先月半ばから準備していたIncome Tax Filing(日本で言う“確定申告”)ですが、今日、やっと書類を提出しました。
PS3のプロジェクトがキャンセルになりそうになり、我が家のファイナンシャルクライシスはまだまだ当分続きそうなので、せめて税金の還付金だけはしっかりもらわないと!と意気込んで、会計士と一緒に書類を作りました。
提出した控除のレシートが全部認められたら、ん千ドル戻ってきます。
(来月、両家の両親が来る前までに戻ってきてくれると助かるのですが)
その書類を作るとき、会計士に、
「現在Common-lawだけど、将来的に結婚、出産、子育てをしていくなら、それに合わせた節税方法があります。あなたが旦那さんの“Shadow(影)”となって、旦那さんの税金を取り戻すことに専念すると、やり方によっては家に居ながら働きに出る以上の収益が見込めます」
と、アドバイスを頂きました。
その方法は、私が在宅で“Home Business(=Self-Employment)”を始め、家の家賃(家を買ったら住宅ローンの支払い)、水道光熱費、電話代、車代その他もろもろ、生活する上で発生する支払いを“Home Businessの経費(Business Expense)”として計上するのだそうです。会計士の奥さんや会社の社長さんなど、税金の仕組みを知っている人は皆行っているのだそうです。
しかし、私、今、就労ビザがありません(持っているのは就学ビザです)。SINナンバーも期限が切れてます。収入を申告することができません。
それを会計士に言ったら、「もうすぐPRが取れるのだったら、今から日本を基盤にビジネスの準備を始めてしまえば?」と言われました。
そこでさらにいろいろ話を聞いたら、
・日本のサーバーを使い、顧客も日本人、日本国内に入金口座があったとしても、それをoperateする人間がカナダに居て、カナダで業務を行うのであれば、税金の申告先はカナダになる(その際、会社所在地は“カナダ”と明記する)。そして、カナダで申告すれば、日本の所得税の申告は必要ない。(元々、海外転出届を出していると日本に住所がないため、申告ができない)
・サーバー使用料、決済システム使用料、送金手数料など、経費として申告できるものの領収書が日本語であっても、カナダの税務署に提出することができる(領収書の重要なところのみ翻訳を付ける)
ということでした。
我が家にはシスアド兼ネットワーク技術者が居るし、私の経歴的にやろうと思えば何か始めることができます。今、ドックウォーキング以外はフリーだから、時間もあるし。
考えてみたいと思います。
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