トライリンガルへの道(4歳6ヶ月)・英語を話し始めた
娘は現在、英語のプリスクールとデイケアに週4日、日本語学校に週1日通っています。
4歳になる少し前くらいから、私との日本語の会話、お父さんとの中国語の会話は問題なくできるようになりました。以前はたどたどしく喋っていたのですが、最近は大人と同じ早さで言葉のやり取りができるようになりました。
日本語は、私との会話は全く問題ありません。難しい話はすぐには理解できませんが、噛み砕いて説明すると理解することができます。日本語を練習する相手が私かテレビしかないという環境というもあり、私の影響がとても強く、娘の口調は普段の私の口調にそっくりです。「ママはもう42歳だから、一人で靴下履けるようになったでしょう?」と言われた時には、笑っていいんだか困っていいんだか分からなくなってしまいました。
中国語の方は、以前、私は、娘とパートナーの中国語の会話はほぼ100%理解できたのですが、今は会話のテンポが早く、私の知らない単語が多くて、半分ほどしか理解できません。10年ほど前、カレッジで中国語を習った私のレベルをとうに超えてしまった娘。幼児の言語習得能力は、本当にすごいと思わされます。
さて、日本語と中国語の会話はほぼ問題なくなった娘ですが、ずっと英語だけが遅れていました。娘は2歳からデイケアに通い始めたため、英語を聞いて理解することはできていたものの、なかなか話すことができませんでした。
しかし年明けから、デイケアの先生に「今日、○○(娘の名前)が、友達と英語で会話しながらおもちゃで遊んでた」「私が質問すると、ちゃんと英語で返答できるようになった」という報告を受けるようになりました。以前、場面緘黙症を疑うほど無口だった娘が、少しずつ英語を口にするようになったのです。
年末年始におじいちゃんとおばあちゃんがシンガポールから来てうちに泊まり、いっぱい遊んでもらい、いっぱい甘やかしてもらったのですが、それが娘の心のドアを開かせたのだと思います。それ以降は、近所の人、バス停で会った知らない人とも「ハロー」「バイバイ」ができるようになり、学校の先生や友達に話しかけられると返答することができるようになりました。まだ、自分から話し掛けることはできないのですが(これは言葉の問題と言うより、話し掛ける勇気がないから)、これから少しずつできるようになっていけたらいいなと思っています。
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