VCCのHomefront Learning(無料の英語家庭教師派遣プログラム)を始めて半年経ちました。 私の先生はロシア系カナダ人で、年齢は60歳くらい、現在、政府関係でパートタイムの仕事をしています。仕事をしながらSFUでLinguistics(言語学)の博士号コースを取っていて(だから仕事がパートタイム)、プラス、毎週末、個人指導を受けながら絵画の勉強をして、(趣味の)オーケストラのメンバーで楽器(ホルン)を吹いて、Homefront Learningで家庭教師をしているという、とても活動的な人です。 時間は毎週土曜の朝9時~11時の2時間です。以前、私がダウンタウンに住んでいた頃、先生は私の家から歩いて5分のところに住んでいて「散歩がてらレッスンしに行く」という距離だったのですが、私が新居に引っ越すことになり、先生は私の家に来るのにバスに乗らなくてはいけなくなりました。そんな負担をかけさせられないから、「VCCのコーディネーターに連絡して、新居の近くで先生を探し直した方がいいですか?」と聞いたら、「いやいや、君の新居はダウンタウンからそう遠くないから大丈夫だよ。新居までレッスンしに行くよ」と言ってくれ、引っ越し後も同じ先生でレッスンを続けてもらっています。 レッスンの内容ですが、先生と生徒で話し合って内容を決めます。私の場合は、毎週、以下の宿題が出されます。 ・英作文(「映画(or ドキュメンタリー)の要約」もしくは「内容自由のミニエッセイ」を、週ごとに交互) ・英語の文法書、マーフィーのEnglish Grammar in Useを2ユニット 英作文はレッスンの前日までに先生にメールで送ります。先生はそれを添削して解説を付けたものをレッスンに持ってきて、それを二人で一緒に確認します。英作文の中に文法の間違いがあったら、正しい文法を解説してもらい、その場で(口語で)例文をいくつか作って正しい用法を頭に叩き込みます。 次に、英語の文法書で宿題で、間違えたところで解説が必要な場合はそこを詳しく解説してもらいます。先生は言語学の勉強しているだけあって、英語の文法&表現の説明がとても分かりやすいです。 最後に、(時間が余ったら)添削後の英作文を音読し、発音を矯正してもらいます。これが意外と役に立ってて、思い込みで間違って発音している単語を指摘してもらったり、よりカナダ人っぽい(北米っぽい)英語の発音をするためのコツを教えてもらっています。また先生は、私が(日本人的に)苦手な発音を集めた文章を作るのが好きで(「She sells sea shells at the sea shore」とか)、それを何度も復唱して練習しています。 2時間でこれだけの内容で少ないように感じるかもしれませんが、実は一番時間を割いているのが、“雑談”です。大抵、私の英作文の内容に関連した雑談なのですが、先生は私がヨーロッパの歴史のこととかキリスト教と政治について深いところまで質問してもちゃんと詳しく答えてくれます。とても博学多識な人です。 私の友人で、同じくHomefront Learningで家庭教師を派遣してもらっている人がいるのですが、彼女の先生はブリティッシュ訛りが強く、教え方もあまりうまくなく、「先生、替えてもらいたい」と言っていました。このプログラムの先生は無報酬のボランティアで英語を教えているため、先生によって当たりハズレがあるようです。 私の先生は断然「当たり」の先生で、Homefront Learningのおかげですごく英語が上達したと思っています。バンクーバー市、もしくはバーナビー市に住む、カナダ市民 or 移民で、現在、子育て中で学校に通えない方はぜひこのプログラムを利用することをお勧めします。 (2014年12月追記: このHomefront Learningプログラムは、先月末をもって終了しました)
CONVERSATION
キッズプレイマット
キッズプレイマット
By may
ずい分前のことですが、娘が掴まり立ち&伝い歩きを始めた頃、フローリングの床に敷くためのキッズ用クッションマットを買いました。 このクッションマット、メジャーなのはパズルマットだと思うのですが、子供は床のホコリや髪の毛を見つけると食べてしまうから私はなるべく頻繁に掃除したいと思っていたので、パズル式でない一枚式のクッションマットを探していました。 そしてある日、キツラノのTj'sで、パズルでなく一枚式のマットを発見しました。低反発枕みたいなクッションでほどよい硬さがありつつ、厚みがあるから転んでも大丈夫、サイズが大判(横229.9cm x 縦140cm)で、リビングの子供を遊ばせるスペースをこれ一枚でカバーできます。 