私のアパートの、すぐ階下のユニットが売り出されました。
先週、我が家の入り口ドアの下に、売り出し広告チラシが入れられていたのですが、我が家と同じ広さ、同じレイアウトで、値段はなんと、ウチが購入した価格の$50,000も高い値段でした。
広告チラシは週末のオープンハウスの告知だったのですが、同じレイアウトの他人の家を見られる機会はめったにないので、パートナーと娘を連れて、今日、階下のユニットのオープンハウスに行ってきました。
建物のエントランスのBuzzも鳴らさず、中から直接、階下のユニットに行きました。ドアをノックして、出て来たリアルターさんに、「上に住んでる者ですけど、今、忙しくなかったら、部屋見せてもらっていいですか?」と聞いたら、幸いその時、他の見学者がおらず、「ぜひぜひ」とリアルターさんが快く迎え入れてくれました。
実はこの階下の部屋、私が越してきてからずっと人が住んでいる気配が無かったので、ずっと住人(所有者)のことが気になっていました。早速、リアルターさんに前の住人(売ろうとしている人物)について聞いてみると、前の住人はかなり年配の女性で、彼女が2年前にこの部屋から老人ホームに引っ越し、以来ずっと空き家になっていたということでした(私のアパートはレント禁止という規約があり、オーナー以外の人間は住んではいけないことになっています)。しかし、その前の住人が去年、老人ホームで亡くなり、それから1年経ち、彼女の親族が(やっと)部屋をリフォームして売り出したということでした。
ちょっと立ち話をした後、部屋をじっくり見学させてもらいました。レイアウトや、電話のケーブル、コンセントの位置などは全く一緒ですが、冷蔵庫、食器洗い機、洗濯機&乾燥機が私の部屋のものよりも古いモデルのようでした。また、この部屋は、キッチンとバスルーム以外は全てカーペットが敷かれており、そのためか、フローリングとタイルの我が家とは全然雰囲気が違いました。
リアルターさんに、我が家の購入時期と価格を聞かれたので、正直そのまま答えたら、「このロケーションでこの広さでその値段?!安い!」と言われました。我が家は、売り主がアメリカで仕事を見つけてしまっていて、早くバンクーバーの家を売ってアメリカに引っ越さなければいけないという理由があったため、破格で買うことができたと説明したら、「ラッキーだったね!」と言われました。私が、「この部屋はうちよりも$50,000高いけど、それが適正価格なのでしょうか? 高過ぎて売れなくなったりしないでしょうか?」と聞いたら、リアルターさんは「これでも、この付近の他の物件より安く価格設定してるんだよ。この週末のオープンハウスで、いっぱい見学者が来たから、きっとオファー(購入申し込み)が来ると僕は思ってるよ!」と元気よく答えました。
部屋を出る時、最後に「この建物の住人で、この部屋を見学に来た人って他にいましたか?」と聞いたら、「いっぱいいたよ!君らで5組目。ハハッ」と笑ってました。
やはりみんな、次にどんな人が入居するのかが気になるようです(それとも、今、1BRに住んでる人が、2BRに移りたいというのもあったのかな?)。
私は、パーティをしない人(これも確か禁止されていたはず)、ベランダでタバコ(マリファナ)を吸わない人であれば、どんな人でも大歓迎です。うちの娘と同じくらいの子供がいる家庭だといいな(ママ友になれる!)。
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