子供のお風呂は父親の仕事


娘が生まれてからこれまでずっと、私が娘をお風呂に入れてきました。

パートナーに、「たまには、あなたがお風呂に入れてやってよ」と頼んでも、

「今まで入れたことが無いし、泣かれたら、僕じゃどうしようもなくなるから嫌だ。今まで通り、君がお風呂に入れてやってよ。(代わりに、夕食の食器洗いは僕がやるから)」

という理由で、全然引き受けてくれませんでした。

しかしある日、軽い口喧嘩の最中、「娘をお風呂にも入れてくれないくせに!」と言ったら、向うは「そんなに言うんだったら、入れればいいんだろ?!」と、売り言葉に買い言葉で、娘をお風呂に入れてくれることになりました。

娘は、大好きなお父さんがお風呂に入れてくれるということで大喜び。その日のお風呂は、娘にとってもパートナーにとっても、とても楽しいものとなりました。

その後、毎日、パートナーに娘のお風呂を頼み、それを定着させました。たまに、娘がグズッて大変な日もありますが、パートナーは私の助けを借りず、歌って娘を泣き止ませ、ささっとお風呂を終わらせるテクニックを身に付けました。

娘のお風呂を任せることで、彼は、娘と一対一で触れ合う時間ができ、かなり娘の扱いが上手になりました。以前は、家で童謡なんて歌う人ではなかったのに、今では、ありとあらゆる童謡をいろんなアレンジ・替え歌で歌うようにもなりました。

お風呂のお蔭で、彼の娘の扱いがとても上手になりました。それだけではなく、私の子育ての負担が減り、さらに、娘と父親がより仲良しになり、まさしく、一石二鳥です。

パートナーよ、今後も娘のお風呂、よろしくね!

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