分かっているふり、分からないふり

34歳。

17歳だった頃、「自分はもう大人、物事分かっているつもり」だと思っていた頃から、さらに17年経ちました。

でも、「分かっているつもり」は結局未熟であるがゆえの独りよがりでした。

その後の17年は、それまでの17年より、2倍も3倍も濃い、一筋縄ではいかない時間を過ごしました。無駄な努力をいっぱいし、人に泣かされ人を泣かし、踏んだり蹴ったりしつつも、その痛みの中から、自分は何者か、自分が生きているこの世界は何なのかがおのずと分かっていきました。

17歳の頃は、分かっているふりをして、その先を見ようとしなかったけど、
34歳の今は、まだまだ分かっていないふりをして、もっと先を見ようとしています。

その先には、これまで経験したことがない概念や知識や感情がまだまだいっぱいあるはず。
それらを知り、そこからさらに新しい何かに気付いていきたいです。

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