インド4日目

インド4日目

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この日は、10時発のプネー発ムンバイ行きNEETAバスに乗るため、9時半にホテルをチェックアウトし、オートリキシャでバス停に向かいました。バス停にはバスが1台止まっていたので、運転席でウトウトしていたドライバーさんに「このバス、ムンバイ行きですか?」と聞いてみたところ、どうやらドライバーさんは英語が喋れないようで、ヒンディー語(それとも、地元のマラティー語?)で何かを叫ぶばかり。「何言ってるのか、全然分かんない!」と思っていたら、その様子を見ていた他のインド人が間に入ってくれて、次にバス停に入ってくるバスがムンバイ行きだと教えてくれました。 30分ほど遅れてムンバイ行きのバスが到着しました。バスに乗り込みムンバイへ。このバスはダダー(Dadar)駅から先は市内へ行かないとのことだったので、その駅でバスを降りて、そこからタクシーでインド門に行き、インド門からはホテルまで歩いて行きました。 バスの中でぐっすり眠れて、昨日の疲れから完全に回復して体が絶好調だったので、ホテルに着いてすぐ食事を済ませ、ムンバイ散策に出かけました。ムンバイは観光地のはずですが、街中にはあまり外国人がいません。(彼らと比べると、肌の色の白い)外国人が珍しいのか、プネーの時と同じく、みんなが私をジロジロ見るてきました。しかし、こちらが相手の目を見ると、さっと目をそらします。インドに来てから、自分が“じろじろ見られる状況”に随分慣れてきていました。 思う存分街中を歩き、ちょっと一休みのつもりでホテルに戻って何気にTVをつけてチャンネルを変えていたら、な、なんとNHKが映りました。しかもちょうどその時、紅白歌合戦のオープニング。思わずぼぉーと見とれてしまいましたが「ハッ!インドに来てまで紅白見てちゃ、ダ、ダメだ!」と我に返り、再び街へ出掛けました。 午前0時も近くなった頃、タージ・マハルホテルの近くにいたら、なんかちょっと嫌な予感。なんというか異様なエナジー、具体的に言うと暴動が起きそうな・・・そんな雰囲気を感じました。その時、インドのカウントダウンは外にいると危ないという話を思い出し、急いでホテルに戻ろうとしたところ時すでに遅し。いきなりインド人がもみくちゃになって走り出し、叫び出しました。その様子にオロオロしていたら、タージマハルホテルを警備していた警察官が「君、こっちへ来なさい!」と、私をホテルのバリケードの中に引き入れてくれました。 しかし、インド人たち、怖すぎます。バリケードの外はもうむっちゃくちゃ。物珍しい外国人と新年の挨拶(握手して「Happy New Year!」と言い合う)をしたい彼らが私を見つけ、私に向かって手を伸ばしてくるので、警察官が長い棒で彼らを容赦なく叩いて追い払っていました。バリケードの中に同じく避難していたイギリス人のカップルと3人で「なんかすごいね。怖いね」と話し、騒動が少し収まったところで、急いでホテルへ帰りました。

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共有の概念

共有の概念

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今回、フォスターチャイルドの家庭訪問にあたり、家族一人一人にお土産を持っていきました。挨拶をして話をし、打ち解けたところで一人一人にお土産を渡したのですが、お土産は、渡した先から隣へ渡され、さらに隣へ・・・と、ひとつのお土産が家族中を巡回し、最後お父さんの所に辿り着いていました。 彼らにとっては、私のお土産のひとつひとつはもらったその人の物ではなく、みんなの物ととらえているようです。私は、一人一人に別々のお土産を渡したつもりで、明らかに、私の“所有の概念”と彼らの“所有の概念”が違っていることを感じました。 ふと、家の中を見渡しました。家は家族5人に2部屋で、ベッドルーム兼バスルームと居間兼キッチンの2部屋のみ。行政管理下の家賃無しで住めるアパートなので、とても質素。必要なものだけが必要なだけあるという状態です。 そうです。この家に“個人の所有物”は存在していません。全部、みんなのもの。 しかし、物質的に貧しくても、家の中はいつも誰かが喋っていて、とても楽しそうでした。私(日本からのお客さま)がいるからみんなウキウキしていたということもあるけど、Ms.Mrcyの話では「この家は、いつもこんな感じで明るいのよ」ということでした。 ものが溢れた日本に住んでいると、安易に「所有欲が満たされた満足感=幸せ」と捉えてしまいがちです。しかし、ここでは家族みんながお互いの物をシェアし、気持ちもシェアしていて独占欲(物に対する執着)がとても希薄のようでした。しかしその分、本当の意味で幸せそうでした。 帰る時、フォスターチャイルドから椰子の実とバラの花とビーズのネックレスと指輪をもらいました(象のファイルはCASPのパンフです)。とても嬉しかったです。

