気に入らず、「高いものばっかり! 小さいプラスチックの箱に入ったキャンディが$8なんて信じられる? Vancouverites(バンクーバーに住む人)は、あんな値段の商品は買わないよ。きっと、2年以内に閉店するね」と言っていました。私も、入っているブランドが少し偏っていて、バンクーバーの人には合わないような気がしました(アメリカの店舗と同じブランドを入れている、もしくは、ターゲットをハイクラス層にしているのかもしれません)。 靴の品揃えはとてもいいので、今後もちょくちょくお店に寄っていきたいと思います。
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10年猫
10年猫
By may
我が家の飼い猫、ポポと暮らし始めて10年経ちました。 10年前、パートナーと一緒に住み始めてすぐ、彼が、「猫を飼いたい」と言い始めました。彼の実家では常に猫を飼っていたそうで、猫と暮らす日々がどれほど楽しいか毎日語り、ついに根負けして猫を飼うことになりました。 ちょうどタイミングよく、SurreyのSPCAで「Kitty Viewing(子猫見学会)」があり、そこで引き取ったのが、我が家の王様猫、ポポです。(その時の様子について詳しくはこちら→SPCAで子猫を引き取りました!) ポポは、飼い主にあまり甘えてきません。クールな(冷めた)性格の猫です。人と一定の距離を置くのが好きで、こちらがしつこく触るとあからさまに嫌がります。夜、猫と一緒に寝るのが夢だったのですが、全然一緒に寝てくれません。布団の中に入れると、すぐ逃げ出してしまいます。 でも、こちらが弱っている時は、とても優しいです。私が泣いてると、体に寄り添ってきます。病気で寝込んでいると、枕元まで来てくれます。娘が泣いていると、心配そうに近寄ります(普通、猫は子供の泣き声(大きな音)が嫌いです。でもポポは、娘がポポに触ると泣き止むことを知っていて、娘に自分の体を触らせようと近づくのです)。 何かの本に、「猫は、人間の3歳児並みの知性がある」と書いてあったのですが、それ以上の知性があるように感じます。人の心を読むことができるし、思いやりを見せることもできます。2歳の娘の相手もすると思えば、気まぐれに突然冷たい態度を取ったりもします。 そんなポポも(推定)10歳になりました(元ノラ猫なので、正確な誕生日は分かりません)。人間の年齢でいうと52歳です。加齢臭漂うオジサンです。 昔はよく、家じゅうを走り回ったり、ソファからジャンプしたり、とてもアクティブだったのですが、最近はめっきり大人しくなり、日中はほとんどの時間を昼寝して過ごしています。 猫の「老い」がとても気になるのですが、今のところ病気一つしたこともなく、とても健康なので、まだまだ長生きしてくれそうかな。大切な家族の一員なので、いつまでも元気でい続けてくれますように。
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AMBER ALERT
AMBER ALERT
By may
昨日の夕方、家に帰るためにGranville駅の前でバスを待っていたら、目の前を通る全てのバスの行先表示板に、「AMBER ALERT, LISTEN TO RADIO」というメッセージが表示されていることに気付きました。 今日、スカイトレインに乗る際も、プラットフォームの電光掲示板に「AMBER ALERT」が表示されていました。 AMBER ALERTとは、児童(未成年者)誘拐事件及び行方不明事件が発生した際、テレビやラジオなどの公衆メディアを通じて発令される緊急事態宣言(警報)です(詳しい説明はこちら→Wikipedia/アンバーアラート)。 警報には、行方不明の児童の名前、年齢、外見の特徴、最後に目撃された場所、行方不明になった際に誰と一緒にいたか、などの情報が載っています。これによって、カナダ国内の人々が行方不明の児童を発見する助けになったり、児童が誰かに連れられて国外に出るのを防いだりしています。 私はカナダに10年住んでいますが、今回、初めてAMBER ALERTを見ました(今まで気づかなかっただけかもしれません)。 早く、この児童が見つかりますように。 追記: この警報で探していた児童は、残念ながら、警報の翌日に亡くなった状態で発見されました。娘と同じ年頃の子供が亡くなった話を聞くと、親の気持ちが痛いほど分かるので、どうしようもなく悲しくて残念な気持ちになります。
