領事館に出生証明と警察証明を申し込みました

今日、日本領事館に行って、

・出生証明書
・警察証明

を日本から取り寄せるよう依頼してきました。

出生証明の申し込みは、領事館のWebサイトに書いてある通り、「戸籍謄本(3ヶ月以内のもの)とそのコピー(ふりがなを付す)各1枚、そしてパスポート」ですんなり申し込みできたのですが、警察証明に必要な「カナダ移民局から当人に宛てた書簡」というものがなく、危うく申し込みを受理してもらえなさそうな雰囲気になってしまいました。

そこで、領事館の警察証明担当者に代わってもらい、「これから申請するところなので、カナダ移民局に私のファイルがあるわけでもないため、“カナダ移民局から当人に宛てた書簡”なんて用意するのは無理です」と食い下がったら、「そうなんだよね。日本の警察証明申請のシステムには矛盾があるんだよね。移民申請者は申請前に警察証明が欲しいけど、カナダ移民局は一度申請した後で書類不備の追加書類要請でないと“カナダ移民局から当人に宛てた書簡”は出さない。でも、日本の警察庁はそんな状況を知るわけでもなく、警察証明を発行するには“出さなきゃいけない理由を述べた書類”が必要と言う。困ったよねぇー。そ・こ・で、そんな困った人のために、カナダ移民局はこんなレターをWebサイトに載せてるんだよ」と、一枚のレターを出してくれました。

それは、「Authorization by visa applicant for release of police and court records」です。

このレターは、「カナダ移民局は、移民申請者がこれまで無犯罪であるという証明を必要としています。お手数ですが、これをリーガルドキュメントとみなし、申請者に警察証明を発行してあげてください」という内容です。下半分の個人情報の項目を埋め、無事それを“カナダ移民局から当人に宛てた書簡”の代行とすることで、警察証明の申し込みを受理してもらうことができました。

(このレターは、Skilled Worker国内(バッファロー)申請のみに使えるレターです。クラスが違う場合は書類が変わりますのでご注意ください)

出生証明は一週間、警察証明は2ヶ月ほどかかるとのことです。


CONVERSATION

0 comments:

Post a Comment

Back
to top