今日は、彼氏の弟と台湾人の友達の誕生日でした。 数週間前から「誕生日の1月23日は、シアトルにドライブに行こう!」と計画をしていたのですが、前夜に「アメリカまで行けるレンタカー(アメリカまで保険がカバーされているレンタカー)が借りれなくなった」ということで、突如シアトル行きはキャンセルとなり、「1月23日、何しよう?」と言っているうちに、当日が来てしまいました。 結局、昼過ぎに彼氏の弟と台湾人の友達とその彼女を家に呼んでお茶をし、昼過ぎに家を出てNorth VancouverのCapilano Riverのダムを見に行き、夕方にRobson St.の韓国レストランJang Mo Jibで骨髄鍋を食べ、デザートにGranville St.のcheesecake etc.でチーズケーキを食べ、仕上げにスタンレーパークで夜9時の大砲を見ました。一日中、「今年の1月23日は今日だけだよ!何しよう?何しよう?スペシャルなことってないの?」と言っているうちに誕生日は終わってしまいました。 でも、それはそれで私は楽しかったです。 いつも思うのですが、台湾人は計画が甘くて(集合時間に遅れる、行った先が閉館、予約なしでは入れなかった、など)、何だかんだで計画が頓挫し、結局行き当たりばったりになって何もできずに終わってしまうことが多いような気がします。 でも、「何かした」という特別に記憶に残るイベントにはならなくても、「誕生日は一緒に過ごしたね!」と言える一日になりました。
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契約不履行で訴訟を起こすことになりました
去年の4月、とあるアメリカの映画会社から依頼されたプロジェクトがキャンセルになったのですが、そのキャンセル料が、年が明けた今現在、まだ支払われていません。 そこで、相手の会社があるアメリカ・カリフォルニア州の弁護士を雇って、訴訟を起こすことになりました。 訴訟内容は、主にキャンセル料の支払請求(契約書に記載されている支払期限以前から何度も催促しているのですが、未だに支払われていないのです)と、担当者の職務怠慢から引き起こされた金銭的な損失(細かいところまではこのブログでは書けませんが、他の会社も巻き込んでいてとても悪質です)に対する損害賠償請求です。 弁護士ももう決まり、訴訟に負けた場合は弁護料無料、訴訟に勝ったら、勝ち取った額面の何割かを弁護士に支払うことになりました。 さて、この訴訟、どうなることか。
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検疫準備その1(マイクロチップの埋め込みと狂犬病注射1回目)
検疫準備その1(マイクロチップの埋め込みと狂犬病注射1回目)
By may
今、私が持っている就学ビザは、今年8月で切れます。それまでにカナダの永住権が取れなければ、一旦カナダを出て日本に帰るか、もしくは彼氏と一緒に台湾に移住することとなります。 私や彼氏は、航空券の手配と引越しの準備で1、2ヶ月もあれば出国できるのですが、ポポはそうはいきません。検疫があるからです。猫の検疫についてネットで調べてみたところ、 (1)固体識別用のマイクロチップを体に埋め込む (2)狂犬病注射1回目 (3)(1回目の注射の30日後に)狂犬病注射2回目 (4)血液中の狂犬病抗体値検査 (5)飛行機予約(人間・猫共々) (6)到着する空港の検疫所に届出(帰国40日前) と、やらなくてはいけないプロセスがたくさんあります。半年前から準備を始めた方がいいとのことだったので、早速、今日、ポポを動物病院に連れて行き、最初のステップの「マイクロチップの埋め込み」と「狂犬病注射1回目」を行いました。 動物病院は、ポポを飼い始めた4年前に一度お世話になったGranville Island Veterinary Hospitalです。昨日、予約の電話を入れ、今日、久しぶりに動物病院に行ってみたら、カウンターの上の“店番猫”Felixが、4年前と全く同じ場所に、4年前と全く同じカゴの中で、スヤスヤ眠っていました。4年前はポポがまだ仔猫だったので、Felixを見て「なんて大きい猫なんだ」と思ったけど、今ではポポの方が余裕で大きいです。時の流れを感じます。 担当は、4年前と同じDr. Janetになりました。Dr. Janetはカルテを見て、「あら?この子、4年前に私が診てるわね。でも、もっともっと小さかったような・・・」と言いながら、ポポの体重を量りました。「7.95kg・・・、約8kgね。4年前の記録は3.1kgだから、この4年間で2.5倍になってしまったのね」と笑ってました。 