Tj'sの店内には一枚しか在庫がなかったので、家に帰ってからAamazonで同じ商品(Dwinguler Eco-friendly Kid's Play Mat - Polka Dot (Large))を見つけ、すぐ注文しました。 これまで娘のために買ってきたもので、たまに使いにくい(有名ブランドでみんな使っているものでもデザインが悪い)とか、使用期間が短い(数ヶ月で必要なくなる)から結局買う必要なかった、というものがいくつかあったのですが、このマットは買って大正解でした。 マットのおかげで、娘が転んでも全然大丈夫だし、クッションマットがあっても掃除が全然苦になりません(マットそのものは雑巾で水拭き、マットの下の床は、マットを(足で)クルクル巻いて(使い捨てモップSwiffer)でササッと拭けば汚れもホコリも髪の毛もキレイになる)。これからどんどんアクティブになるから、あと数年は使えます。 今では、昼は娘のプレイマット、夜は大人のゴロゴロマットとして重宝しています。
CONVERSATION
散髪失敗
散髪失敗
By may
娘の前髪が伸び、これまでヘアクリップでサイドに留めていたのですが、娘がそのヘアクリップを簡単に外してしまうようになりました。 前髪はちょうど目に入る長さで、そのままにしておくと目に悪いだろうし、ヘアクリップはすぐ取っちゃうし、・・・だったら、切ってしまえ!と思い、娘がおやつを食べている時(手がふさがっている時)に彼女の前髪を切りました。 ところが、見ての通り、失敗しました。 片側が少し短かいから、もう片側も短くして長さを調節し・・、とやっていたら、前髪がどんどん短くなり、こんなことに。 真ん中が一番短い! ヘルメットみたい! 仕事を終え、家に帰ってきた相方が最初に言った言葉は、「ははっ、スイカ頭だ!」。 (台湾では、この髪型をスイカ頭(西瓜頭 Xīguā tóu)と呼ぶそうです) 一ヶ月もすればまた髪は伸びるから、娘よ、それまでガマンしてね。
CONVERSATION
アパート修繕のストラタミーティング
今日は、夕方6時から、「地下駐車場の水漏れ」の修繕工事に関するストラタミーティングが行われました。 今回の題目の「地下駐車場の水漏れ」は、このアパートを買う前から発覚していたものです。そのため、アパート購入の際の契約書に、 「A portion of the purchase price in the amount of $5,000 (the holdback) will be held by the lawyer or notary public acting for the buyer in an interest bearing account until September 19, 2014.」 (購入金額の一部の$5,000を修繕工事のための預り金とし、もし買い主(私)が修繕工事の費用を支払わなければならなくなった際は、弁護士もしくはNotary publicがこの預り金から支払うものとする。預り金の期限は2014年9月19日(購入から一年)とする) という一文を入れ、もし修繕工事の費用を住人たちで負担しなくてはいけなくなっても、私は支払わなくてもいいようにしておきました(一年限定で)。このこともあり、今回のストラタミーティングは参加しておいた方がよかったので、(インフルエンザにかかって咳が止まらない私に代わって)パートナーに仕事を早めに切り上げ帰ってきてもらい、彼にミーティングに参加してもらいました。 ミーティングに参加した住人は、(24世帯中)約15人でした。参加率は半分強。修繕工事を担当する建築業者と建造物診断士(Inspector)の二人によるプレゼンと、それにアパートのマネージャーが進行を補佐するような形式でした。 建築業者と建造物診断士によると、水漏れは3か所で発生しているが、今回の水漏れによる建物の基盤への悪影響はなく、放っておいても問題ないタイプの水漏れだそうです。ただ、水漏れを放っておくと駐車場が汚れて物件の価値が下がってしまうから修繕工事した方がよく、工事をするかどうかはストラタカウンシルメンバーによる投票で決められるとのことでした。 工事費用は$20,000~$30,000で、一部をContingency Reserve(アパート修繕積立費)から負担し、一部を住人で負担することになり、その際、各住人の負担額は$500ぐらいになるだろう、とのことでした。(金額に関する部分は、まだ最終的な見積もりが出ていないので、金額が変更される可能性があります) また、今日のストラタミーティングでアパートのマネージャーが変わったことが告げられました。前のマネージャーは、入居前に行った改装工事の件で散々お世話になったのですが、彼はもうおらず、新しい女性のマネージャーに変わったとのことでした。あと、アパートの管理費(Strata Fee)がもうすぐ値上がりするらしいです。 そして最後に、今日のミーティングの内容は、後日、ストラタリポートとして、各部屋に配られるとのことでした。