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インド3日目

インド3日目

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インド3日目は、今回のインド訪問の目的であるフォスターチャイルド(FC)サポート活動の現地視察です。インドでは、国際NGOは現地のローカルNGOとパートナーシップを組むことが義務付けられており、Puneでは、フォスタープランはCASPというスポンサーシップ制度や女性の自立支援をしているNGOと組んで活動しています。 朝の9時にホテルのロビーでCASPのMr.RameshとMs.Mrcyと待ち合わせをしました。ところが15分経っても、30分経っても全然来る気配がありません。「これがよく言う、インド時間ね!」と思っていたら、40分遅れてやっと2人が到着しました。 さっそく車でFCの家へ。ムラー・ムター川を渡って北へ進みYeraodaに入ると、急に道の舗装が途絶えました。さらに奥へ進むと、最初に目に付いたのは野良ヤギ達。他にも野良イヌ、野良ブタ、野良ニワトリがあちこちにいて、車の進行の邪魔します。プップーとホーンを鳴らしてもどきません。仕方ないので車から降りてヤギらを叩いて追い払い、再度車に乗り込み、先へ進みました。 FCの家に着き、11年間サポートしてきたフォスターチャイルドと感激の対面をしました。それから、彼女といろいろ話をしました。「人を助けたいから、看護婦になりたい」という彼女は、高校を卒業した今、地元の看護学校に通っています。フォスタープランの援助は高校卒業までと決まっていて、もう私からのサポートは終わっているのですが、地元のCASPが引き続き、彼女の看護学校の学費をサポートしてくれているとのことでした。1年間看護学校で勉強し、無事卒業できたら晴れて看護婦になることができます。そして看護婦として働くことで、彼女は自分の力で自分のお金を稼ぐことができます。こうなることを目標に11年間頑張ってきましたが、ゴールがもう目の前。感無量です。 話もはずみ、ご飯もごちそうになり、家族全員といっしょに記念写真も撮りました。(日本帰国後、その写真を現像して見てみたら、みんな、体が小さ過ぎる!160cmの私が巨人状態でした) フォスターチャイルドの家庭訪問の次に、今度はフォスターチャイルドが通っていた高校を訪問しました。インドは男女別クラスとなっているのですが、それぞれのクラスへ校長先生といっしょに私が入ると、男子クラスは「うぃーッス」、女子クラスは「きゃあああー」という反応。ははは、どこの国も基本的に高校生のノリは一緒だなぁ、と思いました。 せっかくなのでみんなに「将来、何になりたいか」と質問してみました。そしたら男子は「エンジニア」、女子は「先生」という回答が一番多かったです。それにしても、男子クラスは発表する子の回答にいちいちクラス中が容赦なく突っ込む、突っ込む。笑えました。 さて、楽しい一日はあっという間に過ぎてしまいます。フォスターチャイルドとその家族、そしてCASPのお二人との別れ際に「またプネーに来てね!」と言われました。あああ、私の中ではインド訪問はこれが最初で最後のつもり。だって遠いもの。こうやって自由に時間を取って旅行というのもこの先の人生では難しくなるし。「また来るよ!」とハッキリ回答することができず後ろ髪引かれる思いで彼らと別れました。 ホテルに戻ると、午後3時半。ちょっとベットに横になったつもりが、そのまま眠ってしまいました。感情的に波の激しい1日だったので、思ったより疲れていたのだと思います。夜はホテルのルームサービスを取り、TVを観ながら(映画のMATRIXが放映されていました)明日のムンバイ行きに向けてパッキングをし、ちょっと早めに就寝しました。

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HORN OK PLEASE

HORN OK PLEASE

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インドの車は、かなり危険です。 “交通弱者”の概念がないのか、路上で優先されるのは車>バイク>歩行者の順。弱いモノ負けが当たり前です。運転手は前だけ見て運転し、車間距離はこする程度までOK(と言ってる時点でもう車間ではない)と思っているようです。 ムンバイからプネーまでの長距離バスに乗っていた時、高速道路を走っているほぼ全ての車の後ろに「HORN OK PLEASE」と書かれているのが気になりました。その2日後、ムンバイ市内でタクシーに乗った時、運転手さんにそれは何かと聞いてみたら、「追い抜く時は、プップーとHORNを鳴らしてね」という意味なのだそう。 しかし、インド人運転手さんを見ている限り、HORNを「どけどけ、オラオラ!」と使っているようにしか思えません。 みんながみんな、そんな調子。だから、あっちでもこっちでも「プップップー」。とてもうるさいです。

