飯糰注文票



ウチの相方のお昼のお弁当として、毎朝、飯糰(ファントヮン)を作っています。

週末に次の週(月~金5日分)の飯糰分のおかずを用意し、毎日同じ内容だと飽きるだろうからと、少しずつおかずを変えて作っていたのですが、自分で内容を考えるのが面倒になってきたので、「飯糰材料單(飯糰注文票)」というのを作って、彼氏に次の日の飯糰の中身を選んでもらうようにしました。

毎晩、お風呂上りに彼氏にこの注文票を書かせているのですが、本人、いつも真剣に考え、毎日、微妙にチョイスを変えてきます。なんだか楽しんでいるようなので、当分、このシステムでやっていきます。

ちなみに飯糰のご飯は、「もち米3:白米2」の割合で混ぜています。最初、もち米100%で飯糰を作ろうとしたら、ご飯がしゃもじにくっついて、ご飯を平らに広げるのにとても苦労したため、今は、この割合でもち米と白米を混ぜています。もちもち感がありつつ、しゃもじにあまりくっつかず、いい塩梅です。



そして、肝心の飯糰のおかずの内容は、

(基本料・ベース)
・豬肉鬆  (ポークドライミート)
・炒蛋菜脯粒  (切り干し大根(きざみ))

(泡菜・漬物)
・香辣蘿蔔  (大根のピリ辛漬物(短冊切り))
・可口花瓜  (キュウリのキューちゃん)
・辣油香筍  (メンマのラー油漬け)

(肉類・肉類)
・台灣香腸  (台湾式ソーセージ)
・加拿大煙燻火腿  (カナダ産燻製ハム)

(附加料・その他追加品目)
・豆棗  (油揚げの甘煮)
・茶葉蛋  (煮玉子)
・可口金針菇  (なめ茸)

(小菜・惣菜)
・滷水豬耳  (豚の耳スライスのピリ辛マリネ)
・雪菜筍絲  (雪菜の浅漬け)
・椒麻腐竹  (湯葉とキュウリのピリ辛マリネ)
・滷水牛肚  (牛のトライプ(胃袋)のマリネ)
・香辣牛百頁  (牛のセンマイ(胃袋)のピリ辛マリネ)
・酸菜豬肚絲  (豚の胃袋のマリネ)

です(今後、またさらに増やす予定)。

飯糰に包めるおかずの量は限られているので、たくさん選んだら、各おかずを少量にし、少ししか選ばなかったら、各おかずを多めに入れて調節しています。ちなみに、「加拿大煙燻火腿  (カナダ産燻製ハム)」と「可口金針菇  (なめ茸)」は、本場台湾の飯糰には入っていないそうですが、ハムもなめ茸も、飯糰のご飯やその他のおかずと相性がいいので私の判断で入れました。(彼氏は「“ハム”とか“なめ茸”なんて邪道だよ!そんなの飯糰じゃない!」と言って拒否しています。一度トライしてみればいいのに。すっごく美味しいのに)

あと、できれば油條(台湾式カリカリ揚げパン)も入れたかったのですが、これは作り置きすることができない(湿気が付く&油臭くなる)ので断念しました。彼氏は外で飯糰を食べるときは必ず油條を入れるので、できれば入れてあげたいのだけれども、作り置きできないし、だからと言って朝一で揚げ物するのは辛いから諦めました。

飯糰のいいところは、「毎朝、作るのがとても簡単」なことです。週末、ご飯を炊いて一回分ずつ小分けして冷凍し(使うたびにレンジでチン)、肉類は火を通して同じく一回分ずつ小分けして冷凍(使うたびにレンジでチン)、煮玉子は週末に次の週に使う分を一気に作り、漬物類は冷蔵庫でキープ(3週間くらい持ちます)、お惣菜類は週末にT&Tで買っておけば、毎朝、冷凍ご飯をレンジでチンして、おかずを乗せて巻いたら飯?の完成です(調理時間約10分!)。

普通にお弁当を作ることと比べれば、調理時間は短いし、洗いものも少なくて済んで、超ラクチン!

当分(彼氏が飽きるまで)、お昼のお弁当は飯糰でいきます。

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