昨日に引き続き、ESLの授業で面白かった題材について。 ある日、午後のWeb Searchingで「エチケット」が題材になり、フロリダ州立大学のThe Etiquette Survival Guideをネットから調べ出して読んでいたら、そのページの「II. Work Etiquette / D. Understand the unwritten rules of business.」の内容が的を得過ぎて(自分の中で)大ヒット!思わず感動してしまいました。 内容はこちら 1. The Boss is the Boss - right or wrong, the boss always has the last word. “ボス”は“ボス”。良かれ悪しかれ、最終決定権はボスが握っている。 2. Keep the boss informed. ボスに対して報告を怠らない。 3. Never go over the boss' head, without telling him/her first. 伺うことなくボスを追い抜かさない。 4. Make your boss look
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世界各国のいろいろな結婚のカタチ
ESLの授業で世界各地の珍しい結婚制度についてのコラムを題材にしたことがあったのですが、それがとっても面白かったため、ここで紹介したいと思います。 ●一昔前の中国 家の若者が結婚する年頃になったら、家の長老が仲介人(Match Maker)に紹介を依頼し、条件に合う婿または嫁を探し出してもらう。若者自身で相手を決めることはできず、本人達が相手を好きになるかどうかは問題ではない。相手の地位・経済力・生殖力によって“家”の名を後世残すことができるかどうかが重要視される。 ●北アメリカ原住民ホピ族 両親は息子が13歳になった時点で彼に一人暮らし用の住まいを与え、息子は夜一人で外を自由に歩き回ることができるようになる。気になる女の子の部屋を夜の間に数回訪れ、女の子が妊娠した時点で女の子側が自分の元に訪れていた数人の男の子の中から一番お気に入りの少年と結婚する。 ●南ドイツのバーバリアン 結婚前の若い女性は、夜ベッドルームの窓を開けておき、(特定の)男性が部屋を訪問できるようにする。女性が妊娠した時点で、男性が女性にプロポーズをする。女性が妊娠しなければ、男性は他の女性の元へ通うことになる。 ●オネイダ・コミュニティ オネイダ・コミュニティは、1831年にアメリカNY州で興された新興宗教。コミュニティのリーダーJohn Noyesが“グループ婚”を提案し、既婚カップルはコミュニティ内で頻繁にパートナーを変えることができた。また、コミュニティ内で生まれた子供はコミュニティ全体に属すことになる。しかし、John Noyesが死んだ1676年以後、コミュニティは自然消滅。 ●初期モルモン教 初代モルモン教教祖Joseph Smithが“一夫多妻”を提案。女性は妊娠可能となったらすぐ結婚し、生涯のうちになるべく多くの子供を生むことが最大の義務とされていた。1854年には、Joseph Smith自身が一週間の間に9人の父親となったこともある。(注 現在のモルモン教は、一夫一妻制を支持しています) いろいろな結婚制度がありますね~。ホピ族は「夜中のdoing something」だけで結婚を決めていいのかい?という気もしますが。 このコラムを読んだ後、クラスの中で「自分の国の結婚制度と比べてみよう」となったのですが、私が「第二次世界大戦前までは、日本も中国みたいに結婚相手を自分で決めることができませんでした。うちの母方のじいちゃんばあちゃんは、親同士の話合いだけで結婚を決めたため、結婚式当日の朝まで本人達は相手の顔も知りませんでした」と言ったら、先生にかなりビックリされました(ホントだよ~)。 おじいちゃんは5年くらい前に死んでしまったけど、いつもおばあちゃんと一緒に縁側でひなたぼっこしていた印象があります。とても仲がいい夫婦でした。その二人の娘である母は、「出会いのカタチはどんなものであっても、結果的に相性良ければそれも縁だ」とよく言います。
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ESL最終日
