テレビと娘(1歳10ヶ月)
娘が1歳半になってから、彼女にテレビを見させ始めました。
つけっ放しのテレビを一人で見させる(テレビを子守代わりにする)のはいけないと言われているので、私かパートナー、どちらかが娘と一緒にテレビを観るようにしています。毎日のテレビスケジュールは、平日は夕食前、私と一緒に「お母さんといっしょ」、週末は、パートナーと一緒に「台版巧虎」です。
以前は、集中してテレビを観ることができず、途中でどこかに行ってしまったり、近くにあるオモチャで遊び始めてしまっていたのですが、私やパートナーがテレビと一緒に歌を歌ったりダンスしたりするようにしたら、そのうち、最後まで集中して観てくれるようになりました。
今では、娘はテレビが大好きです。毎日、夕食の前に「ティービー、ティービー」と催促するようになりました。テレビを観ている最中は、一緒に歌を歌ったりダンスしたり、番組の最後のサヨナラの歌ではテレビに向かってバイバイするようになりました。
その様子を見て“次の段階”に入るタイミングだと思い、今月に入ってから毎週末、土曜か日曜の午前中にアニメーション映画を見せています。ママ友から「息子(1歳7ヶ月)が、となりのトトロにハマっている」と聞いていたので、娘にもトトロを見せてみたところ、最後まで微動たりせず、とても集中して観ていました(これまで2回(日本語音声で1回、中国語音声で1回)見せましたが、両方とも食い入るように観ていました)。
それに味をしめて、pixerのCGアニメ、ファインディング・ニモも見せてみたら、途中で手元の毛布をチュウチュウ吸い始めてしまいました(これは娘がストレスを感じているサイン)。
随分前のことですが、パートナーが(彼の大好きな)Planet Earthを娘に見せたら、始まって20分で眠ってしまったということがありました。
ファインディング・ニモもPlanet Earthも、1歳児には少し早過ぎたのかもしれません。内容(ストーリー)を理解させるつもりはなく、ただ、キレイな映像を見せたかったのですが、娘にとってはそれが過剰な刺激だったのかもしれません。
これからは、娘の成長をみて、見せる映像を選んでいかなくてはいけないなと思いました。
また、先々週、ママ友に「娘に歯磨きをする時、暴れて大変」と言ったら、「そういう時は、テレビを見せながら歯を磨くといい」とアドバイスをくれました。早速、娘の歯を磨く時にMofy(NHK教育で日本語版放映中)を見せるようにしたら、暴れずじっとしてくれるようになり、以前より楽に娘の歯を磨けるようになりました。
(Mofyはコットンアニメーションです。キャラクターデザインは日本人(コンドウアキさん。リラックマの生みの親)、アニメーションの制作はFrancesco Misseri監督によってイタリアで行われています。かなり細部まで作り込まれたアナログのコットンアニメーションで、何度見てもその繊細さに感心してしまいます)
今はまだ、娘に見せられる映像が限られていますが、あと数年で、pixerのCGアニメ映画やPlanet Earthを一緒に観れるようになるのかな。楽しみです。
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