今日は、昨日行った名古屋在住の有名なインテリアデザイナーさんのインタビューのテープ起こしをしました。
このインテリアデザイナーさんは、あるヴィンテージ自転車の収集家として世界的に有名な人です。その自転車のことを語ると、もう止まらない、止まらない・・・。でも、さすがインテリアデザイナーとして成功しているだけあって、とても感性豊かな素敵な人で、インタビューの間には笑いもあり、とっても楽しい時を過ごすことができました。
今回のインタビューは、彼からホームページ制作の依頼を受けたため、そのホームページのコンセプトとなる部分の「彼の仕事の仕方、仕事への情熱」について語って頂いたものです。
その中で印象的だったのが、この言葉↓
「私たちは完壁ではないので、自分たちの考える“完壁”を目指して頑張っています。人間はサメといっしょで、泳ぐことを止めたら死んでしまいます。デザイナーは、安心したら、「こんなにいいものが出来た」と思ってしまったら、終わってしまう仕事です。いつも、「まだまだ、まだまだ」と思うことが大切です。実際、どれだけ満足に出来上がった仕事でも、突き詰めていくとまだまだだったりしますしね。反対に、「まだまだ、まだまだ」と思っているからこそ、僕はいつまでも情熱持ってこの仕事を続けていくことができるのです」
ここまで成功しておいて(インタビューは彼のアトリエで行ったのですが、そのアトリエは名古屋市の景観賞を受賞するほど、とんでもなくスゴイ造りのアトリエです)、そこで聞いた彼の「まだまだ」は、決して自分に満足しない人の強さを見たような気がしました。
私も「まだまだ精神」で自分を極められたらいいなと、思ってます。
CONVERSATION
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