平日、学校から帰宅して家で食べる昼食は、毎日“インスタントラーメン”と決まっています。
彼氏に「せめて炒飯とか料理したものが食べたい」と言われるのですが、正直、作るのが面倒くさい。夕食はいつも豪勢に料理してるので、昼食ぐらいは手抜きをしたいのです。それに、インスタントラーメンだと、一食単価40~80セントで経済的だし。
さて、ここはバンクーバー、移民の街です。そのため、世界各国の食材を手に入れることができます。ウチでは基本的に、日本・台湾・韓国のインスタントラーメンを食べています。バンクーバーで気軽に手に入れることができる日本のインスタントラーメンは、日清食品の「出前一丁」。出前一丁は私にとってはおなじみの味で、値段も台湾・韓国ラーメンより安いためにたまに買うのですが、他の国のラーメンより麺の量が少ないのと味が薄いため、彼氏には不評なのが残念です。
台湾のインスタントラーメンは、味のバリエーションはかなり豊富、全体的に日本製よりピリ辛嗜好です。私では中国製と台湾製の区別を付けることができないため、彼氏に企業名で台湾製と判断してもらっています。好きなのは統一食品公司の統一シリーズ。かやくが3袋(粉末調味料、液体調味料、乾燥薬味)入っていて味が深く、なかなか美味しいです。
そして韓国のインスタントラーメンは、台湾製よりもさらに激辛嗜好です。好きなのはNONGSHIMの辛ラーメンとキムチラーメン。ただし、韓国ラーメンは味が濃い分、塩分がすごく高いので、スープは飲まない方がいいかもしれません。
日本に居た頃、インスタントラーメンの作り方は、(1)麺を茹でる→(2)火を止める→(3)調味料を入れる、ものだと思っていました。しかしこっちに来て、いろいろな国のインスタントラーメンを買うようになり、袋に書いてある「作り方の説明文」が国によって違うことに気付きました。
★日本のインスタントラーメンの作り方
(1)湯を沸かす
(2)麺を茹でる
(3)火を止める
(4)調味料を入れる
★台湾のインスタントラーメンの作り方
(1)湯を沸かす
(2)麺と調味料を入れて蓋をする
(3)3分待つ
★韓国のインスタントラーメンの作り方
(1)湯を沸かす
(2)麺と調味料を同時に鍋に入れ、茹でる
彼氏が言うには、「中国人は面倒くさがりだから、わざわざ鍋を使って茹でるなんてしない」ため、ほとんどのラーメンが“チキンラーメン方式”の作り方なんだそうです。しかし、ウチでラーメンを作る際は、麺を引き上げた後にスープで落としタマゴを作りたいため、ちゃんと鍋を使うようにしています。チキンラーメン方式のインスタントラーメンは、麺がほぐれたらすぐ“超固め”で鍋から引き上げてしまうのが、美味しく作るポイントです。
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