現実とバーチャルの区別

終電までがむしゃらに仕事し、心身共に疲れきったその帰り、PCの画面で行っていた動作を現実の世界でもやろうとしてしまう事がたまにあります。

例えば、画像の切り抜き。

これをたくさん行った日の帰りは、ふと目に映った建物の輪郭を思わず辿ってしまっていることがあります。また、ある日コンビニに寄って目薬を買おうとした時、パッケージの“目の充血がスッキリ取れます”という文を読んで思わず、「Photoshopよりもキレイに取れるの?画像修正の方が早いんじゃない?」と思ってしまったことも。(何がおかしいのかその時は自分で気付かなかった・・・)

こんな症状は自分だけかと思っていたら、今日、こんなコラムを見つけました。 WIRED NEWS 「ゲームに熱中しすぎて現実との区別が曖昧に」

これによると、長時間PCで“ある動作”を行い続けると、その動作が脳に余韻を残し、現実世界においても同じ動作をしてしまうのだそうです。

コラムに登場するグラフィック・デザイナーの「プロジェクトが仕上がるころには、極度の寝不足でもうろうとしていて、目に見えるものを何でも修正したい、レイヤーをかけて加工したいという気持ちに駆られた」というのは、私の目薬の件と全く同じ思考パターンでちょっとコワイ。この人も怖いけど、それ以上に実際そうなってしまっている自分も怖い!きゃー。

仕事のし過ぎに注意しないと!

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