CONVERSATION
インフルエンザにかかってしまいました
母娘共々、インフルエンザにかかってしまいました。 娘1歳、人生初のインフルエンザ、母38歳、こちらも人生初のインフルエンザです。 先週、StrongStartがそれぞれの学校でどのように違うのか知りたくて、3つの小学校のStrongStartに参加しましたが、その中のひとつでインフルエンザに感染してしまったのだと思われます。インフルエンザの潜伏期間は2、3日から7日ぐらいと言われていますが、娘の容体が悪くなったのは月曜の夜、私の容体が悪くなったのは火曜の午前でした。 火曜の朝、娘を起こすと体が異常に熱いので、体温を測ってみたら、なんと38.6度ありました。朝ごはんを食べさせ、リビングの娘のプレイゾーンに布団を敷いて寝かせたら、自分もなんだか熱っぽくなってきて、体温を測ってみたら38.5度まで上がっていました(朝、娘の体温計測のついでに自分のも測ってみたら36.5度だったので、この数時間で発症したのだと思います)。 まずは811に電話しました。ナースさんに症状を説明したら、この季節に流行る「呼吸器感染(Respiratory Infection)」だと思われるから水をいっぱい飲んで熱が下がるまで安静にすること、また、発熱が48時間以上続くようであればすぐクリニックに行くよう指導されました。 発熱のため、体がだるくて家事ができないし、いつもは元気におもちゃで遊ぶ娘が汗だくになってぐったりしているのが心配で心配で、午後はずっと娘の横で一緒に眠りました。 水曜日、朝起きて体温を測ってみたら、二人とも38度超えていました。この日は娘がご飯を食べたがらず、茹でたヤムやアボカドやリンゴを床の上に落としたりお尻の下に隠したり(潰れて座布団と服にべちゃっと付いて大変なことに)、私が離乳食(スープとご飯を混ぜたもの)をスプーンですくって食べさせようとすると、娘は「食べたくない!」とスプーンを手ではたき、それが壁や床に飛び散って、どんどん掃除仕事が増えていき、ただでさえ発熱で頭痛ズキズキ、胸がムカムカだったのに、気分もイライラして最悪な雰囲気の食事になってしまいました(いつもは話をしたりして、楽しく食事してるのに)。 その日の夜、インフルエンザでガラガラになった声でパートナーに「今日は、食事中、娘の機嫌が最悪で、離乳食を食べさせるのが大変だったんだよ(泣)」と言ったら、「声、すごいことになってるね。君、喉痛い?もしかしたら、娘も喉が痛いんじゃない?だから固いモノを食べるのが辛いから、食べるのを拒否してたんじゃない?」と言うのです。 娘と私は、(多分)同じウイルスに感染しているから、症状も一緒です。私の喉が痛かったら、娘も痛いだろうと気付かなければいけなかったのに、それに気付けず、食事を拒否する娘にイライラした自分の愚かさにとても落ち込みました。1歳児は言葉で説明することができないから、母親である私がしっかり観察して彼女の症状を把握しなくてはいけなかったのに。泣けました。 次の日、木曜日の朝、娘の体温が平熱に戻りました。しかし私は依然38度超えたままです。前日の反省を踏まえ、娘の食事内容を少し柔らかいもの(9ヶ月児の食事内容)にしたら、今度はモグモグ食べてくれました。完食はできなかったけど、食べ物を床に落とすこともなく、スプーンを叩くこともなく、機嫌よく食べてくれました。 しかし、本人は平熱に戻って元気一杯はいいのですが、私はまだ熱があり、体中の関節が痛いのでゆっくり横になる必要があります。娘の様子が見えるリビングのソファに横たわると娘が近寄ってきて、「おかーさん、なんで寝てるの? 遊んで~、遊んで~」と、手を引っかいたり、顔を叩いたり、髪を引っ張ったりしてきます。なので、娘から見えないところ、寝室のベッドで寝ると今度は、「おかーさん、どこー?」と泣き出します。前日と前々日の2日間、病気で大人しくしていた反動なのか、この日の娘は元気があり過ぎて私は全然ゆっくりできず、結局、私はヘトヘトになってしまいました。 金曜日の朝、娘の体温は平熱、私は38度超えたままでした。3日前に811に電話した時、ナースさんに「発熱が48時間以上続くようであれば、すぐクリニックに行くように」と言われていたので、午後、娘を連れてクリニックに行きました。予約なしで行ったので、待ち時間は1時間半もかかりました。