今日、3回目の中国語のクラスがありました。 中国語レベル1の授業を取るのは今回2回目です。前回の先生は、教科書の内容に沿って、中国語をこんこんと解説する先生でしたが、今回の先生は、生徒と会話しながら楽しい雰囲気で教えるのが好きなようです。授業中、何かとクラスメート同士で会話する機会をたくさん与えてくれます。そのため、クラスメートの一人で、私の前の席に座っているカザフスタン&中国系の女の子とすっかり仲良くなり、休憩時間もずっと話をするようになりました。 彼女はスタジオジブリの映画が大好きで、日本文化にとても興味を持っています。以前、日本語のクラスを取っていたことがあり、「中国語も難しいけど、日本語はもっと難しいよね。動詞は5段活用だし、“てにをは”にはいつも苦労してる」と言います。 「(そんなに苦労してまで)どうして日本語習いたいの?」と聞いたら、 「だって、ジブリの映画を、英語の字幕でなくて日本語で理解したいじゃん。それに、日本語が理解できたら、翻訳版が出ていないマンガも読めるようになるし。私の友達で“やおい”が好きな子がいるのだけど、その子も日本語の授業を取っていたよ!」 と、何気にいきなり“やおい”と言ってきたので、 「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待って。今、“やおい”って言ったよね?“やおい”を知ってるの?」 と聞いたら、 「うん、知ってる。イッツ、ショー・ネ・ン・ア・イ!(少年愛)」 と、元気良く答えてくれました。 あああ、そんな日本の裏文化まで知られているなんて・・・。 ちなみに、彼女の友達は、ネットでやおい系の同人誌を買い漁り、クラスメートに広めているらしいです(やめて~っっ)。 ああ、国際化って怖いです。
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カナダのグランパ
アパートの入り口で、偶然、アパートのマネージャーとバッタリ会いました。 「あれ?バーナビーのオフィスで働き始めたんじゃなかったの?」と聞かれたので、今週から在宅勤務になったことを伝えたら、 「そうか。在宅勤務だったら、妊娠しても子供ができても働き続けらるね。よかったね」 と言われたので、 「えええ、うちはまだですよ~」 と返事したら、 「いつまで待たせるの?きみらの子供が見たいんだ。早く私をグランパ(おじいちゃん)にさせてくれよ」 と言われました。 マネージャーは、いつも何かと気にかけてくれていて、会うたびに近況報告したり、相談したりしていて、まるで保護者みたいな存在です。 もし、うちに子供が生まれたら、マネージャーはカナダのグランパになります。 「もし」が起こったら、ちゃんと報告します。
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月曜から、在宅勤務になります
月曜から、在宅勤務になります
By may
2週間前から新しい職場で働き始めたのですが、職場のマシンがかなりのロースペックで、その上、テキストエディタで日本語が化ける現象が出ることが分かりました。 今抱えている印刷物のデザインの仕事が片付いたら、Webサイトのリニューアルをするよう指示が出ているのですが、テキストエディタが使えないと、Webサイトのリニューアルはかなり難しいものになります。オフィスのマシンはOSが元々日本語版ではなく、日本語パックを入れて日本語表示させている状態なのですが、それでもこういう現象が起こることはこれまで聞いたことがありません。会社のシスアドにこの現象について相談したら、「じゃあ、そのマシン、フォーマットしていいよ」と言われました。でも、そうは言ってもOSのディスクを渡してくれるわけでもないし(自分で用意しなきゃいけない?)、マシンのハード自身にも問題があるので、OSを入れ替えて文字化けが直ったとしてもマシンの動作が速くなるわけではありません。 ソフトを立ち上げる時、ファイルを保存する時、ショートカットを続けて使用した時など、マシンの動作が急に遅くなります(ひと昔前でいう、砂時計状態)。「ああ、家のマシンだったら一瞬で終わるのに!」と思ったとき、ふと、「在宅で仕事することはできないか?」と思いました。 というのは、私の上司は、普段、私のデスクのあるオフィスではなく別の場所におり、仕事の指示はメールと電話でやり取りしているからです。