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親の嘘
親の嘘
By may
最近、娘に嘘をつくようになりました。 誰でも経験があることだと思うのですが、子供の頃、皆、何かと親に都合のいい嘘をつかれていたと思います。親の嘘に納得させられ、言うことを聞かされてきましたよね? そういう類の「親の嘘」というものを、とうとう自分がつくようになりました。 娘に嘘をつくのは、決まって、「娘が気に入ってたものを処分した時」です。 外で拾ったどんぐり、ホオズキの実、椿の花、イベントなどでもらったが数日たってしぼんでしまった風船など、これら“取っておく必要のないもの”はすぐ処分するのですが、娘にとってそれらは“宝物”で、無くなったことに気が付くとすぐにワーッと泣き出してしまうのです。 そういう時は、 「○○(娘の名前)が大事にしていたアレね、昨日の夜、あなたが寝ている間に、ポポ(我が家の飼い猫)が食べちゃったよ。波波、吃掉了」 と言うようにしています。 すると娘は、 「ポポが、食べちゃったのかぁ」 とつぶやき、少し悲しげな顔をしつつも、ちゃんと納得してくれるのです。 でもいつか、娘が大きくなった時、これは嘘だと気付くのだろうな。 娘よ、他愛のない親の嘘を大目に見てね。
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The Ramen Butcher
The Ramen Butcher
By may
今日は、チャイナタウンに開店した新しいラーメン店、The Ramen Butcherにランチを食べに行きました。 バンクーバーにはすでに数軒の日系ラーメン店があります。ほぼすべてのお店が豚骨スープをベースにしており、豚骨ラーメンの激戦区と言ってもいいと思います。これまで何軒かのお店でラーメンを食べましたが、バンクーバーで長年営業している老舗のお店よりも、最近日本から進出してきた、日本の本店の味を忠実に再現しているお店の方が美味しいように感じます。 Ramen Butcherは、パートナーの同僚から「絶対美味しいから、食べに行ってみて」と勧められ、あまり期待せずに行きました。私はスープの味を確かめるためにClassic(追加トッピングの無いシンプルな豚骨ラーメン)を、パートナーはOrange(ひき肉の味噌そぼろが入った豚骨ラーメン)を注文しました。チャーシューはFat(脂身あり)かLean(脂身なし)を選ぶことができたので、二人ともLean(脂身なし)を選びました。 味は、スープはサラサラで味はしっかりコクがあり、少し硬めでほんのり香ばしい細麺にスープの味が絡んでとても美味しかったです(後でお店のWebサイトを見たら、The Ramen Butcherは日本の麺屋こうじグループが出したお店で、日本でトレーニングし&経験を積んだシェフが作っているということでした)。でも、Lean(脂身なし)のチャーシューが私の好みのチャーシューではなく、Fat(脂身あり)を選べばよかったと後で後悔しました。(次回はFat(脂身あり)を選びます) Ramen Butcherが他のラーメン店と違うところは、店のインテリアがとてもセンスがいいところです。ちょっとオシャレな若者向けのパブと見間違うような内装で、そこでラーメンを食べるのは少し新鮮な気分でした。あと、2歳の娘を連れて行ったのですが、店員さんにハイチェアを用意して頂き、ストローラー置き場を案内してもらえたことがプラスポイントでした(他のお店はストローラー置き場がありません。子連れに親切なお店という印象を受けました)。 今日はラーメンだけ頂きましたが、食べてみたいサイドメニューがあるので、近々また行きたいと思います。
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JEC幼稚園科(3歳児・4歳児クラス)が始まりました
JEC幼稚園科(3歳児・4歳児クラス)が始まりました
By may