ドクターはまず娘の体温を測り、喉と耳の中をチェックし、聴診器で胸部をチェックしました。娘は診察を怖がってギャン泣きしたのですが、ドクターが「体温は平熱だし、これほど大きな声で泣ける元気があるから、もう治りかけだね。まだ少し咳をしてるけど、あと数日すれば咳も止まると思うよ」ということでした。 そして次は私の番です。娘と同じようにまずは体温を測り、喉と耳の中をチェックし、聴診器で胸部と背中をチェックしました。私はまだ38度以上あること、喉(声)の様子から、完治には長くてあと2週間はかかるとのことでした。それまで病名について触れていなかったので、「811に電話した時は、ナースさんに“呼吸器感染(Respiratory Infection)”と言われたんですけど、もしかして私たち、インフルエンザにかかってるんじゃないですか?」と聞いたら、「そうだよ。高熱が4日も続いているし、病状から診て、これはインフルエンザだね」と言われました。 インフルエンザなら人に移してはいけないので特別な薬でももらえると思ったのですが、これがカナダの医者の考え方なのか、「インフルエンザも風邪と同じようなもので、水をいっぱい飲んで、ゆっくり体を休めるのが一番の薬だよ」とのことでした。また、私は治ったらすぐにでもStrongStartに復活したいのですが、体調がどこまで回復したら外出可能か聞いてみたら、「体が楽になったと思ったらすぐ外出してもいいよ。まだ咳が出てても大丈夫。こうすれば(と言って口を袖口で塞いで)人に迷惑はかけることはないから」ということでした(この回答が信じられなくて、家に帰ってネットで調べてみたら、熱が平熱に戻ってから2日間は家で待機した方がいいようです(2日間経過すれば、人に移す可能性が減るため外出OKになります)。 診察の最後に(薬局で買える中で一番効き目の強い)咳止めシロップの処方箋をもらいました。 今日は日曜日です。クリニックに行ってから2日経ちました。声はまだガラガラで、喉も痛いのです。咳止めシロップはあまり効き目がなくて、まだ咳をしています(一度出ると止まらない、ひどいカンジの咳です)。私は風邪をひいてもあまり鼻水が出ない人で、インフルエンザにかかってもずっと鼻は通っているのですが、多分、奥の方のどこかの器官が詰まっているのか、今、匂いが全く分かりません。そのため、料理中に味見をしてもなんだか味が分からないため、今はパートナーに味見を手伝ってもらっています。体温は平熱に戻りました。喉が痛くてご飯が食べれなくなったので、主食が「長時間煮込んだ野菜(キャベツ、ニンジン、玉ねぎ、セロリ、コーン)」になりました。それもあまり大量に食べれないため、ちょっと痩せました。年末年始の旅行中に2kg太ったので、インフルエンザ完治するまでにその2kgを減らして旅行前の体重に戻せないかな、と期待してます(せっかく辛いインフルエンザにかかったのだから、ダイエットに利用しよう!)。 娘はもう完治しているようなので、彼女をまた外に連れ出してあげれるよう、私も早く完治しなくては。保重保重です。
CONVERSATION
StrongStart
StrongStart
By may
先月の初めから、StrongStartに通い始めました。 StrongStartとは、BC州によって作られた就学前の子供を対象にしたプログラムのひとつです。 StrongStartは、キンダーガーデン入園(5歳)までに、 「言葉(英語)」 「社会性」 を身に付けることを目的としており、小学校の中に併設(※注1)されたStrongStart Early Learning Centresにて月曜から金曜まで、時間は午前9時から正午まで(※注2)、ドロップイン(予約無し)で参加することが可能です(※注3)。 (※注1) バンクーバー市は、全ての小学校にEarly Learning Centresが併設されている訳ではありません。どの学校に併設されているかは、こちらのリンクをご覧ください→ VSB StrongStart Early Learning Centres (※注2) 時間帯はEarly Learning Centresによって多少違います。各センターの時間を確認するには、こちらのリンクをご覧ください→ VSB StrongStart Early Learning Centres (※注3) 各Early Learning Centreごとに人数制限があり、定員に達するとドアにカギが掛けられて入れなくなってしまう、と聞いていましたが、私が通ったどのEarly Learning Centreも、多少定員オーバーしても子供を受け入れていました。