そして、私のデスクの周りはグループ会社の人たちばかりで、同じ傘下ではあるけれど直の同僚ではなく、仕事を分担したりというのは一切ありません。だから、私がオフィスで働こうが、家で働こうが、図書館で働こうが、何も違いがないのではないかと思いました。 今、家の私のマシンは史上最高にハイスペック(3D、動画編集もサクサクできます)で、デザインに必要なソフトも全て揃っており(オフィスより最新バージョン)、フォントもオフィスのマシンより豊富、ハードディスクは自動バックアップを設定してあって、データ管理もオフィスより安全です。ちなみにディスプレイも、ワイドサイズ&カラーキャリブレーションもしています。オフィス以上に環境が整っています。 木曜にそれを上司に相談したところ、「会社のWebサーバーを担当している人から、職場以外の場所からアクセスしてもいいという許可をもらい、FTPのパスワードをもらうこと。それで家からテスト接続できて、家からWebサイトの更新ができるのなら、考えてもいいよ」と言われました。その後すぐ、Webサーバーの担当者のところに行って事情を話し、自宅からWebサーバーにアクセスすることにOKしてもらい、そのためのアクセスアカウントをひとつもらい、パスワードも変更してもらいました。そしてその日の仕事が終わり、家に帰ってから、もらったアカウントとパスワードを使って接続テストをし、家からWebサーバーにアクセスできることを確認してから、金曜に改めて上司に相談しました。 そして今日、在宅勤務の許可をもらうことができました。 上司は私が家でちゃんと働いてくれるのかどうか不安のようでしたが(働き始めてまだ2週間だからしょうがない)、私は仕事していない時間をチャージするつもりはないし、むしろ仕事をさっさと終わらせて、毎日仕事が無くなった時点で切り上げてしまいたいくらいです(オフィスにいると定時までデスクに留まるために何かと仕事を探してしまうのです)。 問題は、私自身が在宅勤務が初めてなので、この環境で始業時間になったら気持ちの切り替えができるのか、集中できるのか、効率が落ちないか、ということ。 もしどうしても仕事に集中できないようだったら、自分のマシン持参でオフィスに戻ります。 そうならないよう、頑張ります。
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兵役免除の「僑居」スタンプ付きの新パスポート
兵役免除の「僑居」スタンプ付きの新パスポート
By may
今日、彼氏が新しい台湾のパスポートを受け取ってきました。 先月、パスポートを申請する際、出入國日期證明書を一緒に提出しました。提出した出入國日期證明書を元に、 ・15歳になった年の12月31日以降一度も台湾に出入国していない なおかつ、 ・台湾以外の国の永住権を持っている ・台湾以外の国に継続して4年以上住んでいる ・永住権を持つ国で継続して半年以上住んでいる、もしくは、継続して住んでいない場合は最近2年以内に合計8ヶ月以上住んでいる ということが証明されたため、彼氏の新しいパスポートに兵役免除の「橋居」スタンプを押してもらうことができました。 これで晴れて、彼氏は台湾に帰ることができるようになりました。(とは言え、今年の台湾旅行はキャンセルになりましたが) ちなみに、外国の永住権を持っていない場合は、 ・台湾以外の国に継続して10年以上住んでいる ・台湾以外の国で合法的に4年以上働いている ・「出入國日期證明書」を申請する際、その国で合法的に滞在できるビザを持っている のであれば、兵役免除の「僑居」スタンプをもらえるということです。 もし15歳になった年の12月31日以降に台湾を出入国して、パスポートに「尚未履行兵役義務」スタンプが押されしまったら、「僑居」スタンプをもらうことはできません。 台湾人友達の中の一人に、台湾出国前に「尚未履行兵役義務」スタンプがパスポートに押された男性がいます。その男性によると、このまま一度も台湾に帰らずバンクーバーに滞在し続ければ、36歳になる年の元旦で兵役の対象年齢から外れ、兵役は免除されるとのことです。
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Android Smart Phone
Android Smart Phone
By may
