なんでなんで


ここ最近、娘に話しかけると、必ず「なんで?」と返事をします。

「お野菜も残さず食べなさい」
「なんで、お野菜食べなきゃだめなの?」
「お野菜にいっぱい栄養があるからよ」
「栄養って何?」
「あなたが大きくなるために必要なものよ。お菓子には栄養が無いから、お菓子だけ食べてても大きくなれないよ。もっと野菜を食べてね」
「お野菜おいしくない。食べたくない。私、大きくならなくていいもん。だから、お野菜食べなくていいもん。なんで、お野菜食べなきゃだめなの?なんでなんで?」


「ママ、これからお化粧してくるね」
「なんで、ママはお化粧するの?」
「そばかすや毛穴を隠すためよ」
「なんで隠すの?」
「少しでもキレイに見られたいから」
「なんでキレイに見られたいの?なんでなんで?」

「出掛ける前にオシッコしておきなさい」
「なんで?」
「出掛けた先でオシッコしたくなった時に、近くにトイレがなかったら漏らしちゃうかもしれないでしょう?だから今のうちにオシッコしておいて」
「もう私、大きいから漏らさないもん。大丈夫」
「あなた、いつもギリギリにならないと、オシッコしたいって言えないでしょう?この間なんて、トイレに行く途中で漏らしちゃったじゃん。さあ、オシッコしよう」
「私、もう大丈夫!なんで、出掛ける前にオシッコしなきゃダメなの?なんでなんで?」

このように、会話はとにかく延々と「なんでなんで」で続いていきます。エンドレスです。

大抵は、こちらの指示に従いたくないとき、少し抵抗するための「なんで?」です。どうしてこちらのいうことを聞かなきゃいけないのかちゃんと説明しても、結局、「なんでなんで」で、自分の抵抗を押し切ろうとします。

ははは。3歳児め。赤ちゃんだった頃が懐かしいよ~。

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