各センターごとで対応は違うようです。 StrongStart初日、VSBのWebサイトから印刷した申込書と、娘と私のIDを持って(※注4)、家から一番近いEarly Learning Centreに行きました。9時からクラスは始まっているところ、教室に着いたのは10時半。ドキドキしながらドアを開けてみたら、子供たちはフリープレイの真っ最中でした。 (※注4) StrongStart登録(参加初日)には以下の書類が必要です。 ・申込書(こちらのリンクからダウンロード) ・子供の誕生日が明記されたカナダのIDを以下から1点 - Canadian Birth Certificate - Canadian Passport - Immigration Canada Document - Permanent Resident Card ・親のカナダ居住を証明する書類を以下から1点 - BC
CONVERSATION
卒乳
娘が卒乳しました。 元々、あまりおっぱいを欲しがる子ではなかったのですが、2、3日前から急に授乳しようとすると体を仰け反ったり、おっぱいを手で押して嫌がったりするようになりました。 それって、私自身が拒否られてる気がして、結構、傷付きます。 まだ1歳3ヶ月なのに。2歳になるまでおっぱいあげようと思っていたのに。 卒乳はまだ早いかなと思ったけど、最近は一日一回(夜寝る前)しか授乳していなかったし、その授乳もゴクゴク飲まず、チュッチュッと遊び飲みしてるだけだったので、多分、娘には栄養的にも精神的にも、もうおっぱいは必要なくなってしまったのだと思います。 ああ、寂しいなあ。 もちろん、娘の成長は嬉しいし、早く自分より大きく頼もしくなってほしいと思っています。 でもその反面、生まれたての、まだ小さくて私が世話しないと何もできなかった頃も懐かしく思ってしまうのです。 複雑な母心です。
CONVERSATION
手づかみ食べを始めました
手づかみ食べを始めました
By may
娘が1歳3ヶ月にして、やっと、手づかみ食べを始めました。 本来はもっと早くに始めるべきだったのですが、台湾&日本旅行中にパートナーの親戚の家や私の実家で、食べ物を床に落として掃除などで迷惑をかけたくなかったので、手づかみ食べは旅行から帰ってきてからにしようと決めていました。 バンクーバーに帰ってきて数日後、離乳食をそれまでスプーンで与えていたのですが、突然、そのスプーンを掴んで癇癪を起すようになりました。 どうやら、食べさせてもらうのではなく、自分で食べたいようです。なので予定通り、手づかみ食べを始めることにしました。 今、手づかみで食べさせているものは、 ・細長く切ったパン ・茹でたヤム(角切り) ・ブロッコリー(一房四当分) ・バナナ(角切り) ・リンゴ(薄切り) ・キウイ(角切り) ・アボカド(角切り) ・洋ナシ(角切り) など。 オレンジ、いちごもそのうちトライするつもりです。 タンパク質と炭水化物は手づかみ食べメニューでは摂取が難しいので、手づかみ離乳食とは別にスプーン食べ用の離乳食も一緒に食べさせています。 娘が手づかみでムシャムシャ食べている合間に、絶妙なタイミングでスプーンで口元に持っていくと抵抗なく食べてくれます。手づかみ食べが終わるとスプーンを掴もうとするので、スプーン食べ用離乳食を早く完食させるのに結構必死です。 いつか、スプーン食べも練習させなきゃ!
CONVERSATION
急成長
年末年始の台湾&日本旅行に行く前、日本に一時帰国したことのあるママ友がこぞって、「一時帰国すると、子供が急に成長するよ」と言っていました。 でも、成長するといっても、旅行はたったの13日。たった13日で変化がみられるとは思っていませんでした。 ところが、旅行後半に入って(年が明けて)から、段々、娘に変化が見られるようになりました。 ・急に離乳食をたくさん食べるようになった ・人見知り&場所見知りが治まってきた ・食べ物の好き嫌いが出てきた。(食べたくないものはスプーンを叩くようになった) ・歯磨きを嫌がるようになった ・嫌なことは、唸って意思表示をするようになった ・もっと嫌なことは、体を仰け反って涙を流して泣くようになった 娘は、以前はとても大人しくて扱いやすい子でした。離乳食は、出した分は全て平らげてました。外出先では(場所見知りが出ない限り)泣いたりわめいたりせず、同じところにずっと静かに座っていられる子でした。 ところが今では、彼女が食べたくないものを食べさせようとするとスプーンを叩くようになったし、外出先で同じところにずっと居ると「つまんない!飽きた!」と唸ったり泣いたりするようになりました(抱っこしたりあやしたりしても泣き止まないが、移動すると泣き止む)。 