流産から一週間、今日はSCBPの検診に行ってきました。
流産処置そのものは、ドクターの元にEarly Pregnancy Assessment Clinicから報告書が届いていたようで、私から新たに説明することはほとんどなく、話は主に今後のことについてでした。
まず最初に、もしまだ第二子を計画しているのであれば、妊娠を試みるのは、流産3週間後に行なう妊娠判定テストがネガティブになり、なおかつ、生理が一度来てからということでした。
また、次回妊娠した際、その妊娠を継続できるかどうか(また稽留流産してしまわないかどうか)不安であれば、妊娠継続率を調べる血液検査を受けることができるということでした。
その検査は、妊娠5~6週目に2日に渡って行う(1度目の採血と2度目の採血に48時間空ける)血液検査で、血液中のHCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)の量が、2回目の採血の際に1回目より2倍以上になっていたら、流産することなく生むことができる(妊娠継続率が高い)と判断するらしいです。
カナダでは、通常、初診が10週目なので、血液検査は初診前になってしまうのですが、一度流産しているのであれば、突然の検査依頼でもすぐ対応するので、妊娠が分かった時点ですぐ検査依頼の電話をしてね、と言われました。
まだ体調が回復していないので次は考えられないけど、血液検査のことは覚えておこうと思います。
流産後の心境の変化について。
我が家の第一子の娘は、パートナーと「そろそろ、子供欲しいね」という話をしてからすぐ妊娠した子供だったので、これまで、健康な子供を妊娠・出産することを当たり前のことのように思っていたところがありました。
でも今では、娘が健康に生まれてきたことにとても感謝しています。最近、ますますよく喋り、より活発になってきた娘を見てると、「この子はなんて健康なんだ」としみじみ思うのです。パートナーも同じ心境なのか、「ah, she's too healthy, sometimes, too energetic」と言いながら笑っています。二人で、「これが当たり前だと思わず、健康であることに感謝して、これまで以上に娘を大切にしていこうね」と話をしました。
流産しなければ、娘がこうして健康に生まれてきたことに感謝することもなかったと思います。流産という経験がもたらしたのは、痛みや悲しみだけではないなと思いました。
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