今日、娘が初めて3語文を喋りました。 娘のオムツを替えるため、ベッドルームに入ったら、外から救急車のサイレンが聞こえてきました。 その時、娘が、 「(自分の名前)ちゃん、救急車、見たい」 と言い、リビングに戻ろうとしたのです。 これまで、私が言ったことをそのままオウム返しして3語文を口にすることはあったのですが、今日、自分の言葉で3語文を話したのです。 嬉しくて、「今、“(自分の名前)ちゃん、救急車、見たい”って言ったよね? スゴイね、スゴイね!」と娘を抱きしめてしまいました。 他の同月齢の子と比べたら、娘の言葉の発達は全然遅いのですが、遅いながらも、娘のペースで、成長していっているようです。 そのうち、「イヤイヤ」も言い出すようになるのかな? 「イヤ」でもいいです。楽しみです。
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Ingress
Ingress
By may
ここ数ヶ月間プレイしていたIngressが、今日、とうとうLevel 8になりました。 Ingressとは、スマートフォンのオンラインゲームです。全プレーヤーが「緑チーム(エンライテンド・Enlightened)」か「青チーム(レジスタンス・Resistance)」に分かれ、自分が住んでいる街をゲームフィールドとし、スマートフォンのGPS機能を使って、街の中に設置された“ポータル”を歩いて奪い合い、自分のチームの陣地広げるという、要は、リアル“陣取り”ゲームです。 開発元はGoogleの社内ベンチャーで、ソフトは無料、アイテム課金一切なく、その上、「実世界がゲームフィールドになるなんて、なんだか面白いな」と思い、気軽に始めたらハマってしまいました。 Ingressの詳しい解説はこちら→ http://ingressjp.blogspot.jp/ 現在の陣地マップはこちら→ https://www.ingress.com/intel 人知れずこっそりIngressを始めたのに、いつの間にかパートナーに知られ、彼もIngressを始めてしまいました。ちゃっかり私と同じ青チームに入り、すごい勢いでプレイしています。週末、娘と一緒に公園に行こうものなら、園内のポータルを全てハックし、リンクしまくっています。 でも、家に閉じこもってゲームするより、外に出て歩き回っているから、まだ健康的でいいかな。でも、Ingressに夢中になり過ぎて、娘から目を話し気味なので、その点は注意してもらわなくては!
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Global Village
Global Village
By may
先週、フランスのタブロイド編集部をイスラム系テロリストが襲い、12人が殺害されるテロ事件がありました(Wikipedia/シャルリー・エブド襲撃事件)。その直後から、犠牲者を弔う追悼集会(Je suis Charlie)が世界各地で行われているのですが、その集会に対してアメリカのハマス系イスラム団体の代表、Nihad Awad氏が会見をしました。 その時のコメントの一部が、私にとってとても印象的でした。 “The world is a global village. We’re not living under one culture or one mindset. Diversity of opinions, diversity of cultures, diversity of religion is the nature and the reality of the world. We have to respect that. We cannot impose our value on any culture.” 世界はひとつの村です。私たちは、たったひとつの文化や考え方の中で生きているのではありません。この世界には多様な意見、文化、宗教が混在しています。それは、世界のあるべき姿であるとともに現実でもあります。だから、私たちはお互いを尊重しなくてはいけません。自分の価値観や文化を、他に押し付けてはいけないのです。 「global village」という言葉は、通常、インターネットなどの通信手段の発達で、地球が狭く村のようになったとする世界を表します。しかし、この会見では、「多様な人々が混在する村」という意味で使用されています。 今、移民・難民などで、昔とは比べ物にならないほど人々が流動的になり、“違う者同士”が隣人になる時代になりました。だからこそ、文化・宗教・考え方が違う人々に対して、“配慮する”ことはとても大切です。「他者を理解する」という言葉を使う人もいますが、文化的なバックグラウンドが違うと、本当の意味で理解することはとても難しいです。でも、自分とは違う人を理解できなくても、「こういう考え方もある」と受け入れ、その“違いを尊重する”ことが大切だと思いました。 (ちなみに、会見の内容は、このテロ事件がきっかけで、イスラム教徒の大多数を占める、温厚で平和を愛する人々が、一部の過激派のために非難にさらされることのないよう配慮を求めるものでした)