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ルピーの価格表記方法

ルピーの価格表記方法

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ムンバイからプネーまではバスで移動したのですが、そのバスチケットをトラベルエージェンシーで買った時、レシートを見て思わずびっくりしました。 Amount 1801- 1,801ルピー?! 日本円で、¥5,400? 物価換算すると、¥54,000! 本当に?! 心の中で思いっきり動揺していたら、支払いの時点で、最後の「1-」は「l-」、つまり“ルピー”のことだということに気付きました。 実際は、180ルピー(日本円で¥540)でした。 インドの価格表記方法を知らなかったばかりに、ちょっと焦ってしまいました。

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Hotel Srimaan (Pune)

Hotel Srimaan (Pune)

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12/29-30の2日間、プネーで泊まったこのHotel Srimaanは、掃除が行き届いていて清潔感があり、スタッフのサービスもとてもよいホテルでした。インドに行く前にFoster Planを通してCASP(現地のサポートNGO)に「どこのホテルでもお任せなので、予約しといてください」と頼んでよかったです。地元民もオススメの、隠れ家的ホテルだったのかな? 旧市街から離れているもののオショーコミューンのすぐそば。コミューンに短期で行く人にかなり自信持ってオススメできます。快適間違いないです。 ルームサービス、かなり美味しい バスタブ付きシャワー。お湯の出もよい 家具が何気にかわいい エアコン・扇風機あり 夜は静かでぐっすり (インドの中では贅沢なホテルの部類に入るのかも。でも、宿泊代は高くない(Rs.1,095/-)です)

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Hotel Airlink(Mumbai)

Hotel Airlink(Mumbai)

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インド初日、12/28に泊まったのは、空港近くにあるこのHotel Airlinkです。 到着便を連絡しておくと空港まで迎えに来てくれることになっていたのですが、私が乗った飛行機が予定より30分遅れて到着し、なおかつ私が空港内で入国手続きや両替などにいろいろ手こずっていたた、約束の時間より1時間も遅れて搭乗者出口を出ることになってしまいました。「さすがにもう、ホテルからの迎えの人は帰っちゃっただろう」と思って出口を出たら、ホテルのお兄さんはホテル名を書いたプラカードを持って、私を待っていてくれました。 ホテルまでの送迎の車は、フロントミラーの上に「Hotel Airlink」と派手に書いてあり、他の偽送迎屋に騙されることなく、一目で正しい送迎車と確認できて安心しました。 次の日の朝、チェックアウト後に、「私、インド初めてです。プネーに行きたいけど、どうすればいいですか?」と質問したら、ホテルの従業員さんが近くの旅行代理店まで連れて行ってくれ、バスの切符を買うのに付き添ってくれました。 また、 ・部屋ではストレスなくお湯が使える ・冷蔵庫の中のミネラルウォーターやジュースだけでなく、机の上にクッキーやクラッカーも置いてある(もちろん食べたらチェックアウトで料金を払わなくてはいけません) など、特に可はないけど、不可がないだけインド的にはとても良いホテルでした。

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インドビザ、GET!

インドビザ、GET!

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今日、出発2日前にしてやっとインドビザが家に届きました。 なかなか届かないから、間に合わないかと半ば諦めていました。 これでやっとひと安心。ホッ。 旅の準備、これにて終了。 あとは、出発を待つのみ。

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親友の神前結婚式

親友の神前結婚式

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初雪です。それも、いきなり大雪です。今日は親友の結婚式なのに、こんな日に限ってすごく天気が悪いです。 式場は、岐阜市の柳ヶ瀬近くの金神社でした。友達のRV車をみんなで乗り合って行ったのですが、雪の渋滞を予測し早く家を出たら、思ったより道が混んでおらず、45分前には会場に到着しました。 今日結婚式を挙げた親友は、高校に入学した日に右隣りの席に座っていた子で、かれこれ13年の付き合いです。高校の頃からいっしょにバカばかりやってきた彼女が結婚だなんて、なんかもう、娘を嫁にやる親の気分。神前で式を行っている時、後ろから見ていてちょっと泣けました(寒かったので、同時に鼻水も出てきました)。 さて、式が終わったところで、撮影タイム!「新郎、そこ邪魔。あっちに行って」と新郎をのけて、新婦の写真をいっぱい撮りました。 新郎、ゴメンネ、邪険にして。 でも、結婚式は新婦が主役。ガマンして。 そんなイジワルも物ともせず、のほほん大魔王の親友は、お約束のキッス写真も撮らせてくれて、ラブラブムード炸裂でした。 二人とも、幸せになってね!

