色ブーム



最近、娘は、「色」の名前にすごく興味を持っています。

家に居る時も外出している時も、ほぼ10分に一回くらいの頻度で、何かを指差し、

「ママ、これ、ピンク」
「ママ、これ、青」

と色を報告してきます。

最初に覚えた色は「ピンク」。次は「青」。「オレンジ」、「黄色」と続き、最近は「紫」も言えるようになりました(発音は「むらしゃき」ですが)。

また、物を2つ持ってきて、

同じ色の場合は、「これ、いっしょ」

違う色の場合は、「いっしょ、違う」

と比べたりもします。

違う色を持ってくる場合は、明らかに違う色の組み合わせ(「赤と青」、「緑と黄色」)ではなく、微妙に違う色を持ってきます。それは多分、ずい分前に、娘が「ピンクと紫」を「いっしょ」と言ってきたのを、私が「いっしょじゃないよ。こっちはピンクで、こっちは紫。違う色だよ」と教えたことで、娘の中で何かが閃いたらしく(これがきっかけで「紫」という色の名前を覚えたようです)、それから、「緑と薄緑」「白と灰色」「茶色と肌色」という、ちょっとトーンが違った組み合わせ(多分、同じ色か違う色か自分で判断できない色)を持ってくるようになりました。

一度、娘が「濃いピンクと薄いピンク」の違いが理解できないような様子だったので、「これはね、CMYKのマゼンタが、濃いピンクの方は80%くらいで、薄いピンクの方は30%ぐらいかな。濃さの違いは、印刷時の網点の大きさの違いだよ」と説明してたら、近くにいたパートナーに「2歳児にCMYKはちょっと早いと思うよ」と戒められました。

私としては、とても理解しやすい明確な説明だと思ったのだけど、まだ早かったようです。残念。

これまでいろいろなブーム(階段ブーム、数ブームなど)がありましたが、次は何が来るのかな?

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