オムツが取れました
娘が、3歳6ヶ月でやっとオムツが取れました。
通っているデイケアも日本語学校も、「トイトレは、その子の成長に合わせて、無理せず自然に進めましょう」という方針であったため、特に急がず、本人の様子を見てトイトレを始めようと思っていました。
3歳2ヶ月になった頃、オムツの中でおしっこをする回数が少なくなってきたので、「もうそろそろ、おしっこを我慢できるようになったかな?」と思い、トイトレを始めることにしました。トレパンを履かせて、「おしっこしたくなったら、ママに言ってね。オムツの中じゃなく、トイレでおしっこしようね」と言い聞かせ、トイレでおしっこするように促しました。
しかし、何度言っても、「トイレに行きたい」と教えてくれません。気付いたら、オムツの中でおしっこしてしまっているのです。
ママ友に相談して、休みの日に一日中、下半身裸で過ごさせたりしたのですが、本人は平気で床の上におしっこしてしまいます。デイケアに行く時はトレパンを履かせていたら、トレパンの中におしっこする癖がついてしまいました。
そうこうしているうちに、3歳5ヶ月になりました。別のママ友に相談したら、「トレパンなんか使わずに、普通のパンツを履かせてしまったら?」と言うのです。カナダの子供用パンツは、日本の厚みのある綿100%とは違い、綿95%&ポリエステル5%のすごーく薄い生地で作られています。
それでパンツの中におしっこされたら、パンツはもちろん、ジーンズ(またはスカート)も靴下も全て取り換えなくてはいけません。それでも、ものは試しなので、普通のパンツを履かせることにしました。
最初の一週間は、毎日何度もパンツの中におしっこをしてしまい、洗濯が大変でした。デイケアでも日本語学校でも、おしっこをもらしました。どちらの先生も、トイトレ中だということを伝え、声掛けなどしてもらったのですが、やはりもらしてしまっていました。
それが1週間続いた頃、自分から「(トイレに)おしっこしに行きたい」と言えるようになり、3週間が過ぎた頃には、パンツの中におしっこをするのはもちろんのこと、トイレに間に合わず少し漏らしてしまうこともなくなりました。
たまに油断すると漏らしてしまうのですが、ほぼ、トイトレ終了、オムツ卒業宣言してしまってもいいと思います。
ちなみにうんちの方は、おしっこよりも早くトイレでできるようになりました。このエントリの画像の本は、トイトレを始めた頃、トイレでうんちをする時に必ず読んでいた本です。毎日読んでいたため、この本に載っているひらがなを覚えてしまい、娘にとって人生最初の「一人で読めるようになった本」となりました。
トイトレは、「本人の準備ができたら、始めよう」と思っていたのですが、今思うと、もう少し早く始めてしまってもよかったかもしれません。何はともあれ、オムツ代が浮くようになってとても嬉しいです。(オムツ代はばかにならないのです)
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