これはきっと、自分の意思がしっかりしてきたのだと思います。 以前は自分の好き嫌いの認識が無かったのが、今では「これ好き」「あれ嫌い」と認識することができるようになり、もし何か気に入らないことがあったら、唸ったり泣いたりすればお母さんかお父さんがどうにかしてくれる分かったから、泣くようになったのだと思います。 ああ、扱いやすい子供だったのに、急に難しい子になってしまったよ。 でもこれでいいのです。意思表示ができるようになってくれて、お母さん、嬉しいよ。 あと、心の成長だけでなく、体の成長も見られるようになりました。 離乳食をたくさん食べるようになったため、体が急に大きくなりました。旅行には出発前まで普段使いしていた9ヶ月児と1歳児サイズ(北米用)の服を持っていったのですが、9ヶ月児サイズがかなりきつくなってしまいました(着れることは着れますが、ピチピチで着心地悪そう)。それは「お腹周りが大きくなったのかな?(太ましくなったのか?)」と思っていたけど、バンクーバーに戻ってベビーベッドに寝かせたら、明らかに以前より身長が大きくなっていることを確信しました(太ったんじゃなくて、ちゃんと成長してる!)。 旅行中、環境が変わった(いつも家の中は私とパートナーと娘の三人だけなのに、旅行中はいつも年長の家族&親戚に囲まれていた)ことが刺激になったのかな? 娘の急成長がとても嬉しいです。
CONVERSATION
幼児の時差ボケ
バンクーバーから+16時間時差のある台湾へ行き、 台湾から-1時間時差のある日本へ行き、 日本から-17時間時差のあるバンクーバーに戻ってきました。 私は時差は一晩寝れば調整できる人なのですが、1歳2ヶ月の娘はやはりそうはいきませんでした。 台湾で多少時差ボケはあったものの(早朝に目が覚めるなど)、それほどひどいものではなく、 日本では全く時差ボケはありませんでした。 しかし、バンクーバーに帰ってきた後、数日にわたって時差ボケが出ました。 バンクーバーに朝10時着のフライトで帰ってきたのですが、その日の午後は熟睡。夜、いつもと同じ時間(夜8時)に寝付かせたら、(普段、朝までぐっすりなのに)夜中12時頃に突然目覚めてギャン泣きしました。 それから毎日、夜11時~夜中2時の間に一度は目が覚めてギャン泣きするようになりました。 なので、昼間はなるべく目を覚ました状態でいるよう、家事をほどほどにして娘の遊び相手をしたり、夕方のお昼寝をさせないようにしたりしていたら、段々夜泣きが治まってきました。(一瞬、「ギャッ」と泣くものの、放っておくと自分でまた自分で寝るようになりました) そして一昨日から、不定期になっていたウンチが、また定時(朝ごはんを食べてすぐのタイミング)で出るようになりました。昨日からは、夜中に目が覚めることもなくなりました。 彼女の体内時計がバンクーバー時間に合わさったみたいです。 よかった。よかった。
CONVERSATION
Notary Publicより、State of Title Certificateが届きました
Notary Publicより、State of Title Certificateが届きました
By may
今日、Notary Publicより、State of Title Certificate(不動産登記書)と、不動産譲渡に関連する売り主のサイン入り書類が届きました。 届いた書類は以下の通り。 ・State of Title Certificate(不動産登記書。お世話になったNotary Publicが発行したCertificate) ・Freehold Transfer - Land Title Act Form A (section 185(1)) (「物件の所有権を譲渡する」という内容の書類。買い主側のNotary PublicがBC州に提出した申請書に売り主と売り主側のNotary Publicのサイン入ったもの) ・Seller Statement of Adjustments & Note to Statement of Adjustments (買い主側のNotary Publicの見積書に、売り主のサインが入ったもの) ・Goods and Services Tax Certificate (GST免除に使用する書類。売り主と売り主側のNotary Publicのサイン入り) ・Assignment of Parking Stalls and Storage Lockers (「駐車場の使用権を譲渡する」という内容の書類。売主のサイン入り) これにて、不動産売買に関する全ての手続きが終わりました。
