占いなんて

細木数子の六星占術によると、私は木星人のマイナス(-)です。

木星人の特徴は、何ごとに対してもコツコツと着実に成し遂げていく努力家で、几帳面で忍耐強く、一度目標を決めるとそれに向かって邁進し、どんな困難な事態に陥っても、目的を達成するまで努力し続けるのだそうです。また、感情よりも理性を重んじるタイプであるため、たとえ自分の意にそわない状況であっても、感情に流されて衝動的な行動をとることはまずないのだそうです。

↑これを読んで思ったのは、Woodstock'99に一人で行ったり、NYに引っ越したり、インドでバイクを飲酒運転したりというのは、「理性のカケラもない行動」ではないかということです(実際、何も考えず衝動で行動した)。

「当たってないじゃん・・・」と思いきや、私は霊合星人であるため、普通の木星人とは少し違うとのことでした。

霊合星人とは、占命盤の向かい合っている星の影響を受け、二つの相反する運気が混ざり合っているのだそうです。そのため、周りの人に性格・気質が掴みにくい印象を与えるようです。また、幸運気と悪い運気の度が他の人より激しく、運気の周期も人より倍の早さで進むため、運命に振り回される傾向があるのだそうです。

木星と向かい合っている星は金星です。そのため金星の「自由奔放で旧来の発想に囚われることを嫌い、いいと思うことはどんどん取り入れ、考えるより先に手足が動いてしまう傾向があり、また、何事につけ合理主義に則って行動し、古き伝統とか迷信などをあまり信用しない」という性質も半分混ざっているようです。

むしろ、私はこっちの金星の特徴の方が“濃い”ようなー。

というのは、基本的に私は「占い」を信じていません。30年生きた結果として、どう考えても決して穏やかでなかった自分の人生を占いが事前に予告してくれたことがなかったからです。

↑こういうところが、完全に金星です。でも、これを信じると占いを否定することになり、矛盾のループにハマっちゃう~。

結局、自分が何者なのかは自分のinsideを見て判断するしかないようです。(それが難しいから占いが必要とされているんでしょうね)

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