ニホンゴ、ベンキョーチュウ

うちの彼氏は子供の頃日本に住んでたことがあり、日本語を聞いて理解することができます。でも話す方は片言程度で、センテンスを作って喋るまではできません。

本人は「せっかくある程度日本語が分かってるんだから、もう少し頑張って勉強し、いつか普通に喋れるようになりたい」と思っているらしく、私が電話などで(他の日本人に向かって)話す日本語をすぐ横でオウム返しして発音の練習をしたりします。でも、オウム返しの彼の日本語は、なぜかいつも「っ」と「ん」が抜けてます。「分かった」→「ワカタ」、「どっちでも」→「ドチデモ」、「とんでもない」→「トーデモナー」てなカンジ。彼に言わせると「っ」と「ん」は発音も聞き取りも難しいのだそうです。

そして、日本人の私でも答えられない“日本語の疑問”について聞いてきます。

「“ソウ”を付けるとlook likeになるんだよね?でもなぜ、“cute(カワイイ)”に“ソウ”を付けたら“poor(カワイソウ)”になるの?cuteなことはpoorなの?」

とか、

「“天気(テンキ)”と“元気(ゲンキ)”はalmost sameなのに、意味が違うのはどうして?」

とか。

「昔、日本人の女の子に「キモイ」って言われたことあるよ。どういう意味?」

という質問には、可哀想と思いつつも「disgusting」とハッキリ答えてやりました。(そしたら、少し落ち込んでしまった)

最近は、「腹減った」を「ハラヘリコプター」、「いただきます」を「イタダダダー」とアレンジして使っています。最初いちいち正していたけど、最近はもう面倒くさくて放置気味。日本人の前で使わないといいんだけど。

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