SHICHIDA KIDS ACADEMY


今日から娘が、SHICHIDA KIDS ACADEMYに通い始めました。

通い始めた理由は、来月、LINCクラスが夏休みに入る前に一週間ほど自分の時間を作る必要があり、その間に娘を預けられるサマーキャンプを探していたところ、ここの学校で私にとって理想的な日程でサマーキャンプが予定されていて、なおかつ、まだ参加者を募集していたからです。

でも、右脳教育として有名な七田式。私はこういう“能力開発”系の幼児教育はあまり好きではなく、少し躊躇していました。しかし、どんなものか分からないまま否定するのはよくないし、私は私でどうしても自分の時間を作らなくてはいけなくて切羽詰まっていたので、まずはトライアルを受け、もし、娘が気に入ったらサマーキャンプに申し込むことにしました。

一昨日、トライアルレッスンを受けてきたのですが、先生は若い女性の先生で、通常レッスン(50分)の半分ほどの時間(30分)で行われたトライアルは、あいさつの歌(リトミック)から始まり、あいうえおの歌、深呼吸、フラッシュカード、迷路、計算、3Dパズルなど、30分間、ぎっちり内容が詰まったものでした。先生は常に早口で、次から次へと様々なものを見せられたのですが、マイペースな娘にとってその早さは辛かったのか、レッスンが進むにつれ、娘の体がだんだん強ばっていきました。レッスンの内容も、娘の能力以上のこと(カタカナ、計算、3Dパズル)があり、先生の質問に答えられない時は、うつむいで泣きそうになってしまったりもしました。(その際は、無理に答えさせず、先生に正解を教えてもらいました)

トライアルレッスンの後、先生とレッスンに進め方やシステムについて教えてもらい、それから教室を後にしました。トライアル中の娘の反応があまり良くなかったので、帰り道、「サマーキャンプは申し込めないなぁ」と思っていたら、娘が「今日、楽しかった。○○(娘の名前)ちゃん、またあのクラス行きたい」と言うのです。「でもあなた、レッスン中、先生の質問に答えられなくて泣きそうになってたでしょ?」と言ったら、「泣きそうになったけど、泣いてないもん。難しかったけど、面白かった。あの先生、好き」と言うのです。

家に帰ってから夕食時にパートナーにこのことを伝え、娘がまた行きたいのであれば、まずはこの夏(7、8月の2か月間)だけ通わせてみることにしました。(娘は、レッスンは私に同席してほしいというので、自分の自由時間を得ることが目的だったサマーキャンプ登録は諦めました)

そして今日から、通常レッスンが始まりました。今日のレッスンは、同い年の女の子が一人参加していて、生徒2人(プラス、付き添いの私)でレッスンが始まりました。内容はトライアルレッスンとほぼ同じですが、フラッシュカードがすごく多い印象を受けました。娘はなぜか隣の女の子と張り合って、隣の子よりも早くパズルやプリントを終わらせようと必死でした。

家に帰り、パートナーが娘に「新しいクラス、どうだった?」と聞いたら、得意顔で「いっぱい競争したよ。楽しかったよ」と答えました。娘は普段から競争意識が強く、人と張り合って勝とうとする姿勢が強過ぎるので、その態度についてよく注意しているのですが、やはりここでも競争心を燃やしてしまうようでした(その様子があからさまなので、やっぱり直してほしいなぁ)。

あと、宿題がたくさん出たのですが、娘は家に帰る途中から宿題がしたくてしたくて仕方がなく、家に着いたらすぐに、パートナーの助けを借りて、8枚のプリントのうち半分を夕食前に終わらせてしまいました。ビックリしたのが、足し算の計算ができたこと。娘に足し算の概念を教えたことがないのに、自分で鉛筆で点を書いてそれを数えて答えを出し、あとで確かめてみたら全問正解でした。

9月からキンダーと中国語学校とJEC一年生前期クラスが始まります。全部通うのは大変なので、今後、夏の終わりか9月に入ってから娘にどのクラスを続けていきたいかを聞いて、その上で先のことを考えていきたいと思います。

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