このアパートに引っ越してきて4ヶ月経ちました。元々彼氏が一人で暮らしているところに私が転がり込んできたため、アパートの賃貸契約やインターネットの契約など全て彼氏の名前になっているのですが、彼氏の移民申請に私をコモンロー・パートナーとして同時申請(←現在抵抗中)する関係で、アパートの賃貸契約書に私の名前を併記することになりました。
そのため昨日、アパートのマネージャに「部屋の賃貸契約書を作り直したい」と言ったら、「ちょっと待って。こっちで管理している○○○号室の賃貸契約書によると、住人はあなたでないわよ」と言われてしまいました。
彼氏は3年前に前住人のTake Overとしてこのアパートに引っ越してきました。その際、当時のマネージャに前住人の帰国&彼氏の新規入居を伝えたら、「契約者名を変更すると、新住人には前住人より少し割高の家賃を課さなければならないから、契約者名を変えずに住居した方がお得だよ」と言われたそうです。確かに現在のマネージャによると、私達の部屋は他の部屋より家賃が安いそうです。彼氏が部屋に入った時点で契約者名を変更していれば、本来家賃は今より30ドル高い$760なんだそうです。
その点はいいんだけど、問題はDeposit(保証金)。彼氏はDeposit(当時の家賃$700/2=$350)を前マネージャに支払い、その領収書を受け取りませんでした。アパートの管理会社によると、私達の部屋は「Deposit未払い」になっているのだそうです。多分、前マネージャが相方から受け取ったDepositをネコババしたのだと思います。そのため、将来このアパートを出る時、アパートの管理会社からDepositを返金してもらうことができなくなりました。
それで彼氏に「なんで領収書もらわなかったの?領収書がなければお金を支払った事実を証明することができないじゃない。金を払ったら領収書をもらうのが常識でしょう?」と怒ったら、Depositが返ってこない&私の怒り模様にショックを受け、深く落ち込んでしまいました。
(当時(3年前)、カナダの賃貸契約についてあまり知識がなく、まともに英語ができないながら自分で部屋を探し出した彼氏の苦労もよく分かります。私もちょっと言い過ぎたと反省し、その夜は好物のカレーを作ってあげました。おかわりしてたので、きっともう立ち直ったと思う)
そして今日、彼氏と私の名前で(書類上)2005年12月1日入居という"新規"賃貸契約書を作りました。家賃は本来$760なのですが、これまでの経緯があるので、$730(今と同じ)にしてもらいました。Deposit($730/2=$365)も支払い、今度はちゃんと領収書を受け取りました。
新マネージャによると、前マネージャはちゃんと仕事をしない人だったようで、書類と実際違うところがいっぱいあり、引き継いでからいろいろ戸惑うことがいっぱいあるそうです。他にも私達と同じ状況の住人がいるかもしれないので、来月、全部屋の契約書と実際住んでいる住人の身元照合をしてみるのだそう。
こんなこともあるのだなぁ、と思いました。
今回の件は、いい社会勉強になりました。
CONVERSATION
Subscribe to:
Post Comments
(
Atom
)
About me
Blog Archive
-
▼
2005
(101)
-
▼
December
(25)
- 「出会い」の2005年でした
- 誕生日プレゼント
- 就職しました
- 面接を受けました
- 3ヶ月過ぎました
- また会う日まで
- 就職活動始めました
- クリスマス鍋
- Vancouver Aquarium
- CELPIPのテキストブック
- 成人のシルバーゴールドリング
- 30年ぶりの再会
- 無料の歯医者さん
- Capilano Suspension Bridge
- St. Paul's Hospitalのクリスマス・イルミネーション
- 初対面
- 一足お先に冬休み
- 足のニオイが好き
- アパート再契約
- 日本・台湾・韓国のインスタントラーメン
- Vandusen Botanical Garden
- 明爐焼鴨
- 台湾アタック
- 今年もあと一ヶ月
- MSP(Medical Service Plan)に申し込みました
-
▼
December
(25)
0 comments:
Post a Comment