ストローラー卒業


数日前、娘が急に、

「○○(自分の名前)ちゃんはもう大きいから、ストローラー使わない!」

と、“ストローラー卒業宣言”しました。

娘はデイケアから家に帰る際、必ずストローラーの中で昼寝をします。眠ってしまった娘を家まで抱っこするのは大変なので、私としては娘にストローラーに乗ってほしいのですが、本人がストローラーに乗るのを嫌がったので、その日は仕方なくストローラー無しでデイケアに行きました。

そして案の定、娘は帰りのバスの中で眠ってしまいました。学校の勉強道具が入ったトートバッグを肩に掛け、娘のリュックを手に持った状態で娘を抱っこするのは、とても辛かったです。



家に着いた後、娘に、

「デイケアの後は、疲れて起きていられないでしょう?今日みたいにバスの中で眠ってしまうんだったら、まだストローラー使うよ。ストローラーを卒業するのは、昼寝を卒業してからね」

と言ったら、

「もう昼寝しない。○○ちゃん、大きいもん。昼寝しなくても大丈夫もん」

と言うのです。

娘は普段から、子ども扱いされるのが嫌いです。今回、“ストローラー卒業宣言”をしたのも、きっと「ストローラーを使う=赤ちゃん」と気付いたからなのかな。

本人が嫌というなら、ひとまずストローラーは片付けることにします。
でも、ちゃんと卒業できるかな?


追記(2016年8月12日):

娘が、「公園帰りは疲れて歩けない。ママ、ストローラー出して」とお願いしてきました。“卒業宣言”後、眠ってしまった娘を抱っこする日が続き、今ではすっかり体が鍛えられ、娘の抱っこが苦痛でなくなったので、「もうストローラー使わないって言ったじゃん。疲れていても、頑張って自分の足で歩こうね。眠くなったら、ママが抱っこしてあげるから」と娘を励ましました。

これも“大人の階段を上る”のに必要なこと。娘よ、頑張れ!

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