仕事から家に帰ったら、彼氏がやたらとご機嫌です。何だと思ったら、数日前にオーダーしたAndroid Smart Phoneが、今日、届いたとのことでした。 モデルは、SamsungのNexus S 4Gです。様々な言語に切り替えることが可能で、相方は早速中国語に切り替えて、私の携帯に中国語のメールを送ってきました。 ずっと私の携帯で日本語が打てたらいいなぁと思っていたので、ちょっと羨ましいです。
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日本から荷物が届きました
日本から荷物が届きました
By may
先月5日、日本から発送した荷物が、やっとバンクーバーに届きました。 いつも日本から荷物を発送すると3週間くらいで届いていたのですが、今回はあまりにも遅いので、「行方不明になっているのかな」と不安になっていたら、1ヶ月半かかったものの、無事到着しました。 このダンボール箱2つには、(渡加前の)私の30年分の人生が詰まっています。日本に一時帰国した際、実家の自分の部屋を片付けて家族に明け渡してきたのですが、その際、どうしても処分できなかった「文庫本」と「音楽CD」を、カナダに発送することにしたのです。 私は昔から本を読むのが好きで、高校の通学時の電車の中や、通勤時の電車の中ではいつも本を読んでいました。単行本は大きくて重いからあまり好きではなく、小さくて軽い文庫本を好んで読んていました。部屋を片付けていた時、大量の文庫本の山を前にし、「バンクーバーに住んでると日本語に飢えて、Public Libraryの日本語セクションの本を読み尽くしたり、ブックオフに行ってしまうのだから、日本語に飢えることの無いよう、これらの本をバンクーバーに持ち帰ろう」と思い付き、船便で発送することにしました。 (全部は発送できない量だったので、バンクーバーへ送る本と、日本で古本屋に売る本により分け、なんとか量を1/3まで減らしました。厳選されたお気に入りの本をカナダに発送しました) そして、音楽CD。これも一部売ろうと思ったのですが、どうしても、どうしても、それぞれに思い入れがあって一枚も売ることができず、結局、全部箱に詰めました。その反面、服やバッグ、アクセサリーは、(デザイン落ちしているものもあり)全て遠慮なく捨てました。 身に着けるものにはこれほど執着せず、本と音楽CDはどうしても手放すことができないという、自分にビックリ。(身に付けるものの方がお金をかけていたはずなのに) この作業をしている時、自分が本当に何を大切にしているのかを、思い知らされた気分になりました。
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貓兔
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Returnが振り込まれました
先月29日、オンラインで2010年度分のIncome Tax Filingをしたのですが、今日、その還付金が我が家の銀行口座に振り込まれました。 今回のIncome Tax Filingは、去年、PRを取った後にSINナンバーが変わったり、老後のための資金作りを始めたため少し複雑になっていて、新しく入植する項目がたくさんあり、自分で書類を作りながら「大丈夫かな?(間違ってないかな?)」と、とても不安でした。でも、どうやら間違ってなかったようで、自分で試算で出した金額がそのまま銀行に振り込まれていました。 ちなみに、今年もUFileを使いました。 このソフトは、サイト上で質問に答えていくだけで、簡単に税務署に送るドキュメント(NETFILEフォーマットのファイル)を作ることができます。以前、Income Tax Filingのドキュメントを手書きで作っていたのですが、もうネットで簡単にできるこの手軽さを知ってしまったら、手書きで申請なんて無理です。 こうして、UFileを使えば簡単にTax Returnの申請ができるのですが、でも、それとこれとは別で、そろそろカナダの税金について勉強しなければと考えています。しかし、毎年Income Tax Filingの時期にだけ本屋でTax(節税指南)の本を立ち読みするだけで、なかなか重い腰が上がりません。将来、自分の状況が変わったら(例えば、家を買ったり、子供が生まれたり、ビジネスを始めたりしたら)それに合わせて少しずつ詳しくなることができるのだろうけど、その前に少しは税金について知っておかなくては、と思っています。