2月28日から始まったESLがとうとう今日で終了しました。8週間あっという間でした。私はなんと出席率100%!無遅刻・無欠席で頑張りました。 これまでESLの授業内容についてブログに書いていなかったので(すっかり忘れてた)、今日はとりあえず概要について書きたいと思います。 ESLとはEnglish as a second languageの略で、私の学校では本科入学前の予備コースとしてESLが設けてあります。このコースは、留学生が本科の授業を理解できるよう英語力を付けるのが目的となっています。 月~木 午前(9:00-12:00) Lesson 午後(13:00-15:00) PC Lab 金 午前・午後(9:00-15:00) Workshop ※Break 10:30-11:00、Lunch 12:00-13:00 月~木曜日は通常授業、金曜日は一日通してWorkshopです。Workshopとは、朝一番に先生から出された課題を自習するというもので、課題を全部やり終えた時点で生徒は帰ってもいいことになっています。しかし、内容を確認するのが月曜の朝のため、クラスメートの中には課題をもらった時点でさっさと帰ってしまう子もいました。 月~木曜日は通常授業です。午前中のLessonは、今回ESLに登録した生徒全員が母国で特別に英語を勉強してきており、文法・単語などの基礎がしっかり入っていたため、基礎をスキップしてSpeaking・ Listeningに特化した内容となりました。 ・Speaking ニュースのコピーのプリントを読み、それについて意見を述べ合う。 ・Listening ニュースやドキュメンタリーのビデオを見て、メモを取って内容を発表する。 Speakingでは常に「これについて自分は~だと思う」という自分の意見を述べなくてはいけませんでした。そのため、自分の哲学を発表してその反応をみたり、他の国の子の考え方を垣間見ることができて、“英語の勉強”というよりは“国際相互理解”というようなカンジですごく面白かったです。 Listeningは、最初はカナダのキレイな発音の英語だったのに、段々、オージーイングリッシュ→ブリティッシュイングリッシュ(スコットランド訛り入り)→黒人英語と難しくなってきました。未だに黒人英語の聞き取りは苦手です。克服しないとなぁ(´・ω・`)。 午後のPC Labは、先生から「○○についてネットで調べ、レポートを書け」という課題をもらい、PC LabにてPCを使いそれについて調べるというものでした。後々本科に入るとインターネットから情報を引き出してレポートを書くことが多くなるため、それの予行練習なんだそうです。ここで書いたレポートは、次の日の朝、先生がチェックします。 この8週間、とても授業が楽しかったため毎日ウキウキしながら登校しました。なので、今日全ての授業が終わった時、思わず先生に「8週間、ありがとうっ(´Д`)」と熱いハグをしてしまいました。今後、彼女の授業が受けられなくなる思うと、非常に寂しい気分です。 本科のComputer Scienceの授業は5/9(月)から始まります。それまでの2週間、私は学校が休みです。休みの間に、バスルームのカビ取りと部屋の模様替えでもしようかなと思ってます。
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AdobeがMacromediaを34億ドルで買収
“DTPのトップソフトウェアベンダー、Adobeが、“Webのトップソフトウェアベンダー”Macromediaを買収して、ひとつの会社になります。 この合併でAdobe製品とMacromedia製品は、DTP・Web分野において他の競合から大差を付けて一人勝ち状態となります。「競合無くして一人勝ち」といって真っ先に思い浮かぶのが、Microsoft。DTP・WebにおいてAdobeはMicrosoftみたいになってしまうのでしょうか? ニュースサイトの記事を読む限り、この買収は「対MS」を視野に入れたもののようです。今後、PDFはもっと汎用性の高いものになっていくのでしょうね。Flashはどうなるのかなー? Adobe to Acquire Macromedia(Adobe News Release) アドビ、マクロメディアを買収--新分野への進出加速か(CNET Japan)
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夢
こんな夢を見ました。 なぜか自分が現在30歳の記憶を持ったまま、中学三年生に戻って授業を受けているのです。制服を着て、教室の自分の席に座っているものの、なぜ自分が中学三年生に戻っているのか理解できません。 授業が終わり、休み時間にそのことをまわりの席の同級生に言ったら、私だけでなくみんなもなぜか30歳の記憶を持ったまま中学三年生に戻っていて、この教室にいるとのことでした。 そこで、みんなで「30歳の自分」の話をしました。私は中学時代の友達とは疎遠になっているため、実際みんな今何をしているのか全然分からないのですが、結婚して子供がいるという子、会社を作ってあっという間に潰したという子、板前になって自分の店を持ったという子など、それぞれがそれぞれの人生を歩んでいました。 