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インド旅行の忠告

インド旅行の忠告

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インド出発まであと2週間。 まわりの人に「インドに行ってくる!」とアピールしているからなのか、いろいろな人からアドバイスを頂いています。 ニュージーランド人には 「Delhi Belly(インドお約束の下痢)に気を付けて」 と言われ、 日本人には、 「タバコを持っていくと、物々交換してくれるよ」 と教えてもらいました。 待ち遠しい。早く行きたい! あっ、ビザの手配しないと。

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画像の切り抜き3,500点を中国へ外注

画像の切り抜き3,500点を中国へ外注

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画像の切り抜き3,500点という仕事が来ました。当然、私の会社でこなせる量ではないので、中国へ外注を出しました。 1点30分ほどかかりそうな切り抜きですが、中国ではこれを1点110円で受注してくれるそうです。日本じゃ絶対あり得ない値段! 経費削減を求めて日本はこれまで製造分野を中国へアウトソースしてきましたが、とうとうデータ制作分野までも!という印象です。知り合いのソフトウェア会社の社長さんが、「システムのプログラムは、日本でわざわざ高い人件費を出して作らなくても、中国の優秀なプログラマーが日本人の半額以下で納期半分でやってくれる」と言ってました。現地の日本語ペラペラな中国人がディレクションをしていて、バシバシ仕事を振っているんだそうです。 また去年、社長が中国の入力センターを視察したのですが、その時の話を聞くと、 (※注 この先名古屋弁) 「カタカナのシとツ、ソとン、ひらがなのりとカタカナのリなど、間違えやすいもんは間違え気味だけんど、数年でどうにかなるよう現地のデレクターが指導していくと言っとったて。なんか、少し見ない間にどんどん会社が大きなっとるし、もしかしたら数年で使えるようになるかもしれんわぁ」 とのことでした。 そうなったらきっと、システムのプログラムやデータ入力など「(量的に)力仕事」と呼ばれるものは中国へどんどん外注に出すようになるのかもしれません。 仕事の状況が、どんどん変わっていっています。

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中学生の社会見学

中学生の社会見学

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今日、近所の中学校から3人の男子生徒が、私の職場に社会見学に来ました。私の会社はこれまでも何度かインターンを受け入れているのですが、専門学校生→高校生→今回は中学生と、段々若返っているのが気になります。(次は小学生?) 職場見学ですが、まず最初にデザイン部の課長が社内各部署を案内し、インターネット課では私が彼らに仕事の説明をしました。しかし、もう、参りました。だって、何を問いかけてもモジモジして何も答えないし、声を出したとしても聞き取れないほど小さい声だし。 緊張してたのかな?でも君ら、男の子でしょ?女性に声をかけられたら雄弁にならなきゃ。そんなんじゃ、彼女できないよ?お姉さんは、本気で心配です。

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熊本・島原に行ってきました

熊本・島原に行ってきました

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城マニアの友人たちと一緒に、11/22-24の3日間、熊本・島原旅行に行ってきました。 今回の旅の目的は、熊本城と島原城、そして、馬肉。“城を堪能しつつ、食も制覇”ということで、まさしく美食三昧の旅となりました。 熊本に到着した初日の夜は、馬肉料理菅乃屋に行き、地ビールを浴びるほど飲み、馬刺しをしゃぶしゃぶで、それはもうたくさん食べました。2日目は朝一番に熊本城を見学し、お昼は熊本ラーメンこむらさき本店で王様ラーメンを食べました。 こむらさきでは、濃厚なとんこつスープを、前日の馬肉がまだ胃の中に残った状態で胃に流し込んだのでかなり苦しく、「も、もう食べれない」と思いつつ、その日の夜は島原に渡って、九十九(つくも)ホテルで海鮮づくしお膳を食べました。 しかし、連日大食続きだったので、豪華なお膳を目の前に「さすがにコレを平らげたらヤバイだろう」と自分の中でストップがかかり、お料理を少し残しました(ちょっと後悔。でも、本当に胃に余裕が無かったのです)。 3日目の朝、ホテルの近くでレンタサイクルを借り、島原城まで自転車で行きました。城を見学した後はその足で島原港へ。島原港→熊本港へフェリーに乗って戻り、熊本市内の通町筋近辺をぶらりとしてから空港へ。 ずっと仕事が忙しかったので、今回の旅はかなりストレスリリースな旅になりました。久しぶりに会った友人たちとのおしゃべりも、とっても楽しかったです。 熊本サイコー、また行きたいです。