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スピーチセラピー・5回目
今日は、冬休み明け最初のスピーチセラピーでした。 去年の11月から始まったこのスピーチセラピーですが、今日で5回目になります。セラピーの効果なのか、それとも普通に成長したからなのか、この冬休み中、娘は3語文が喋れるようになりました。その3語文は、私がよく娘に言う文章をそのまま復唱しているだけなのですが、長い文章を暗唱できるようになったのはそれだけでも成長だと思っています。 娘が最近口にする文章(3語文・2語文) ・「ポポ(猫の名前)、おうち、待ってるね」(日本語。外出先で) ・「○○ちょうだい」(日本語。何か欲しい時) ・「爸爸、行っちゃった」(日本語。パートナーが仕事に行くのを見送った後) ・「○○没有」(中国語。欲しいもの(人)が見当たらない時) ・「○○不要」(中国語。手に持っているものがもう必要ない時、また、「これ欲しい?」と聞かれたものがいらない時) ・「一起○○」(中国語。誰かと一緒に何かをしたい時) ・「ポポ、吃完了」(中国語。猫の空になった餌皿を見た時 ・「放屁、臭臭」(中国語。オナラをした時) 以上です。 冬休み前、セラピストさんに年明けから娘をデイケアに入れることを伝えていたのですが、セラピストさんは娘のデイケアの様子がとても気になっていたのか、セラピーが始まってすぐ、早速そのデイケアについて聞いてきました。 デイケアは、月曜~木曜の週4日、1日3時間です。娘は生まれてこれまで、私がいない環境に置かれたことがなく、最初はデイケアに娘をドロップオフすることがとても不安だったのですが、私の心配とは裏腹に、娘はデイケアであまり泣かず、頑張っているように見えました。 しかし、デイケアが始まると同時に、家では何をするにも抵抗をするようになりました。朝起きるのもイヤ(布団の中に隠れる)、ご飯を食べるのもイヤ(ダイニングチェアに座ろうとせず、逃げ回る)、オムツを替えるのもイヤ(家中を走り回って逃げる)、外に行くのもイヤ(ストローラーに乗りたがらない)ととても大変で、「これが魔の2歳児か」と思っていました。 それをセラピストさんに伝えたら、それはもしかしたら、毎日知らないところに連れて行かれ、自分は母親と一緒に居たいのに人に預けられ、母親が迎えに来るまで知らない場所で知らない人と一緒に過ごさなければいけないのが気に入らない、という娘の抵抗の表れではないか、ということでした。 娘はデイケアであまり泣いていなかったので、「娘なりに頑張ってるなぁ。偉いなぁ」と思っていたのですが、実は、娘なりに相当無理していたのでした。 うちの娘は、とても物静かです。赤ちゃんの時はあまり泣かない子でした。大きくなってもやはり静かで、不快なことがあっても、まず耐えてしまいます。娘が何かに耐えているサインは、じっと一ヶ所に立ち止まり、顔を少し赤くしてうつむいていること。こういう場合は、大抵、何かに耐えています。 今日、スピーチセラピーをしていく中で、娘がそのような状態になりました。セラピストさんに普段、よくこのような状態になるということを説明したら、これは「耐えている」のではなく、実は「怒っている」と教えてくれました。 娘は、スピーチセラピーが好きではありません。スピーチセラピーには抵抗せずに行くし、セラピストさんを怖がっているわけでもないのですが、セラピストさんのオフィスに入ると娘はいつも緊張してしまいます。自分のイスに座らないし、セラピストさんから差し出されるオモチャに触ろうとしません。緊張がほぐれるのは、いつも1時間のセラピーが終わる寸前なのです。 これまで5回行われたスピーチセラピーからセラピストさんが分析したことによると、うちの娘は、自分の中に事細かなルールを持っており、少しでもそれにそぐわないと、静かに怒り出したり(この「静かに怒り出す」様子を、私は「耐えている」と勘違いしていました)、セラピーのアクティビティに参加しない(avoid to join the activities)ということで抵抗するとのことでした。 そこで、スピーチセラピーとは別に、子供の発達専門の小児科医(Developmental Pediatrician)に掛かることを勧められました。娘のこのような傾向(自分の中に事細かなルールを持っており、少しでもそれにそぐわないと怒り出す)は、小さい子供にはよく見られることだが、早めに対処した方がいいとのことでした。 スピーチセラピストさんお勧めの小児科医(Developmental Pediatrician)を数人教えてもらったので、週明けにでもファミリードクターに電話して、紹介(refer)してもらえるよう頼んでみたいと思います。
