NTウルトラサウンド&スクリーニングテスト・パート1を受けました
今日は、ダウンタウンのSt. Paul Hospitalで、NTウルトラサウンドと、スクリーニングテスト・パート1を受けてきました。今回も、彼氏同伴です。
NTウルトラサウンドとは、妊娠12、13週目の胎児の頸部浮腫(首の後ろのむくみ)の厚みを測り、遺伝性の染色体異常(ダウン症)の可能性を調べる検査です(ちなみにBC州では、35歳以上の妊婦のNTウルトラサウンドはMSPで全額カバーされます)。SCBPの最初の検診の時、助産婦さんからこの検査を受けるかどうか聞かれ、検査を受けることを希望し、妊娠12週になった今日、NTウルトラサウンドを受けてきました。
前回、Greig Associatesで(妊娠10週目の)ウルトラサウンドを行ったとき、膀胱に水を溜めておくよう言われたので、今回も検査の前に水をいっぱい飲んでおいたら、ウルトラサウンド技師がそれに気付き、「NTウルトラサウンドは通常のウルトラサウンドとは違って、機械の性能がいいから膀胱に水を溜める必要はないのよ。ごめんなさいね、今、トイレに行ってきてくれる?ここで待ってるから」と、トイレに行くよう促されてしまいました。「この後、スクリーニングテスト・パート1で尿検査もあって、そのためにも今、頑張って尿を溜めてるのに・・・」と、なんだかもったいない気分でトイレを済ましました。
トイレから検査室に戻り、再度、検査開始です。しかし、赤ちゃんの位置を確認したところ、どうやらお腹の赤ちゃんは子宮の中で体を回転させて遊んでいる真っ最中で、赤ちゃんが動かなくなるのを待たなくてはいけませんでした(落ち着きがない子らしい。誰に似たんだか・・・)。10分ほどしてやっと赤ちゃんが大人しくなり、技師が「やっと動かなくなったわね。さ、また動き出す前に、測定終わらせなきゃ!」と、それはもう手際よく、頭の大きさ、体の大きさ、頸部浮腫の厚みなどを次々と測っていきました。(ちなみに、私からはモニターが見えていません。彼氏はモニターが見える位置に立ち、終始、その様子を見ていました)
全ての測定が終わったところで、技師が私にモニターを向け、赤ちゃんの様子を説明してくれました。2週間前よりも大きくなっていて、今、体長は9.9cmなのだそうです。横顔を写したところ、目・鼻・口元がはっきり見えました。ウルトラサウンドは超音波なので、赤ちゃんの体が輪切りのように見えるのですが、技師さんが頭の断面図を見せてくれ、「これが右脳と左脳ね」と教えてくれました。あと、あぐらをかいているお尻を下から見たところも見せてくれ、「ここに性器があるわよ。と言っても、鮮明でないから男か女かまだ分からないわね。この写真、後でプリントアウトしてあげるから、二人で男か女か想像して楽しんでね」と言われました。
検査が終わり、受付で今日のウルトラサウンドの写真をもらいました。(それがこのエントリの画像です)
次はスクリーニングテスト・パート1です。病院内のLaboratoryというセクションに移動し、クリニックでもらった検査申込用紙を提出し、まずは血液検査を受けました。採取量は、試験管合計6本!こんなにも血を取られるなんて、どれだけ検査項目があるのでしょうか。
そして、尿検査です。NTウルトラサウンド前にトイレに行ってしまったので、検査が終わった後、一生懸命水を飲んである程度膀胱に尿を溜めてておいたのですが、Labの人に、検査に使う尿は前回トイレに行ってから2時間以上経った尿でないとダメだと言われ、結局、明日の朝一で尿を採って、明日のうちに採取ボトルを病院に持っていくことになりました(家から歩いていける距離ではあるけど、ちょっと面倒臭いです)。
今日のスクリーニングテスト・パート1の結果は、2、3週間以内にクリニック(SCBP)に送られるとのことです。
高齢出産なので、検査結果がすごく心配です。
赤ちゃんに遺伝子異常がありませんように。
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