コンピュータチェア




新しくコンピュータデスク用の椅子を買いました。

今まで使っていた椅子は、2008年にパートナーの会社が閉鎖された際、オフィスから譲り受けた椅子です。色々な意味で感慨深い椅子だったのですが、さすがに8年使っていたら、座や肘掛けの部分の革が破けてきてしまったため、今回、新しく椅子を買うことにしました。


最初、インターネットでStaplesIKEAのカタログを見て、パートナーにいくつかの候補の椅子を見せたのですが、「椅子の高さが調節できない」「背もたれがメッシュじゃない」など理由を付けて、なかなか首を縦に振ってくれません。

そんなことが数週間続き、いつまで経っても椅子を買うことができない(イライラ)!と思ったので、先週末、パートナーをSource Office Furnitureに連れていき、本人に選ばせることにしました。

約一時間かけて「試し座り」をしたり、調節バーを触って何を調節できるかを確認し、最終的に、

  • 座高の高さ
  • 肘掛けの高さ
  • 背もたれの角度
  • 背もたれと座の距離
  • 座の角度(前屈み・後ろ屈み)
  • 背もたれのリクライニング可能な角度

が調節でき、さらに座と背もたれの素材がメッシュの椅子を選びました。

パートナーがなぜここまで椅子にこだわるのかというと、数か月前、オフィスで「Ergonomic Workplace(職場に人間工学を取り入れる方法)(※注)」のレクシャーを受けたからです。彼曰く、椅子と机の調節次第で、長時間コンピュータを使用しても、体があまり疲れなくなるそうです。

今日、椅子が家に届いたのですが、パートナーはすぐ組み立てを始め、調節バーで自分にベストになるよう椅子を調節していました。私は見様見真似で、自分にとって座り心地がいいように調節しました。全く同じ椅子を2つ買ったのですが、それぞれ椅子の高さや座の角度が微妙に違うようにカスタマイズしたため、これからは違いが分かるよう違う色の座布団を使うことにしました。

それなりに値段が高い椅子なので、長く大切に使っていきたいと思います。

(※注) Ergonomicsとは、「人間工学」とも言われ、人間の体が正しく効率的に動けるように周囲の人的・物的環境を整えることです。詳しくはこちら

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