娘のSINカードが届きました 今日、娘のSINカードが届きました。 出生登録から、約2週間かかりました。 娘にSINナンバーが与えられたので、これでRESP(学資保険)を始めることができます。 彼氏のスケジュールを見て、近々、銀行に行きたいと思います。
娘のBirth Certificateが届きました 今日、娘のカナダのBirth Certificate(出生証明書)が家に届きました。 2週間ほど前、オンラインで娘の出生登録をした際、その時点でBirth Certificateは必要なかったので注文しなかったのですが、日本の出生届のためにバンクーバー日本領事館のWebサイトを見ていたら、 「将来、お子さんが日本国旅券(パスポート)等を作成される際に、カナダ側に届け出られた名前と日本側に届け出られた名前が異なりますと手続きに支障が出てきます。したがいまして、居住されている州政府発行の出生証明書(Birth Certificate)を取得済みの場合は、参考資料としてお持ち下さい。」 と記述されていたため、(そろそろ日本の出生届を出そうと思っていたこともあり)、Vital Statistics Agency Online ServicesにカナダのBirth Certificateを注文しました。 届いたBirth Certificateは思いのほかとても小さく、サイズは12.5x17.6cm(B6、film size)でした。素材は、カナダの新札と同じプラスチックポリマー製で、メープルの紋章のところが透明になっていました。 最近、娘の書類が増えてきたため、娘専用のフォルダーを作りました。このBirth Certificateは、娘専用フォルダーに入れて失くさないように保管したいと思います。
娘のCare CardとChild Tax Benefit カナダに出生登録をしてから約2週間経ちましたが、今日、Health Insurance BCより、娘のCare Cardが届きました。 Care Cardに記載されているPHN(Personal Health Number)ですが、娘を出産した時、分娩室を出る際に看護婦さんから紙に印刷されたPHNをもらい、私はてっきりそれは出生登録するまでの「仮ナンバー」だと思っていたのですが、それがそのまま娘の正式なPHN番号となりました。 あと、今日、SurreyのTax Officeより、「税務署にあなたのCanada Child Tax Benefitへの申し込みと、Goods and Service Tax(GST)/Harmonized Sales Tax(HST) CreditのChild Registrationに必要な情報がありません。早急に情報を送ってください」というレターが届きました。 税務署が必要としている情報というのは、 ・カナダ入国日(日本からカナダに来た日) ・現在の滞在ステイタス(永住権) ・現在の滞在ステイタスが始まった日(ランディング日) ・パートナーとの関係(Common-law) ・パートナーとの関係が始まった日(Statutory Declaration of Common-law Unionの日付) ・パートナーのSIN、名前、入国日、滞在ステイタス、現在の滞在ステイタスが始まった日 ・入国年(2005年)と入国1年前(2004年)、2年前(2003年)の年収 です(ワールド・インカムの確認のようです)。 封筒に入っていた返信用レターにこれらの情報を記入し、夕方には税務署に返信しました。 Child Benefitはいつから入金されるのかな?
川の字 昨晩、最後のCPに参加したのですが、CPの会場が照明で明る過ぎたからなのか、それとも、たくさんの赤ちゃんに会ったからなのか、夜、家に帰ってから、娘がひどくぐずってしまいました。 夜10時~1時の3時間の間に4回授乳しても泣き止まず、オムツは汚れていないのにもかかわらず泣き続けるので「これはおかしい」と思い、娘をベビーベッドから大人用(私と彼氏)のベッドに移動させ、添い寝をしたところ、やっと泣き止んでくれました。 誰かが娘のそばに居ないとまた泣き出してしまうので、まずは彼氏が先にシャワーを浴び、添い寝を交替して、次に私がシャワーを浴びました。シャワーを済ませ髪を乾かしてからベッドルームに行ってみると、彼氏と娘は顔を寄せ合って、寝息を立てて眠っていました。 その様子を見て、これまでの人生で経験したことのないような幸せな気持ちになりました。 二人を起こしたくなかったので、私はそっと娘の隣に寝ました。人生初の、川の字です。 なぜか娘は彼氏の髪を掴んでいたのですが、娘が彼氏の髪を引っ張るたびに、彼氏のイビキが一瞬止まるのが面白かったです。その様子を見ているのが楽しくて、なかなか寝付くことができませんでした。
