去年の6月から「Homefront Learning Program」を利用し、VCCから家庭教師を家まで派遣してもらっています。
私の家庭教師は、趣味でSFUのLinguistics(言語学)博士号コースを取っているほど言語学に造詣が深く、日本語の文法の特徴(英語との違い&日本人が間違えやすいポイント)についてよく知っているためか、彼の英語の説明はとても分かりやすいです。私の英語力がみるみる伸びているのを、日々実感しています。
そのHomefront Learning Programですが、今月末で終了することになりました。
家庭教師が言うには、「カナダ政府が、新移民への英語教育に予算を回すのを止めた」からだそうです。
私の家庭教師は、カナダ政府から一切給料をもらわず、完全にボランティアとして、私に英語を教えてくれています(VCCからは、たまにボランティアの謝礼として、本のギフトカードを受け取っている程度です)。だから、カナダ政府がこのプログラムの運営にそれほど経費をかけてきたとは私は思えません。多分、このプログラム自体がマイナーで、利用する人が少ないから、プログラムを終了することになったのかなと思っています。
2週間前、家庭教師からプログラム終了の話を聞き、すぐにVCCに行きました。プログラムが始まった際に借りた英語の参考書を返すためと、コーディネーターさんに挨拶をするためです(家庭教師をアレンジしてもらう際、とてもお世話になりました)。
ところが、コーディネーターさんはすでに退職していて、お世話になったお礼を伝えることができませんでした。プログラム終了が決まった後、すぐ仕事を辞めてしまったのだそうです。残念です。
私の家庭教師ですが、彼はプログラムが終わった後も、これまで通り、ボランティアでレッスンを続けてくれることになりました。プログラム終了後は、家庭教師代を支払うと提案したのですが、彼は今後も無償でレッスンを続けていきたいと言ってくれました。
家庭教師に感謝して、今後も英語の勉強を頑張っていきたいと思います。
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