そして聴診器をポポの体に当て、問診も交えて健康診断を行いました。お腹に膨らみなども無く、食欲もあり、便通も良く(ウンチは一日一回、ほぼ定時!)、先生から、「ポポはとても健康!」と太鼓判を押されました(特に「心臓が強くてしっかりしてる」のだそうです)。 健康診断が終わったら、引き続き、マイクロチップの埋め込みと狂犬病注射です。Dr. Janetに私たちの状況を説明し、行き先が日本か台湾かまだ分からないということを話したら、Dr. Janetはこれまで日本行きのペットの検疫準備は行ったことがあるけど、台湾は経験がないから分からないということでした。今日行う予定の「マイクロチップの埋め込み」と「狂犬病注射」は、日本・台湾どちらの検疫でも必要なことなので、今日はまずそれらを行い、行き先の国が決まったらその時に対応するということになりました。 マイクロチップの埋め込みですが、チップの規格は日本・台湾どちらも「ISO11784」もしくは「ISO11785」です。それをDr. Janetに伝え、「ISO11784」もしくは「ISO11785」のマイクロチップの埋め込みをお願いしました。マイクロチップの埋め込みは、ポポの首の後ろを太い針でブスッと刺して行うのですが、同時に狂犬病注射も行うということになり、ポポを一旦ドクター達に任せ、私と彼氏は診察室を離れ、待合室でポポを待つことなりました。 待合室で“店番猫”Felixを撫でながら、受付の人と「Felixは何歳ですか?」「16歳よ」「あら、もうかなりお婆ちゃんですね」と会話をしていたら、Dr. Janetとは違うドクターがポポを連れて診察室から出てきました。そのドクターにマイクロチップの説明を受け、狂犬病注射済みのタグをもらいました。そして受付で支払いを済ませ(健康診断料$49.50、マイクロチップ代$69.60、狂犬病注射無料)、次の狂犬病注射の予約を入れてから、家路に着きました。 動物病院では、ポポはとてもナーバスになってしまい、耳もシッポも下がって、キャリーの中から出ようとせず、診察の際はとても苦労したのですが、家に着いてキャリーの扉を開けた途端、部屋の中に飛び出し、タッタッタッタッと部屋の中を歩き回りました。あっという間に、いつもの元気なポポに戻りました。 部屋着に着替えてから、首の後ろのマイクロチップの跡を探してみたのですが、見つけることができませんでした。(ちなみに、病院が行ったマイクロチップ情報の入力にスペルミスが(「Orang Tabby」→「Orange Tabby」)。訂正しなければ) 次の狂犬病の注射は、2月17日(水)です。 ポポ、1ヵ月後にまたお出掛けするからね。
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彼氏の弟が中国へ
彼氏の弟が中国に行くことになりました。 SFUには、中国の浙江大学との交換留学制度「SFU-ZU Dual Degree Program」というものがあります。カナダのSFUに通う学生がこのプログラムを利用して2年間浙江大学に通い、取った単位をSFUに移すことができるというプログラムです。 このプログラムの趣旨は“カナダの生徒に中国での経験(語学・文化)を積んで欲しい”というもので、応募資格は“中国出身でない学生”とされています。弟は台湾出身ですが、シンガポールに永住していて応募資格を満たしています。彼は、決して裕福でないシンガポールの両親(学費捻出のためにもうすぐ家をダウンサイズさせる)の経済的負担を軽くするために、物価の高いバンクーバーでSFUに4年間留学するよりも、交換留学制度を利用して中国で単位を取り、それをSFUに移して、バンクーバーでの滞在を少しでも短くし、少しでも留学費を安く抑えることができると考え、去年の10月にこのプログラムに応募していました。 そして今週、学校よりこのプログラムへの参加が認められたと連絡があり、中国行きが決定となりました。来月(2月)シンガポールに帰り、3月にはシンガポールから中国へ渡るということです(何と急な)。(ちなみに今週の月曜日から学校が始まったばかりだったのですが、クラスは全てドロップして、授業料全額返金の手続きをしたらしいです) 2年後にはまたバンクーバーに戻ってくるので、その時まで元気で。 中国で頑張って(勉強だけでなく、彼女作ったりとかもね)。
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Wendy'sと友達の帰国
Wendy'sと友達の帰国
By may