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中国語クラス再開
今日から、Langara Collegeの中国語クラス(Adult Mandarin)を再開しました。 2年半前にレベル1のクラスを受講したのですが、その後、(移民のこととか)いろいろあり、受講を中断していました。でも、中国語を話す人(=彼氏)と一緒に暮らしているうち、段々自然と何言っているのかが分かるようになってきた(特定の状況で同じ言い回しをすることと、中国語の音自体にも慣れてきた)から、ずっと再開したくてウズウズしてました。 以前、すでにレベル1を受けているのですが、もう忘れているところがあるので、今回もレベル1から再受講することにしました。 今日、クラスの初日でした。クラスメートは10人いて、 ・私の隣の席はケベック出身の大学の先生(中国人学生に中国語でジョークを言いたいから、中国語を勉強する)、 ・カナダ生まれの広東人のおじさん(映画製作の仕事をしている)、 ・南米出身のおじさん(広東人のおじさんと同じ会社で働いている)、 ・インド人のおばあさん、 ・中国系ベトナム人の女の子(祖母の世代でカナダに移民。自分のルーツの言語を学びたい)、 ・カナダ生まれの中国人の男の子(中国語がさっぱり分かんないけど、自分の名前だけは漢字書けるよ!僕、彦祈!)、 ・同じくカナダ生まれでさっぱり中国語が分からない女の人(私は見た目中国人だけど、中国語で話しかけられても分かんないのよねー)、 ・サウジアラビア出身の男の子(中国語知ってたら、クールじゃん?)、 ・カザフスタン人の父と福建出身の母を持ち、自分はスタジオジブリの映画が大好き(一番好きなのは千と千尋)な女の子 などなど、なかなか濃いクラスメートたちでした。 先生は、台湾で生まれて7歳で香港に移住し、台湾に戻って大学卒業し、さらに香港でも大学を卒業し、カナダに移民した女の先生でした。前回と同じく、また台湾人の先生です。このカレッジは台湾人の先生が多いみたいです(繁体字で中国語を教えるからかな?)。彼女は広東語のクラスも受け持っているそうです。 教科書は、前回使ったのと全く同じ教科書でした。でも、教え方もフォーカスするところも全く違っていて、「先生を変えるとこうも違うのか」という印象。とても面白いです。 今日は、発音を一通り習いました。来週から本格的にボキャブラリー(暗記するもの)が出てきます。 今回は、レベル10まで休まず続けます。がんばります。 Adult Mandarin Level1 Lesson 1 - Introduction to Mandarin Lesson 2 - Stative Verbs Lesson 3 - Verbs and their Objects Lesson 4 - Measure Words Lesson 5 - Introductions Lesson 6 - Question Words Lesson 7 -
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就職しました
仕事が決まりました。グラフィックデザイナーに復帰します。 先月、バンクーバーに帰ってきてから、ずっと就職活動してました。最初は「カフェで働きたい」と思って、いろいろなカフェにたくさんレジメを送ったのですが、全く音沙汰無しでした。途中で観念してグラフィックデザイナーの仕事に応募したら、すぐ面接の連絡が来ました。面接した際は、「他に応募者がいるから」と返事を保留されたのですが、その4日後に電話が掛かってきて、無事採用となりました。 レジメを作っていた時に気付いたのですが、私はデザイナーとしての職歴が良過ぎます。 石の上にも3年、いつの間にか、デザイナー暦11年。 そんな人間を、どこのカフェが雇うのやら。 実は本気でカフェで働きたい(接客の仕事がしたい)と思っていたのですが、やっぱりダメでした。 でも、デザインの仕事は大好き(たまに自分でもゾクゾクするような美しいものが出来上がるのと、毎回同じことが無くてチャレンジできるところが好き)なので、新しい職場でもひとつひとつの仕事を全力でこなしていきたいと思います。 初出社は、来週の月曜日です。 がんばります。
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