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取り越し苦労
今日は、娘の託児所預け入れ2日目でした。 初日の昨日、娘は途中まで泣かずに頑張ったものの、お迎えの時間の前にとうとう泣き出してしまっていたので、今日は大丈夫かな、また泣いちゃったりしないかな、と心配していました。 でもそれは、取り越し苦労のようでした。 3時間の授業が終わった後、教室を一番に出て、急いで託児所に娘を迎えに行きました。託児所に入ると、娘は遊び部屋の中で机の近くに立っていました。娘の手には、なぜか半渇きのウェットティッシュがあります。娘に「なんで乾いたウェットティッシュ持ってるの?」と話しかけたら、近くにいた先生が、「今日、娘さんは、そのウェットティッシュでずっとあちこち拭き掃除をしていました。おかげで机やおもちゃがキレイになりましたよ」と教えてくれました。 ふ、拭き掃除プレイ? 家でそんな遊びしたことないのに、なぜ、託児所で拭き掃除? その後、帰り支度をしていたら、チーフ保育士さんが声を掛けてくれました。「娘さん、今日は泣くどころか、ずっと楽しく遊んでましたよ。昨日の様子では、慣れるのに時間かかりそうだったのですが、もう大丈夫のようですね」と言われました。 2日で慣れてしまうとは、うちの娘は意外と適応力があったようです。 これで母は、授業に集中できます。 親孝行娘、ありがとう。
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ELSA再受講と、初めての託児所
去年の7月、ISSに申し込んだELSA・Level5の再受講ですが、やっと学校の託児所に空きができ、今週から受講することになりました。(登録の時のエントリはこちら) クラスは午後のクラスを選びました。スケジュールは月~木の週4回、午後1~4時となりました。 ELSA自体は、娘を妊娠中にMosaicとVCCで受講していたので、(学校によって多少変わるものの)大体の授業内容は知っています。でも今回、授業を受けるために娘を学校の託児所に預けることになり、それだけがとても不安でした。 娘は生まれてこれまで、私やパートナーのいない環境に置かれたことがありません。何か外せない用事がある時でも、相棒と私でお互いの都合を合わせて、どちらかが娘の面倒をみてきました。だから、私(もしくはうちのパートナー)が居ない環境に娘を置くことに、とても不安を感じていました。 クラス初日の昨日、登校してまずはスクールカウンセラーさんの元に行きました。カウンセラーさんに案内され、学校内の託児所に行き、そこのチーフ保育士さんに挨拶をしました。娘はストローラーの中で昼寝していたため、その間に託児所の申込書を記入したり、保育士さんに保育所のアクティビティやルールを教えてもらったり、娘の性格について話をしました。 託児所は、定員16名(そのうち、3歳以下は4名)です。教室は思ったより広々としており、3歳以上の子供が遊んだりおやつを食べるメインの部屋と、3歳以下の子供用の小さな部屋(大きい子が入ってこられないようドアで仕切られている部屋)と、アクティビティルーム(室内 滑り台やクッションのジャンプ台がある部屋)の3部屋あります。トイレも室内にあり、子供用の小さな便器3つとオムツ替え台があります。オムツがまだ取れてない子は、保育士さんが様子を見てオムツを替えてくれることになっており、替えのオムツは教室備え付けのものを使うとのことでした(保護者が替えオムツを用意する必要はないとのことでした)。 また、部屋の本棚に子供たち一人ひとりのアルバムがあり、保育士さんたちは機会を見て子供の写真を撮り、そのアルバムに貼っていってくれるとのことでした。親はいつでも自分の子供のアルバムを見ることができ、子供が教室内でどのような様子なのか、どのようなアクティビティをしているのか分かるようになっていました。そのアルバムは、卒園する時に貰えるとのことでした。 