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選挙に行って、思い出した

選挙に行って、思い出した

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5年ぶりに、選挙に行ってきました。 投票所は私が通っていた中学校の格技場(ミニ体育館)で、学校までの道のり(元・通学路)や投票所となった格技場がとっても懐かしく、帰り道にふと、遠い記憶の彼方に眠っていた中学の同級生の“M君”を思い出しました。 中学1年の時に同じクラスでそこそこ仲の良かったM君はとても柔道が強く、彼が3年生の時に県大会か東海ブロックで優勝したため、市から予算が出て中学に格技場(柔道・剣道専用の体育館)が建てられました。しかしM君はその後すぐ一家揃って夜逃げしたため、完成した格技場を見ることはありませんでした。 20歳になったある日、そのM君から突然私に電話が来ました。行方不明だとばかり思っていたから連絡が来たことが嬉しくて、早速会うことになりました。 再会の日、待ち合わせをしてそのまま喫茶店に入り、10分ぐらいしたところで、見た目5歳ぐらい年上の、M君の“同僚”という人が現れました。そしてなんと、ネズミ講の勧誘を始めたのです。どうやらM君が私を呼んだのは、ネズミ講の勧誘のためだったのです。 思い出話するつもりで行ったのに、勧誘だったなんて。 ネズミ講の勧誘に夢中なM君の同僚という人に「ネズミ講の勧誘はやめてください」と言い、M君には、「夜逃げして惨めな気分を味わったのなら、少しはそこから学んだら?」と少しキツイことを言ってその場を去りました。 そしたら、次の日からM君が私の職場の付近をうろつくようになりました。私の姿を見つけると駆け寄り、「ゴメンネ、怒らすつもりはなかったんだよ」って。 3ヶ月ぐらいそれが続き、かなりしつこかったので、私はさっさと地元を引き払い、東京へ引っ越しました(元々引っ越す予定でした)。もちろん、その後M君とは完全に音信不通に。 M君、今頃何してるのかな? ちゃんとした仕事をしてるといいのだけど。(なんとなく不安)

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インド行き航空券取れました!

インド行き航空券取れました!

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年末年始、インドへ行きます! 去年、出発4ヶ月前に航空券を手配しようとしたのですが、すでに予約がいっぱいで航空券が取ることができず、インド行を断念しました。なので今年は、出発半年前の予約開始日(8/25)に手配し、無事、航空券を予約することができました。 ◇キャセイパシフィック航空◇ 往路:12月28日/CX533/名古屋(10:00)→香港(13:35) 往路:12月28日/CX751/香港(14:35)→バンコク経由→ムンバイ(20:05) 復路:1月5日/CX750/ムンバイ(05:50)→バンコク経由→香港(15:20) 復路:1月5日/CX532/香港(16:30)→名古屋(21:00) 年末年始休みに合わせていくので、インド滞在は約一週間。 短いけど、めいっぱい楽しみます☆

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HTML日記サイトから→Blog(MovableType使用)に移行完了しました!

HTML日記サイトから→Blog(MovableType使用)に移行完了しました!

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仕事でコンテントサーバーを使い始めてCMSの理論部分や便利さを知り、「だったら個人サイトで使えるCMSはないのかな」と探し、MovableTypeというソフトウェアがあることを知りました。 コンテンツをアセット化 ↓ データベースとして格納 ↓ リンク設定してPublish というシステムがCMSと全くいっしょです。こういうのを探してました! 今日はウキウキ盆休み。朝からさっそくMovableType導入(インストール&運用)に取り組みました。 MovableTypeをダウンロード ↓ 日本語パッチを当てる ↓ 一部ソースをサーバーに合わせて書き換える ↓ その書き換えたCGIをサーバーにインストールする ↓ インストールしたCGIを初期化 ↓ 旧サイトのコンテンツをMovableTypeに移す ↓ 準備完了。 ↓ 今日のエントリを書いてます(これが、今の状態)。 アスキー形式・バイナリ形式で区別してアップしたり、パーミッションを「755」と「777」に設定したり、データベースフォルダを作るしたりと、なんだかよく分からないけど、どうにかこうにか出来上がりました。祝!初CGI、初Perl!でもまだカスタマイズが出来ません。応用利かせられるよう、勉強しないとね。頑張ります。

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