ずっと彼氏の両親が29日まで滞在すると思っていましたが、実は明日26日でバンクーバーを離れるということを今日知りました。まだまだいっぱい連れて行きたいところがあったのに。計画倒れ。。
今日は久々に朝から雨が止んだため、お父さんが「バンクーバー最後の日だから、今日はゆっくりお母さんとスタンレーパークをサイクリングしたい」と、私達の自転車に乗って(ヘルメットもバッチリ深めにかぶって)出掛けていきました。二人がいつ帰ってくるか分からないため、彼氏と家に残って就職活動をすることにしました。
前タームが終わった時のエントリでも少し触れましたが、学校のスケジュールの都合により、来年5月15日までブレイクを取ります。半年間遊んでいるのもアレなので(アレなんですよ)、今の仕事と並行してできる仕事を探すことにしました。
自分的に職場に求める条件は、
・スキル(DTP、Web、コピーライティング)を活かせるところ
・日本語能力が重宝されるところ
です。
インターネットで採用募集を探し、2つの会社にレジメ(履歴書)とポートフォリオ(作品集)を送りました。カナダは日本より失業率が高く、私も英語力のハンディ(カナダ人より英語が下手)があるので、「面接の連絡が来たらラッキー」ぐらいの心構えで、これからコンスタントにインターネットをチェックしながら、いっぱいいっぱいレジメを送り続けたいと思います。
さて、バンクーバーの就職活動で気をつけなければいけないことに、「ダミー募集に引っかからないように」というのがあります。
カナダでは「企業は外国人よりもなるべくカナダ人(市民権・永住権を持つ者)を採用するよう“努力”しなければいけない」という原則があり、もしある企業で外国人が働いていてその人がワークビザ申請もしくは延長する際は、企業はその人のポジションをカナダ人でカバーできないかどうかTRYするため、一定期間その人のポジションの採用広告を新聞などに出さなくてはいけないのです。もしその募集に対し誰も応募しなかった、もしくは面接したが適切な人材が見付からなかったという場合は、企業は晴れてHRDC(カナダ人材開発省。移民局に対しワークビザ発行許可を出すところ)に対し、「カナダ人の中からこの外国人のポジションをカバーできる人材を見つけることができなかったため、私達はこの外国人が必要です。ワークビザを出してください」という“オピニオン”を出すことができます。
ケースによっては、企業はこれまで働いてくれたその外国人に働き続けて欲しいため、形だけの採用広告を出すことがあります。それに気付かず応募して面接を受けても、企業側には「本命」があるため、採用されることはありません。
そんな無駄足は踏みたくないので、慎重に、でもあまり悠長にならないよう、来月には就職できるよう頑張りたいと思います。
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