JEC卒園式

今日は、JECの卒園式でした。

2歳児クラスと幼稚園科の2年、合計3年通ったJECをとうとう卒業する日が来ました。入園した時は1歳11ヶ月で、まだまだ赤ちゃんみたいだったのに、この3年でオムツが取れ、言葉を話し始め（JECに入った頃はまだ喋れませんでした）、ひらがなが読める＆書けるようになりました。日本語の歌をいっぱい覚え、友達もたくさんできました。


娘は、チーフのK先生が大好きでした。毎週木曜のJECの日の朝は、「JECに行く！」ではなく、「K先生に会いに行く！」というくらい、K先生が大好きだったのです。クラスでは、機会があればK先生にくっついていたようで、送り迎えの際にK先生から、「最近、○○（娘の名前）ちゃんとよくハグをするんですよ～」と言われることもありました。

それほど大好きなK先生は、2歳児クラスと幼稚園科の担任なので、幼稚園科を卒業したらもう会う機会がありません。以前からそのことを娘伝えていたのですが、今日、卒園式でK先生からの最後の挨拶で「もうみんなとは会えなくなりますが・・・」という言葉を聞いた時、娘は初めてその意味を理解したようで、式が終わり解散となった時、泣き出してしまいました。

号泣する娘に駆け寄り、少しなだめてから、最後の大切な仕事「ありがとうカードを渡す」をすることにしました。先に他の先生たちにカードを渡し、最後にK先生のところに行ったら、娘はまた泣き出してしまいました。

娘よ、悲しくても、さよならだけが人生なんだよ。立ち止まらず、先へ先へ前進していかなくちゃ。当分、「K先生に会いたい」と言い続けると思いますが、いつか、K先生と出会えたことを感謝し、自分の意思でK先生との日々を過去のいい思い出としてほしいほしいと思います。