CONVERSATION
幼児連れの飛行機
幼児連れの飛行機
By may
旅行前、ママ友から散々、「幼児連れの飛行機は大変だよ~」と聞いていました。 しかし、うちの娘はどちらかというと大人しい静かな子。「大変だとは聞いてるけど、もしかしたら、案外飛行機は楽になるかもよ?」と密かに期待していました。 旅行初日、バンクーバーから成田への10時間半のフライトは終始ご機嫌で全く泣かず、降りる時に客室乗務員の方から、「いい子にしてたね~」と褒められたほどでした。 「よっし、うちの子は飛行機は大丈夫だ!」と思いました。 しかししかし、成田からバンクーバーへの8時間のフライトは、悪夢そのもの。搭乗してすぐに超アクティブになり、離陸のために親がシートベルトをして子供を抱っこしなくてはいけないのに、それができないほど。私が抱っこすると、娘はすぐパートナーの方に行きたがり、彼が抱っこするとすぐ私の方に戻りたがる。それの繰り返して結局、まともに抱っこできていない状態で飛行機は飛び立ちました。 機内食を食べさせようとしても、スプーンを手ではたいて食べようとしません。機内食を片付けてバシネットに娘のお気に入りのおもちゃを入れて遊ばせようとしても、バシネットから身を乗り出していろいろなもの(座席のモニターとかリモコンとか私の読んでいる本とか)を触ろうとして落ちそうになります。足元に毛布を敷いて、その上で遊ばせようとしたら、「抱っこ!抱っこ!」と足にしがみついてきます。 そして消灯後、周りの乗客が眠った頃、一番泣いてはいけないタイミングで娘がキャン泣きしました。抱っこして席を離れ、客室乗務員さんの作業エリアに入らせてもらい、カーテンを閉じてその中で小声で歌を歌って娘をあやしました。しばらくしたら、4歳ぐらいの女の子がカーテンを少し開けて中を覗いています。 「どうしたの?」と声を掛けたら、女の子の口の周りに嘔吐物が。その後ろにいた女の子の父親らしき人のシャツの胸元は、かなり広範囲で嘔吐物で汚れていました。近くに居た客室乗務員さんを呼んで対応をしてもらい、娘は自分より深刻な状況の女の子を見て泣き止んだので、席に戻ることにしました。 (後で、その女の子の父親が新しいシャツを着て、客室乗務員さんに連れられてビジネスクラスの方から出てきました。前方の方で体を拭いて新しいシャツに着替えさせてもらったようです。よかったです) その後も少しグズグズし、娘が眠ったのは到着2時間前。私はドロドロに疲れていたので眠ろうとしたら、機内のライトが点いて機内食が出てきてしまいました。結局、まともに眠れませんでした。 話には聞いていたけど、幼児連れの飛行機はすっごく大変でした。普段、大人しいウチの娘でさえ、こんなに大変になるとは。 次回、飛行機に乗る機会は当分先になるから、その時は娘も成長してもっと楽であるといいのですが。。
CONVERSATION
生乾きの臭い
前回、台湾に行った時はホテルに泊まったのですが、そのホテルのバスタオルはいつも少し生乾きの臭いがしてました。 その時、「このホテル、タオルを洗った後、ちゃんと乾かしてないのかな?」と思ったのですが、今回、台北のパートナーの伯父さんの家に滞在させてもらった時も、いつもタオルが生乾きの臭いがしました。 伯父さんの家は共働きで、「奥さんも忙しいから、急いで洗濯してるんだろうな」と思っていたら、高雄の叔母さんの家のタオルも、生乾きの臭いが! 高雄の叔母さんは専業主婦で、家はホテルのようにキレイです。週に一度、プロの清掃人が家中くまなく掃除しています。 その家でさえ、生乾きの臭いがするのなら、それはもう台湾では避けられない臭いなのだ、と思うことにしました。 (ちなみに、私は鼻がいい方です。この臭いが気にならない人もいっぱいいると思います)
CONVERSATION
英語訛り
台湾に滞在していた時、電車の乗り方が分からなくて、パートナーが近くにいた台湾人に乗り方を聞いたことがあったのですが、その時、パートナーがその台湾人の方に、 「中国語、上手ですね~」 と褒められてしまいました。 パートナーは、 「いや、上手も何も、僕、台湾人です」 と返したら、 「え?そうなの?中国語、下手ですね~」 と言い直されました。 「え?僕の中国語、変ですか?」 と恐る恐る聞いたら、 「ちょっと違うカンジ。どこから来たの?カナダ?あなたの中国語、英語訛りになってるよ」 と指摘されたそうです。 パートナーは、今年でカナダ在住15年。母国語が訛ってしまってもしょうがないです。 私も人のこと言えません。日本語で話している時、たまに発音し直したりしているから。もっと日本語使う機会を作らないと、いつか喋れなくなりそうです。やばい!
