台湾&日本、娘のお披露目旅行



12月24日から1月5日までの13日間、台湾&日本に旅行に行ってました。

今回は娘にとって初めての台湾&日本旅行でした。今回の旅行の一番の目的は、台湾と日本の親戚(特に祖父母である私の両親)に娘を会わせることでした。

パートナーの会社の休暇に合わせて旅行スケジュールを組んだため、台湾滞在7日間、日本滞在6日間というかなり駆け足の旅行となりましたが、いつもとは違う環境で1歳児の世話(オムツ替え、離乳食の準備、授乳、お風呂、etc)をするのが意外と大変だったので、私としては短期間でちょうどよかったです(でも次回は、もうちょっとゆっくりしたいです)。

まずはバンクーバーから台北に行き、パートナーの(父親方の)伯父さんの家に泊まりました。出発前、人見知り&場所見知り真っ盛りで、旅行中にそれが出ないか心配していたのですが、懸念的中、到着した途端大泣きでした。

それから数日間、寝室の中は大丈夫なのに、リビングに連れていくと大泣き、お風呂に入れると大泣き、お世話になっている伯父さんの子供たちが近づくと大泣きしてました。

3日目に高雄に移動し、今度はパートナーの母親方の親戚に会いに行きました。叔母さんと旦那さんがHSR高雄駅まで迎えに来てくれ、彼のお祖母さん(娘にとって曾祖母)に会いに行きました。このお祖母さんは昔、日本に留学して東京の大学を卒業し、日本で同郷のお祖父さん(故人)と知り合い結婚し、当分日本に住んでいたため、日本語がペラペラでした。少し中国語訛りがあるものの私との会話は全く問題なく、(それまで完全に中国語環境だったこともあり)たくさん話をしました。また、その場にお祖母さんのお姉さんが居たのですが、その方は日本人と結婚して普段は日本(埼玉)に住んでいる人で(たまたまその時台湾に帰っていたところを私が訪問した)、もちろん彼女も日本語ペラペラ。3人で話に花が咲きました。

高雄の叔母さんの家に一泊して台北に戻り、台湾滞在残り2日になりました。台湾に着いた頃は泣いてばかりいたのに、高雄でたくさんの親戚に会い、少し人に慣れたのか、泣く頻度がかなり少なくなりました。日本行のフライトに乗るため空港へ行く数時間前、やっと伯父さんと同居している(父親方の)曾祖母と一緒に遊ぶことができました。最後の最後で触れ合うことができてよかったです。

30日の夜に日本に到着、私の実家へ。空港で私の両親に会った時は泣かなかったのに、家に着いた途端、大泣き。時間が遅い(夜10時)こともあり、お風呂に入れずに娘を寝かし付けました。元旦は娘に慣れてもらうため、ずっと家に居て、なるべくうちの両親を娘と一緒に遊ばせました(でもこの時点で、まだ抱っこはできませんでした)。

新年明けて3日、友達の家で、高校時代の親友5人で集まりました。それぞれ子供を連れきたため、9歳~生後5ヶ月の子供が合計11人集まりました。私以外はみんな、最低年に一回は集まっているため、子供たち同士も仲が良く、男子グループ、女子グループで別れて、おもちゃで遊んだり、家の中を走り回ったり(鬼ごっこ?)してました。大人は大人で、子育ての話や昔話などいっぱいしました。

その間、パートナーは娘の世話をしたり、他の子供の相手をしたりしていたのですが、子供の一人(4歳)に「おじさん、どうして知らない言葉喋ってるの?」と質問されてました。パートナーがマゴマゴしているので、私が代わりに質問に答えました。

「それはね、おじさんはカナダに住んでいるからだよ」
「どうしてカナダに住んでいるの?」
「おじさんの会社はカナダにあるからだよ」
「ふーん・・・(理解してない様子)。おじさん、カナダの人なの?」
「違うよ。台湾人だよ」
「なんでおじさんは台湾人なの?」

この質問には何て答えたらいいか分からなかったので、パートナーに「Why are you Taiwanese?」と質問したら、彼も「Because I was born in Taiwan? or I want to think that I'm Taiwanese?」と困惑していました。なんでなんで時期の子供の質問は、ある意味、哲学的ですごいなぁと思いました。

5日の午後、中部国際空港より、成田経由でバンクーバーに戻りました。今夜中に荷解きを済ませて、娘の時差ボケ解消のために明日からStrongStartに行かなきゃ。日常に戻っていきます。




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