私の隣には、小学校5・6年の時から同じクラスだった一人の男の子がいました。その子は今、母親から授業料を出してもらって(彼の両親は小学校5年生の時に離婚していている)音楽の専門学校に通っているとのこと。 私も以前音楽に関わっており「音楽の専門学校に通っている」という意味が少なからずとも分かっているため、「30歳にもなってまだそんな事してちゃダメだよ。いくら音楽の才能があるといっても、そんな人は世の中にごまんといるよ。チャンスを掴めずこの年になってしまったのなら、それはそれで運がないということ。運も才能のうちだよ」と説教しました。彼は小学校の時とまったく変わらない印象のまま、おとなしく「うん、うん」と頷いてました。 窓に雨が打ちつけられる音で目が覚めました。学校から帰ってきてそのまま倒れるように眠ってしまったようです。服も着替えず、カバンもベットの上に乗った状態でした。時間は、夜10時。5時間ぐらい眠っていたようです。外はすっかり日が落ちていて、窓の外から隣の古いホテルのネオンの光が入っていました。ルームメイトが帰ってきたことにも全然気付きませんでした。 バンクーバーは4月なのにまだまだ冷たい雨が続いています。部屋は冷え切っていました。一瞬、自分がいるこのアパートの方が夢なんじゃないかと錯覚してしまいました。 それほどリアリティのある夢でした。
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SID DICKENS
SID DICKENS
By may
最近人気が出てきたVancouver出身のインテリア装飾用タイル作家、SID DICKENSについて。 彼はグランビルアイランドのEmily Carr College出身。学生時代にインテリア装飾用タイル「The Memory Blocks」を考案し、制作を開始しました。 「The Memory Blocks」とは、幅15x高20x厚3cm(重量約1.5kg)のタイルの表面を磁器のように仕上げ、さらにひび割れ加工&デザインを施した“装飾用タイル”です。デザインは、花、鳥、宗教イコン、音楽記号、などのモチーフが使われており、現在153種あります。コンスタントに新作を発表しているため、今後どんどん増えていくものと思われます。 使い方は、自分の好きなデザインを選んで、壁に自由に並べて飾るだけ。近所のお気に入りの家具屋さんにも飾ってあるのですが、ひとつひとつのタイルはズッシリ重く厚みがあり、表面はデザインに合わせて立体加工されているため、2、3飾るだけでかなりの存在感が漂います。しかし、このタイルにハマってしまうとそれだけでは済まなくなるようで、「あとひとつ、これもあれも」とどんどん集めてしまうのだそうです。
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English Only
昨夜、新しいルームメイトが入居しました。 彼女はワーホリでカナダに来ていて、6月の初めには仕事を求めてビクトリアへ引っ越すため、今日から約2ヶ月の予定で部屋をシェアします。 昨夜は彼女の荷物整理が落ち着いたところで彼女のPCをインターネットに接続し、アパートのランドリーの使い方やゴミの出し方を教え、それから部屋のルールや何をシェアするかを決めました。 シェアするもの (食べ物) 米、牛乳、卵、ひき肉、ベーコン、スパゲティ (その他)ティッシュ、トイレットペーパー、洗剤(洗濯用・掃除用)、掃除手袋 そして一息ついたところで、彼女から「明日の朝から英語で会話しない?」と提案されました。早く英語に慣れたいから、常に英語環境にしたいのだそうです。もちろん、OKです。 というわけで、今日から我が家はEnglish Onlyです。
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ルームメイトの一時帰国
ルームメイトがワーキングホリデービザを取得するため、今朝、日本へ旅立ちました。 彼女が使っていたリビングのベッド周りが妙にスッキリ片付いてしまって、部屋の中の“何か”が抜けてしまったようなカンジです。帰国は2ヶ月間だけの予定で、ビザを取ったらすぐこちらに戻って来るとはいうものの、なんだかとても寂しいです。きっと、いつも自分から先に去ってばかりで、人に去られるのに慣れていないからかな。 彼女の代わりに入居する新ルームメイトが、今夜(多分、もうすぐ)部屋に来ます。仲良くやっていけるといいな。
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移動遊園地
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