今日は、台湾から来た彼氏の友達と一緒に、久しぶりにWendy'sでランチを食べました。元々、ファーストフードが好きではなく、じつに3年ぶりのWendy'sでした。 Wendy'sは元々アメリカの会社なのですが、M&AでTim Hortonsと合併したため、カナダではあちこちに店舗があります。でも、日本ではもう全店閉店してしまっているんですよね。寂しいなぁ。 14年前、東京に住んでいた時、職場の近くにWendy'sがあり、たまにお昼を食べにWendy'sへ行っていました。パティ系のハンバーガーは脂っこくって好きではなく、あっさりしたチキン系のバーガーを好んで食べていました。 ある日、仕事が長引き、他の人と時間をずらして一人でお昼を食べていた時、私から少し離れたところに8~9歳くらいの私立の小学校の制服を着た女の子と母親が座っているのを見かけました。テーブルの上に食べ終わったトレイを残したまま、女の子は勉強をしており、それを母親が「あんた、馬鹿なの?!なんでこんな簡単な問題が解けないの?!」と叱咤し、女の子は嗚咽しながら問題集を解いていました。 その時、「可哀想だなぁ。あの女の子、これがトラウマになって勉強嫌いになっちゃうんじゃないか」と思ったのでした。(その時の女の子は、今はもう大学生になっているはず。時が経つのは早いです。彼女が道を誤らず、ちゃんとした大人になっていればいいのですが) その後、Wendy'sに来るたび、いつもそれを思い出してしまいます。どれだけ時が経とうが、国が違おうが、いつも。なぜこんなに強く心に残ってしまっているのだろう? ランチを食べた後、リッチモンドをぶらぶらし、台湾人の友達は、夜中の便で台湾に帰っていきました。 弟が引越し、友達は台湾に帰り、月曜から彼氏の仕事が始まります。 長いバケーションが終わり、日常に戻っていきます。
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彼氏の弟が引っ越しました
あけましておめでとうございます☆ 新年快樂☆ 今日、彼氏の弟がホストファミリーの家に引っ越していきました。 8月末からうちに住んでいたのですが、先月中旬、「今の住まいが、勉強に集中できる環境じゃないから」という理由で、新しい家に引っ越したいということを申し出てきました。 弟は、私と彼氏が同棲している1BRのアパートに転がり込んできたため、寝る場所(専用のベッドルーム)がなく、いつもリビングのソファで寝起きしていました。たまに、宿題の提出期限前で必死でリポートを書かなくてはいけない時でも、(私、もしくは彼氏の)友人が遊びに来て談笑に付き合わなくてはいけなかったり、先月は運悪く、台湾の友達がバンクーバーに来て、その日がちょうど弟のFinal Examの前日で、テストに向けて勉強しなきゃいけないのに台湾人の友達にビール飲まされたりしてました。 (私は止めたのですが、台湾人は目上の人にお酒を勧められたら絶対飲まなければ(飲み干さなければ)いけないらしく、弟はお酒が弱いにもかかわらず、ぐいぐい飲まされてました) アパートから1ブロックの場所に24時間営業のカフェがあり、もし来客が彼の勉強の邪魔になるようだったらそのカフェに行って勉強するといい、とアドバイスしたのですが、弟はカフェで勉強するという習慣が無いようで、結局一度もそのカフェに行きませんでした。 家で勉強できない、カフェでも勉強できない、学校からバスを乗り継いで1時間半もかかり通学も大変、なにより、自分の部屋もなくリビングのソファで寝起きしている状態だったので、私も「早く、引っ越したほうがいいんじゃないか」と思っていたところだったので、引っ越し先が見つかってよかったと思います。 新しい住居は、SFUからバスで一本、20分のところのホームステイです。ホストマザーは台湾人で、一軒家の一階部分をホストファミリーが住み、二階部分に(弟含めて)4人の台湾人留学生が住んでいます。家賃は一ヶ月280ドル。家賃に食事は含まれず、学生たちは二階の共同部分にあるキッチンで自分で食事を用意することになります。 弟は、これまでの人生の中、自分で料理を作る機会が全くなく、全然料理ができないようです。食事の面が非常に心配です。本人は「早く彼女作って、彼女に料理作ってもらう」と言っているのですが、悲しいことに、非モテオーラがかなり強いので、きっと彼女を作ることはできないと思います。新居のルームメイトたちは全員女の子らしいので、「ルームメイトと仲良くなって、この機会にぜひ台湾料理の作り方を教えてもらいなよ」と励ましておきました。 今日、おおよその荷物を新居に運びこみました。今日運びきれなかった荷物は、後日引き取りに来るということです。 弟が早く新しい環境に慣れますように。
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