「赤ちゃん安眠講座」に参加しました

去年、妊娠中に日本に一時帰国した際、バンクーバーに戻る直前に「帰りの飛行機の中で読む本」として、赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイドを買いました。

娘が生まれてから、一日のスケジューリングや寝かしつけ方法などその本を参考にしてきたのですが、その本の著者、清水悦子さんが、今、バンクーバーに短期留学に来ていて、私がお世話になったドゥーラさんの家で講演会をすることになったため、いそいそと講演会に参加してきました。

講演会に集まったのは、生後3ヶ月~4歳の子供を持った日本人ママ17人。そのうち、この本を読んだことがあるのは私を合わせて4人でした。

今日、私が講演会に参加した理由は、今、私が抱えている問題、「毎日の寝かし付けに時間がかかり過ぎている」のを解決する糸口が掴めないだろうかと思ったからです。

ウチの娘(現在、生後4ヶ月)の毎日のスケジュールは、

午後5~7時に夕方の授乳→お風呂→マッサージ→就寝

(午前12~1時に授乳)

午前5~7時に起床、朝の授乳

で、朝までまとめて眠ってくれるので本当に助かっているのですが、毎晩、お風呂の後の寝かし付けが大変で、いつも1時間~1時間半もかかってしまっているのです。

お風呂の後、「さぁ、ネンネしようね」と言ってベッドの上に寝かせると、娘は「これから眠らなければいけない」と知って、突然「アーッ」と泣き出します。自分の泣き声に興奮して、ますます眠れなくなってしまうのではないだろうかと思い、おしゃぶりや添い乳で口を塞いで泣き止ませようとしているのですが、姿勢を変えたりしておしゃぶりやおっぱいが口から外れるとまたすぐ泣き出して、なかなか寝付かせることができません。

今日は、講義の後に質疑応答の時間があったので、その時、清水さんに今の私の状況を説明し、どうすれば寝かし付けをもっと短時間で済ませられるか質問してみました。

そしたら、清水さんから、

・あなたの娘さんは、眠り方が分からないから泣いている。

・泣くのは、「眠るための練習をしていて辛いから」。鉄棒で逆上がりができるようになるためには、苦しみながら練習をしないとできないのと同じで、眠るのにも、苦しみながら練習をしないと眠れるようになれない。

・だから、あれこれ工夫して泣き止ませようとしない。まずは厳しく、泣きたいだけ泣かせて、娘自身で眠り方を見つけさせる。

・今、娘は、泣けばおっぱいが飲めると思っているが、これからは泣いてもおっぱいが飲めるわけじゃないことを教えなければいけない。今の寝かし付け方法(おしゃぶり or 添い乳)を他の方法に変える。今、治さないと、今後、矯正するのが大変になる。生後7、8か月でおっぱいがないと眠れない子になってしまう。

・寝付かせ方法は、お腹トントンと軽くたたいたり、寄り添って寝たりなど、子供によって合う方法が違う。まずはひとつの方法をしつこく長期間試してみること。寝付かせ中は、子供に話しかけないようにする(目が覚めてしまう)。昼間、いっぱい遊ばせて疲れさせておくと、寝付かせるのが楽になる。

というアドバイスを頂きました。

さて、今夜から寝かし付け方法を変えたいと思います。いつか娘が、すんなり眠るようになりますように。

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