託児所は、子供を無理なく慣らさせるために、まず初日は母親も託児所内に留まって子供と一緒に過ごし、2日目以降、もし子供が大丈夫そう(泣かないよう)だったら、親は託児所を離れて授業に参加するというシステムでした。そのため、昨日は私は教室に行かず託児所に残って娘と一緒に過ごしました。娘はストローラーの中で1時間ほど眠り、目覚めてから保育士さんと遊び、みんなと一緒にスナックを食べ、数人の子たちと一緒に本の読み聞かせに参加し、最後は読み聞かせの時に一緒だった子たちとアクティビティルームで遊びました(一緒に遊ぶという様子ではなく、他の子を避けながら、娘なりに滑り台で滑ったりクッションからジャンプしたりして遊んでました)。 保育時間終了15分前、アクティビティルームで遊んでいる時、「もう慣れたかな?私が居なくなっても大丈夫かな?と」思って、娘がよそ見をしている間に、私は室内用滑り台の後ろに隠れて娘の様子を見てみました。娘はすぐに私を見失ったことに気づき、まわりをキョロキョロし、その後、一か所にじっと立ち止まっていました。私から娘の顔が見えなかったので、「何を突っ立っているんだろう?」と思いながら娘の足元を見ていたら、同じ部屋にいた先生が、「娘さん、声を殺して泣いてるわよ」と教えてくれました。 すぐに娘の元に駆け寄ったところ、娘は拳を固く握り、顔を真っ赤にしてうつむいた状態で涙をボロボロ流していました。これは、娘が一番ストレスを感じている時の泣き方です。すぐに娘を抱きしめたのですが、かなり長い間、体が強張ったままで、なかなか緊張が取れませんでした。私が居なくなったことが、相当不安で怖かったようでした。 保育士さんに、「大抵の子は数日で慣れますが、慣れるのに1ヶ月かかった子もいました。娘さん、もしかしたらちょっと時間かかるかもしれないですね。無理させずに徐々に慣らしていきましょう」と言われました。 そして2日目の今日。今日も、託児所に到着した時、娘はストローラーの中で眠っていました。保育士さんに、「娘さんはそのままストローラーの中で眠らせておいて、あなたはまずは教室に行ってきたら? もし娘さんが目を覚まして泣きだしたら、教室まであなたを呼び出しに行くから」と促されたため、まずは教室に行き、授業を受けました。 それから30分、45分、1時間と時間が過ぎても、保育士さんが私を呼びに来ません。もうそろそろ昼寝から起きていてもいい頃なので、きっと泣かずに頑張っているんだなと思いつつ、昨日のこともありちょっと心配だったので、休憩時間、託児所に娘の様子を見に行きました。 託児所に入った時、ちょうどおやつの時間で、娘は大テーブルの一番端に、入り口を背にして座っていました。チーフ保育士さんが私に気付き、ジェスチャーで「娘さんに顔を見せちゃダメ。気付かれないように教室に戻って」と伝えてきたので、私はそのまま教室に戻りました。 3時間の授業を終え、託児所に娘を迎えに行ったら、娘は中国人の保育士さんに抱かれていました。目の周りが赤くなっていて、鼻水が垂れていたので、保育士さんに「やっぱり泣きましたよね?」と聞いたら、「おやつを食べ終えた後、グスグス泣き出しましたね。最初、他の保育士さんが相手をしていたのだけど、全然泣き止まなかったから、私が相手することになりました。お父さんは台湾の方ですよね? 私が中国語で話しかけたら、徐々に泣き止みました。この子は、英語よりも中国語で接する方がいいようですね」と言われました。彼女は、私と会話しながらも娘に「今日はいい子でいたね。好棒哦、好棒哦!(がんばったね、がんばったね!)」と中国語で話しかけ、娘はそれがとても心地良いようでした。 その後、チーフ保育士さんから、今日一日の娘の様子を教えてもらいました。娘は、私が託児所を離れた後15分で目が覚め、おやつの時間までは普通に遊んでいたようです。おやつは1時間半かけてリンゴ4切れを食べ(一番最後まで一人で残って食べていたそうです)、おやつを食べ終えた後、グスグス泣き出したとのことでした。でも、お迎えの時間まで母親を呼び出すこともなく、託児所で頑張ったことをとても褒めてくださいました。 さて、明日はどうなることやら。また、泣いちゃうかな? でも、StrongStartに通い始めた時に比べたら今回は全然マシなので、きっと大丈夫でしょう(StrongStartの時は、最初の数日間、教室に入る前からギャン泣きしていました)。 早く慣れて、友達も作って、いつか託児所に行くのを楽しみになってくれたらいいな、と思っています。 (そうしてくれれば、お母さんは英語の勉強に集中できるのです)
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