フレンチ・イマージョン


先日、家の近くの公園で、娘の元クラスメートの男の子に会いました。

“元”というのは、彼は去年、娘の学校からフレンチ・イマージョンの学校に転校していったからです。近所に住んでいるのですが、両親が遠くのフレンチ・イマージョンに申し込みをしていて、欠員が出て席が空いたため、その学校に転校することになったのです。

彼はなぜか私のことを覚えていてくれて、もじもじしながら新しい学校について話をしてくれました。しかし、うちの娘にはそっけなくて「Hi」だけ言って遊具の方に遊びに行ってしまいました。


娘のクラスには、フレンチ・イマージョンに申し込んだものの定員オーバーで入れなくて、(仕方なく)英語のエレメンタリーに来ている子が、私が知っているだけでも3人います。彼らの親は、「申し込んでいるフレンチ・イマージョンに欠員が出たら、すぐ転校させる」と言っています。

もしフランス語ができれば、将来、政府関係の仕事に就くことができるので、フランス語教育はとても大切だと思います。しかし、うちの娘は3ヶ国語(英語・日本語・中国語)の勉強で手一杯なのと、入学した当時、英語がまともに喋れなかったので、まずは英語教育をしっかり受けさせるために、英語のエレメンタリー一本で申し込みました。

2年経った今、ネイティブの子と普通に英語で会話できるくらい流暢になったので、英語のエレメンタリーにしてよかったと思っています。しかし、クラスメートと仲良くなっても、もしかしたらその子は「フレンチ・イマージョンに空きが出たから転校するね!」と転校していってしまうかもしれまでん。いつか別れる日が来る思うと、少し寂しい気もします。

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