代わりはいない
昨晩、上の娘がこう言いました。
「ママはもう〇〇(下の娘の名前)ちゃんがいるから、私がいなくなっても大丈夫だね」
突然のことだったので私はビックリし、
「〇〇(下の娘の名前)とあなたは全く別の人間で、〇〇(下の娘の名前)はあなたの代わりにはなれないの。あなたはあなた。とても大事な一番目の娘。あなたが生まれてからこの6年、楽しい思い出をいっぱい作り、これからもっと新しい思い出を作っていくんだからいなくなったらダメ。あなたがいなくなったら、ママは心に大きな穴が空いて一生苦しむことになる」
と、私にとって上の娘は“誰かが代わりになれるような存在”ではないということを必死で説明しました。
二人目が生まれたら、これまで以上に上の子を大事にした方がいいと聞いていたので、下の娘の世話をしながらなるべく上の娘を構ってきたつもりでした。しかし、帝王切開の傷が痛くて思うように体を動かせず、その上、睡眠不足が続き精神的にドロドロの状態なので、もしかしたら上の娘に寂しい思いをさせてしまっていたかもしれません。
私の必死の説明に、上の娘はなんとなく納得したようで、その後はいつものようにニコニコしていました。
ごめんよ、上の娘。ママは本っ当にあなたが大好きなんだよ。もう二度と同じようなことを言わせないよう、今まで以上に頑張るからね。
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