Mango Yummy

今日はバンクーバーでは珍しく気温が25度を越え、とても暑かったので、リッチモンドに寄ったついでに、前々から気になっていたマンゴーかき氷が評判のMango Yummyに行ってきました。

店に着いたのが開店10分前だったため、入り口の前で店が開くのを待っていたのですが、私が並んだすぐ後に続々と人がやって来て、思いがけず列の先頭になってしまいました。

開店時間となり、店に入ってすぐにカウンターで、お目当てのマンゴーかき氷（Signature Mango Shaved Ice / 招牌芒果冰）＄8と、マンゴープリン（Mango Putting / 鮮芒果布丁）＄3.50を注文しました。

テーブルでオーダーが出来るのを待っていたら、パートナー（台湾人）が難しい顔をしています。「どうしたの？」と聞いたら、眉間にしわを寄せて、「この店のオーナーが、一体何人か分からない」と言うのです。

台湾人にとって、マンゴーは“ソウルフルーツ”です。店の看板メニューが台湾スイーツ定番のかき氷やバブルティーなので、パートナーはてっきりこの店が台湾系の店だと思っていました。しかし、「メニューが全体的に台湾っぽくない」のと、メニューにある「Momochacha（摩摩喳喳）」は、シンガポールやマレーシアあたりのごちゃ混ぜココナッツミルクスープのことで、これは台湾スイーツではないと言うのです。

「じゃあ、店員さんに何系か聞いてみたら？」と言ったら、パートナーは、店の外まで続いているお客さんの列を見て、「忙しそうだから、止めておくよ」と言い、結局、店員さんに聞きませんでした。気になるなら、聞けばいいのに～。

実際のマンゴーかき氷は味は、バニラアイスとマンゴーの相性がとてもよく、かき氷の最後のひと口までマンゴーの味がしっかり浸みていてとっても美味しかったです。今日みたいな真夏日には、ぴったりのデザートでした。マンゴープリンも、とても滑らかな口当たりでとても美味しかったです。

ただ、かき氷はどうしてもICE MONSTERと比べてしまって、それよりは氷が粗く感じてしまうのが残念でした。ああ、今度また台北に行ったら、ICE MONSTERの鮮芒果綿花甜を食べに行かなくちゃ！