今日は、10月に3歳になった娘の七五三の写真撮影でした。
写真撮影をお願いしたのは、Tommy Zablan Imagingです。レンタル着物代、撮影代、写真データ納入(プラス、千歳飴代)がセットになったパッケージで撮影をお願いしました。
娘は普段、写真を撮られるのが嫌いで、カメラを向けるとしかめっ面してしまいます。だから、撮影一週間前から、フォトスタジオの七五三のサンプル画像を見せ、
「どの着物を着たい?」
「着物を着て髪の毛を結って、お姫様のような写真を撮ってもらえるよ」
「撮影終わったら、甘いキャンディ(千歳飴)がもらえるよ」
と教えて、娘の気分を高めて(心の準備をさせて)おきました。
そして撮影当日の今日。フォトスタジオから事前に、「撮影中、お子さんが好きな歌を流すと、リラックスして自然な笑顔が出やすいです」と聞いていたので、娘が楽しく撮影できるように、娘の好きな歌(主におかあさんといっしょの歌)をタブレットに入れ、タブレットに繋ぐスピーカーを持って、撮影に行きました。
スタジオでは、カメラマンと、日本人アシスタントと、メイク&着付けの方が待っていました。まずは着物を選び、スタイルブックから髪型を選び、すぐに着付けとメイクが行われました。
今回、娘は着物を着るのが初めてだったのですが、娘の着付けと、メイク&髪結いの様子を見ていたら、なんだかこちらが舞い上がってしまいました。普段、家の中で、唾を飛ばしながらゲラゲラ笑ったり、変な踊りを踊ったりしている娘が、着物とメイクでどんどんキレイになっていくのです。今まで、子供を着せ替え人形のように着飾る親を良く思っていなかったのですが、今日、その親の気持ちが分かった気がしました。親として、幸せの骨頂でした。
撮影は、最初はぎこちなかったのですが、元保育士の日本人アシスタントさんが、あの手この手で娘の気分を盛り上げてくれて(私も一緒になって娘を盛り上げて)、その甲斐あって、「微笑み」から「大笑い」まで、様々な表情の写真が撮れました。
そして、撮影の次の日には注文用のWEBギャラリーが用意され、そこから写真を選んだら、比較的早く写真データをダウンロードすることができました。娘は撮影の前日に鼻の古い傷のかさぶたを取ってしまい、かなり目立った傷があったのですが、注文した写真はその傷がキレイに消されていました。(グラフィックデザイナーの私から見ても、とても丁寧にレタッチされていると思いました)
次の撮影は、4年後の7歳です。次回、日本で撮影できなかったら、またこちらのスタジオにお世話になろうと思います。
0 comments:
Post a Comment