英才教育


午前中、バスルームの掃除を終え、リビングに来てみたら、パートナーと娘が、バラしたノートパソコンの前でドライバーを持って、二人でゴニョゴニョ話をしています。

私が、「何してるの?」と聞くと、パートナーは、「将来に役立つスキルを教えてるんだよ」と言います。どうやら、ノートパソコンのハードディスクの交換方法を教えていたようです。


「3歳児にはまだ早いんじゃない?」と言ったら、「タブレットやスマホに比べれば、ノートパソコンはケースを開けやすいんだ。初心者向きだよ」と言うのです。いや、そうじゃなくって・・・

パートナーは、ITエンジニアとしての自分の知識を娘に伝授したいようです。確かに彼は、(家事のスキルは低いけど)エンジニアとしてはとても優秀な人なので、その知識は他の人に伝えた方がいいと思うのですが、その相手はうちの娘じゃないと思うのです。

そう言ったら、「女だって、優秀なエンジニアになれるんだぞ」と言って、取り合ってくれませんでした。

そういう私は、密かに、小学校入学前までにベジェ曲線を習得させようと思っています(グラフィックデザインの基本中の基本)。

親としての期待が、無限に広がっています。

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