今日は、Zip LineでRobson Square上空を飛びました。
これは、オリンピックイベントの一環として、ZiptrekがRobson Squareの上空にロープを張り、それをスライダーで降りることができるというものです。「いつも歩いてるRobson St.の上を飛べるなんて。この機会を逃すわけにはいかない」と気合を入れて朝の9時半に列に並んだら、自分の順番が来たのは、なんと午後6時半。待ち時間9時間もかかりました。
でも、待っている間は前後の人とおしゃべりしたり、フリーペーパーや近くのお店の割引クーポンやオリンピックの記念ピンバッチを配る人が来たり、後ろの人に頼んで列をキープしてもらって1時間くらい抜けたりできたので、それほど退屈ではなかったです。
ただ、とても寒かったです。
昼間、太陽の下にいるときは暑いくらいでしたが、日が落ちたら急に冷えました。後ろの人と「体を温めよう」と足踏みをしていたら、前方にいたカナディアンの女性が、「はいー、みんなー。足踏みしてー。ワン・ツー、ワン・ツー!次はジャンプしながらー。ワン・ツー、ワン・ツー!」と号令をかけ、近くの女子高生の集団がみなそれに従って”その場で駆け足”をし、声を揃えて歌を歌い始めました。
「ワン・ツー、ワン・ツー、さあ、歌うよ!」
「イエー」
「私たちの順番はもうすぐ!さ、気合入れるよ!」
「イエー」
その妙なテンションにみんな笑い、場がとても暖まりました。
その後すぐに私の順番が来ました。まずは免責書類(事故が起こっても訴えません)にサインをし、器具を装着して、階段を上がってジャンプとなりました。
でも、待ちに待った自分の番なのに、ジャンプ台から出ている(4段のみの)階段を自分の足で降りるのがすごく怖くて足がすくみました。自分の体が、頼り無さ気に緩くたるんだロープに繋がれているだけなので、ジェットコースター大好き、高いところ大好きな私でも、さすがにブルッとしました。
でもその後、ジャンプしたらあっという間。道行く人たちの声援を受け、キレイな街のネオンの中を、ひゅうっと飛びました。それはもう、すごく、すごく気持ちがよかったです。
このRobson SquareのZip Lineは、オリンピック最終日の2月28日(今週の日曜日)までです。また機会があったら、ぜひ飛びたいです。
0 comments:
Post a Comment