最後のCentering Pregnancy Group(CP)@SCBP 今日は、South Community Birth Program(SCBP)の最後のConnecting Pregnancy Group(CP)に参加してきました。 グループの中から最初に赤ちゃんが生まれたのが10月6日、次が私の10月15日、その後次々と生まれ、前々回のCPから、内容が新ママ(&パパ)による「出産ストーリー」披露会になっています。今回のCPは、SCBPを紹介するビデオに収録する「新ママ&パパによる出産ストーリー」の撮影も行われました。 CPの会場に着いたら、部屋のあちこちに撮影用のライトが設置されていました。部屋の端では、他のカップルの赤ちゃんのチェックアップの様子の撮影がすでに始まっていました。自分の座る場所を見つけて娘を寝かせ、ふと会場を見渡してみると、前回、はち切れそうなお腹をしていた女性たちが今日は赤ちゃんを抱いています。なんと、前回のCP以降、この2週間で新たに5組のカップルから赤ちゃんが誕生したそうです。超出産ラッシュです。嬉しくなって、片っ端から声をかけ、誕生日を聞いて「おめでとう」を言ってきました。
猫と赤ちゃん(馴れ初め編) 私の妊娠が発覚した時、一番最初に頭に浮かんだ懸念は、 「ポポが赤ちゃんを受け入れてくれるかどうか」 でした。 ウチは、私も彼氏もポポが大好きです。私たちが家に居る時は、四六時中ポポの相手をしています。 しかし、赤ちゃんが生まれたら、私たちは赤ちゃんの世話をしなくてはいけません。そのため、以前ほどポポを構うことができなくなります。それをポポは「放っておかれている」と思って寂しく感じるのではないか、もしくは「愛情を盗られた」と思って赤ちゃんに嫉妬してしまうのではないか(もしくは攻撃的になってしうのではないか)と、心配していました。 実際、愛玩用の小型犬を飼っている友人が3か月前に出産したのですが、病院を退院し、初めて赤ちゃんを家に連れて帰った時、ペットの犬に赤ちゃんを見せたら犬がパニックになり、それ以降、隙を見ては赤ちゃんを攻撃しようとしているらしいです。それを聞き、彼氏と二人で「慎重にポポと赤ちゃんの関係を築いていかなくてはいけないね」と話していました。 その後、娘が生まれ、とうとう赤ちゃんを家に連れて帰る日がやって来ました。私たちは、友人の失敗を繰り返さないよう、ポポに赤ちゃんを見せはしませんでした。ポポは鼻が利くので、「匂い」で誰か新しい人間が家の中に入ってきたということを察したようです。最初の一週間、ポポはベビーベッドがある部屋に近寄りませんでした。 二週間ほどし、ポポは赤ちゃんが「危害を加えてくる危険な存在ではない」ということを知ったようで、今度は興味を持ったようでした。機会を見てはそーっと近づき、匂いを嗅いでいました(でも、赤ちゃんが泣き出すと逃げていました)。 一ヶ月経ち、今では私が授乳する時は、ポポも一緒に付いてきて、授乳中ずっと(私と赤ちゃんの)横に座るようになりました。たまに、赤ちゃんがポポをじーっと見つめると、それを怖がって逃げますが、もう普段は平気のようです。また、出産後はなかなかポポの相手をしてあげられないのですが、それでもポポは赤ちゃんに嫉妬してないようで、ポポが赤ちゃんに危害を加える様子は今のところ見られません(ヨカッタ)。 さて今後は、いつかポポと赤ちゃんが一緒に寝るくらい仲良くなるよう、少しずつ二人の距離を近めていきたいと思います。
生後一ヶ月 娘が生後一ヶ月となりました。 生まれたときは2,250gと、とても小さかったのですが、この一ヶ月間、3時間毎にミルクを与え続け、今は3,375gとなりました。順調に太っています。お母さんは嬉しいです。 一ヶ月前、娘が生まれたとき、看護婦さんが生まれたばかりの娘を抱かせてくれたのですが、全く重さを感じないくらい軽く、サイズも人間とは思えないくらい小さくてビックリしました。難産の上に生まれてきたわが子は、肌は赤黒く、手足は痩せ過ぎて皮が余ってシワシワ、私の胸の上で力なく震えていて、正直、「この子は大丈夫か?生きていけるのか?」と思いました。 その後、分娩室から病室に移動したのですが、初日は病室が相部屋になり、カーテンの向こうには別の親子が居ました。カーテンの向こうから、しょっちゅう、「おぎゃあ、おぎゃあ」という力強い赤ちゃんの泣き声が聞こえるのですが、私の娘はあまり泣かず、泣いたとしても、「はぁん、はぁん、うふぅー」という弱々しいものでした。そして、数分泣き続けた後は疲れてぐったりしていました。 入院中、そんな娘を病院のドクターや看護婦さんたちはとても心配してくれ、毎日の定期チェックアップで娘の体重が少しでも増えると大喜びし、「とにかくいっぱいミルクを与えて、ブクブクに太らせてね。大きくなるにつれて、体力も付いてくるから!」と励ましてくれました。 娘の成長が感じられるようになったのは、退院して一週間くらい経ったときです。新生児用のオムツのサイズが合うようになってきました(それまではブカブカでした)。顔がぽっちゃりしてきました。お腹に肉が付いてきました。足のシワが、痩せ過ぎの「縦ジワ」からふくよかな「横ジワ」に変わりました。泣き声が力強くなってきました。 そのうち、私の声が認識できるようになってきたのか、泣き出したときに娘に声をかけるとピタリと泣くのを止めたり、私の顔をじっと見つめてくるようになりました。生まれたばかりの頃、まだ娘は誰が世話をしてくれているか認識できていないようでしたが、やっと(ぼんやり)私の存在が分かるようになったようで、嬉しく感じました。3時間に一度の授乳、頻繁に行なわなければいけないオムツ替えの疲れが、一気に吹き飛びました。 親になってまだ一ヶ月。たった一ヶ月でも、娘の成長が見られ、ささやかな幸せを感じることができました。 今後ずっと(多分、生涯)、この子の成長に一喜一憂していくのだと思います。 それはなんて幸せなことなんだと思いました。