やっぱり子供が苦手らしい


先々週末、ハロウィン前日の日曜の午後、友人家族と我が家で、一緒にショッピングモールのハロウィンイベントに出掛けました。

友人には子供が二人おり、上は3歳の男の子、下は2歳の女の子。週末は仕事が休みの旦那さんも一緒に来ると思っていたのですが、なぜか来ず、ハロウィンイベントで混雑したモールはすぐ子供とはぐれてしまいそうで、友人は両手で二人の子供の手を引いてTrick or Treatしなくてはならなくなりました。

その様子を見て、うちのパートナーに、「大変そうだから、あなたが上の男の子と手を繋いで、はぐれないようにしてあげて」と頼んだら、パートナーは、

「他人の子供と手を繋ぐのは嫌だ」

と言うのです。


オタクでゲーマーのうちのパートナーは、娘が生まれる前は「子供は予測不能だから嫌いだ。泣くし騒ぐし、うるさくて嫌だ」と言う、典型的な「子供嫌い」でした。しかし、いざ娘が生まれると、意外なくらいに毎日よく世話をし、仕事が休みの日は、終日ずっと一緒に遊んでくれます。父親として点数を付けるなら、100点満点中120点。期待以上に、父親として頑張っています。

だからてっきり、子供嫌いを克服したのかと思っていたのですが、そうではありませんでした。彼の中では、うちの娘は「子供」ではなく「自分の娘」で「特別な存在」。それ以外の子供は「他人の子供」。これまで娘を育ててきて、子育ての楽しさ(子供の面白さ)を知っているので、子供に対して嫌悪感は昔ほどはないものの、今でも手を繋いだりハグしたりなどのスキンシップ(近過ぎる接触)は嫌なのだそうです。

仕方ないので、私が上の男の子と手を繋ぎ、一緒にTrick or Treatをしました。途中で、うちの娘が友人の子に嫉妬し(ママが他の子供と手を繋ぐのはイヤなのだそう)、少しぐずったりしましたが、最後には楽しくイベントを終えることができました。

出会ってもう11年。パートナーのことについて何でも知っているつもりでしたが、今日は意外な本音を垣間見ることができました。

CONVERSATION

0 comments:

Post a Comment

Back
to top