CONVERSATION
台湾&日本、娘のお披露目旅行
台湾&日本、娘のお披露目旅行
By may
12月24日から1月5日までの13日間、台湾&日本に旅行に行ってました。 今回は娘にとって初めての台湾&日本旅行でした。今回の旅行の一番の目的は、台湾と日本の親戚(特に祖父母である私の両親)に娘を会わせることでした。 パートナーの会社の休暇に合わせて旅行スケジュールを組んだため、台湾滞在7日間、日本滞在6日間というかなり駆け足の旅行となりましたが、いつもとは違う環境で1歳児の世話(オムツ替え、離乳食の準備、授乳、お風呂、etc)をするのが意外と大変だったので、私としては短期間でちょうどよかったです(でも次回は、もうちょっとゆっくりしたいです)。 まずはバンクーバーから台北に行き、パートナーの(父親方の)伯父さんの家に泊まりました。出発前、人見知り&場所見知り真っ盛りで、旅行中にそれが出ないか心配していたのですが、懸念的中、到着した途端大泣きでした。 それから数日間、寝室の中は大丈夫なのに、リビングに連れていくと大泣き、お風呂に入れると大泣き、お世話になっている伯父さんの子供たちが近づくと大泣きしてました。 3日目に高雄に移動し、今度はパートナーの母親方の親戚に会いに行きました。叔母さんと旦那さんがHSR高雄駅まで迎えに来てくれ、彼のお祖母さん(娘にとって曾祖母)に会いに行きました。このお祖母さんは昔、日本に留学して東京の大学を卒業し、日本で同郷のお祖父さん(故人)と知り合い結婚し、当分日本に住んでいたため、日本語がペラペラでした。少し中国語訛りがあるものの私との会話は全く問題なく、(それまで完全に中国語環境だったこともあり)たくさん話をしました。また、その場にお祖母さんのお姉さんが居たのですが、その方は日本人と結婚して普段は日本(埼玉)に住んでいる人で(たまたまその時台湾に帰っていたところを私が訪問した)、もちろん彼女も日本語ペラペラ。3人で話に花が咲きました。 高雄の叔母さんの家に一泊して台北に戻り、台湾滞在残り2日になりました。台湾に着いた頃は泣いてばかりいたのに、高雄でたくさんの親戚に会い、少し人に慣れたのか、泣く頻度がかなり少なくなりました。日本行のフライトに乗るため空港へ行く数時間前、やっと伯父さんと同居している(父親方の)曾祖母と一緒に遊ぶことができました。最後の最後で触れ合うことができてよかったです。 30日の夜に日本に到着、私の実家へ。空港で私の両親に会った時は泣かなかったのに、家に着いた途端、大泣き。時間が遅い(夜10時)こともあり、お風呂に入れずに娘を寝かし付けました。元旦は娘に慣れてもらうため、ずっと家に居て、なるべくうちの両親を娘と一緒に遊ばせました(でもこの時点で、まだ抱っこはできませんでした)。 新年明けて3日、友達の家で、高校時代の親友5人で集まりました。それぞれ子供を連れきたため、9歳~生後5ヶ月の子供が合計11人集まりました。私以外はみんな、最低年に一回は集まっているため、子供たち同士も仲が良く、男子グループ、女子グループで別れて、おもちゃで遊んだり、家の中を走り回ったり(鬼ごっこ?)してました。大人は大人で、子育ての話や昔話などいっぱいしました。 その間、パートナーは娘の世話をしたり、他の子供の相手をしたりしていたのですが、子供の一人(4歳)に「おじさん、どうして知らない言葉喋ってるの?」と質問されてました。パートナーがマゴマゴしているので、私が代わりに質問に答えました。 「それはね、おじさんはカナダに住んでいるからだよ」 「どうしてカナダに住んでいるの?」 「おじさんの会社はカナダにあるからだよ」 「ふーん・・・(理解してない様子)。おじさん、カナダの人なの?」 「違うよ。台湾人だよ」 「なんでおじさんは台湾人なの?」 この質問には何て答えたらいいか分からなかったので、パートナーに「Why are you Taiwanese?」と質問したら、彼も「Because I was born in Taiwan? or I want to think that I'm Taiwanese?」と困惑していました。なんでなんで時期の子供の質問は、ある意味、哲学的ですごいなぁと思いました。 5日の午後、中部国際空港より、成田経由でバンクーバーに戻りました。今夜中に荷解きを済ませて、娘の時差ボケ解消のために明日からStrongStartに行かなきゃ。日常に戻っていきます。
CONVERSATION
Subscribe to:
Posts
(
Atom
)
0 comments:
Post a Comment