今日から、JEC幼稚園科(3歳児・4歳児クラス)が始まりました。 娘が登録したクラスは、毎週金曜3時間(午前10時~午後1時)のクラスです。クラスが始まる10分前に教室に入ったのですが、すでに20人ほどの生徒が来ていました。先生に挨拶をして娘を渡し、私はいそいそと教室を出ました。 3時間後、12時45分に娘を迎えに行きました。建物を入り、教室の入り口前の階段の踊り場でクラスが終わるのを待っていたら、クラスが終わる5分前に教室のドアが開きました。子供たちは皆、帰り支度を済ませており、かばんを背負って床の上に座っていました。娘の名前を呼んだら、笑顔で私に駆け寄って来ました。 先生にバイバイをし、建物を出て道を渡ったところで娘が、「JEC、もっといる。おうち帰るいや(JECにもっといたい。家に帰りたくない)」と言い出しました。「来週もまたここに来るよ。今日はもうおうちに帰ろうね」となだめ、家路に着きました。 娘は、今日のJECのクラスがとっても楽しかったようです。帰り道、娘に、クラスで何をしたか聞いたら、「おうた歌った、踊った、お弁当食べた」と、ざっくりと答えてくれました。うーん、2歳11ヶ月児。まだ詳しく説明することはできないようです。(他のママによると、来年の1月から、クラス毎に親が2組ずつ授業参観に招待され、その時にクラスの様子を実際に見ることができるそうです) また、金曜クラスは、お弁当の時間があります。事前に先生から、持参するお弁当についての注意点をメールで連絡もらっていました。 ・お弁当の時間の目的は、「友達と楽しく食べること」と、「残さず全て食べること」。 ・お弁当の時間は、30~40分間。 ・最初は緊張して食べられないかもしれないので、お弁当の中身は好きなものを少量だけにする。(全部ひとりで食べられた達成感を与えるのが目的なので、確実に食べ切れる量にする) 娘は普段から食欲旺盛で、もりもりたくさん食べるのですが、食べるのにとても時間がかかります。30~40分で食べ切れる量ということで、今日は、2段重ねのお弁当箱の上段だけを使ったお弁当を持たせました。結果、お弁当を食べ切ることができたのですが、クラスが終わった直後から、「お腹が空いた」と言い出し、家に帰った後、朝食と同じ量のご飯を与えなければいけませんでした。次回からは、少しお弁当の量を増やしたいと思います。 あと、娘がお弁当箱を自分で開けたり閉めたりできるかどうか心配だったのですが、多分、先生が手伝ってくれたのか、お弁当箱はちゃんとフタがされ、お弁当包みをした状態で戻ってきました。他のママによると、先生の他に、4歳児の子たちが3歳児を助けてくれるので、それに関しては心配しなくていい、とのことでした。 初めてのクラス、お母さんがいない状況&新しい友達いっぱいで、不安で泣いてしまわないか心配だったのですが、それは杞憂だったようです。娘なりにクラスを楽しむことができたようです。よかったです。 これから一年間(35回クラス)、できれば皆勤で通わせたいと思っています。
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KANJI LOOK AND LEARN
KANJI LOOK AND LEARN
By may
最近、Homefront Learning Programのチューターさんが、日本語を勉強し始めました。 元々彼は、言語学習マニアなところがあり、これまで、 ・ロシア語(母方の母国語) ・ドイツ語(父方の母国語) ・フランス語(カナダのもう一つの公用語) ・スペイン語 ・中国語 ・ヒンディー語 を勉強してきているのですが、最近、とうとう、日本語にまで手を出したのだそうです。(日本語に興味を持ったのは、私の影響だと思います) 2週間ぐらいで、ひらがな&カタカナをマスターし、今、一生懸命、漢字を勉強しています。「漢字は書き順が多いし、細かいし、覚えるのが大変だよ。。」とぼやいていたので、日本のAmazonで一番カスタマーレビューの良かった「(外国人のための漢字の教科書)KANJI LOOK AND LEARN」を買ってカナダに送り、それを彼にプレゼントしました。 チューターさんは、「全ての説明に英語訳が付いてる。なんて親切な教科書なんだ!」と喜んでくれました。「この本、いくら?本代、出すよ」と言って財布を取りだそうとしたので、「いやいや、普段お世話になっているお礼だから」と言って、プレゼントとして受け取ってもらいました。 今、ほぼ毎週末、チューターさんと顔を合わせているのですが、いつも私の方ばかり助けてもらっている(英語を教えてもらっている)ので、今後は私が彼に日本語を教えてあげられたらいいなと思っています。
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